Think Like Talking.

趣味や子育て、ゆるい生活をつづる備忘録

ルンがピカッと光ったら

PS Vita版「マクロスデルタスクランブル」の話。

 1ヶ月ぶりの更新ですが。

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 1ヶ月たってもマクロス熱冷めやらず。と言うか嫁がハマったという珍しい傾向。うん、夫婦で同じ方向を向けるというのはいいことだ。その話は別の話。

 さてルンピカの話。

 自分は流石に据え置きゲーム機をプレイしなくなって数年。もっぱら寝る前や病院の順番待ちなどで気軽にできるためにPS Vitaなど使っているのだが、ようやくマクロスゲームがリリースされた。それがトップの画像で。

 もともとマクロスFが放映された後にPSP向けのゲームは出ていたが当時はPSPも持っておらず、Vitaが出たらPSPのゲームもコンバートされてリリースされてるしそのうち来るだろうと思っていたら。

 5年たっても出やしねえ!!!

 その間「勇者のくせにこなまいきだG」だの「零の軌跡」だの「Metal Gear Solid Peace Walker」とかで楽しくプレイさせていただきました。が。やっぱりマクロスのゲームやってみたいじゃないですか。ファミコン時代の「愛おぼ」からサターン版からPSのVF-X2からゲームの変遷見てきたもの。でも出ねぇ。


Macross VF-X 2 Intro

 そんな折、ようやく新作が放映されるにあたって出たわけですな。長かった。しかして最近のゲームの常套手段にやられる始末。何だよ「期間限定盤」って!!! しかも「初回封入特典」って!!! 更に「後日追加コンテンツ」って!!! 一つのパッケージでさくっと全部いれてくれよ!!!

 リリースを知ってから、予約を入れようかどうしようか、いやでもそこまで殺到するようなタイトルでもないしなぁ。雑誌の限定プロダクトコード? 白いドラケンIII? 後日配信されるんじゃないの? ああでもそれなかったらめちゃくちゃ後悔しそうだしなぁ。ええい、3秒迷ったら飛べ!!!

 で、「ルンピカサウンドエディション」を発売日に買い。「期間限定盤」とか言ってたからリリース後1ヶ月とかのスタートダッシュ売上爆発ランキング瞬間イン!!! 作戦かと思っていたら。

「来年1月までの」期間限定生産て!!!! アラド隊長!!! やられた!!!!(CV.石塚運昇)

 

 そんなこんなで見事にバンダイナムコの戦略にまたも乗ってしまったわけですが。や、面白いは面白いよこれ。機体やパイロットの育成要素だのあるし、ミッション数もようやく今「決断 オーバーロード」まで来たけどここまでで既に10時間近く経過(経験値積ませるのに何回も同じミッションやったりしてた)してるから、そこそこ長く遊べそうだし。

 ただまぁ、ワンミッションが短いから気軽に遊べるかもしれんけど、ちょっと勝利条件が分かりづらかったり、戦域レーダーが見づらかったり、ロックオンした敵をファイター形態ではなぜか追えなかったりと難点もあるかな。これは他のもっとヘビーな方々が指摘してるだろうし、恐らくアップデートで修正...してくれないかなぁ。 

 とりあえずこのルンピカエディションで「Information High」なんてマニアックな曲が入ってるので宇宙戦ステージでは「射手座☆午後九時Don't be late」と双璧でかけてたり。ちなみに歌アシストはほとんど「AXIA~ダイスキでダイキライ~」にしてたり。カナメさぁぁぁぁん!!!

 

 ま、遊び心はいつまでもあっていい、と。

INFORMATION HIGH

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MACROSS PLUS The Cream P・U・F

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破滅の純情

メカコレ・VF-31J制作の話。

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 マクロスΔの最終回が今週に迫り、遅ればせながらのマクロス祭り中。前回はメカコレのSv-262 Hs ドラケンIIIを作成したけども、間髪入れずにVF-31Jをば。ていうか工具をしまっちゃうとそこから引っ張り出してきて...の一連の流れがものすごく億劫になるのですよ。

 で、VF-31J。パーツ数がディスプレイ用台座を含めても20個くらいしか無い!!! しかしこの色分けのほとんど(エンジンナセル・ノズル・背面グレー部分以外)がテトロンシール。最初は安っぽい仕上がりになるんじゃね? と思っていたのだが。

 思いの外きれい。ていうかスミ入れしたラインにきっちり合わせたらなんというシールの整合性。わずか500円でこの水準、BANDAIの技術力恐るべし。だって元々この状態ですぜ。

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 エンジンナセルとコクピット周り、後下面の一部は筆塗りしたんだけど、それ以外を組み上げたらこれ。

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 一応の完成版(トップ画像)との違いは、つや消しのトップコート後キャノピー・フォールドクォーツ部分にミラーシールを貼ったところで。キャノピーはそこかしこで「塗装にした方がいい」というブログを見ていたのだけど、劇中の表現や技MIX版のクリアパーツの反射を見ていて「それならミラーシールでやったらそれっぽく見えるんじゃないの」と前々から温めていたので。見方によってはF-22Aのキャノピー反射っぽく見えそう...なんてな。

 それにしても本当にこのクオリティで500円かよ。可変モデルの1/72を組んでも変形ギミックを子供の頃のように遊ばない(最近のは複雑すぎてプラでやろうとすると非常に気を使う)しなぁ。コレクションサイズでこんだけ遊べる(作る過程を楽しめる)のなら、大人が楽しめる密かな名作になるかもな。ネット上ではちらほら現用機風の塗装をしている人も居るらしいし。

 ただVF-31、下面の塗り分け参考資料が極端に少ない!!! 可変モデルのでているJ型=主人公機とS型=隊長機はまだしも、E・C型はわからん。パターン的には色違いだからそう変わらないんだろうけど、それでもなあ。

 さて、今週はすでに開封しているS型を仕上げたいところですな。光量が少ない夜のデスクでは細かな部分の作業が滞るので、下手すりゃ週末までお預けかもしれんけど...。

 

風は予告なく吹く

マクロスデルタ」とメカコレ・Sv-262ドラケンⅢの話。

 この曲って作詞が坂本真綾さんなんだねぇ。

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 というわけで、性懲りもなくマクロスデルタの話。

 飛び石連休でヘルニアの養生のために部屋で横になり、若干手持ち無沙汰になるために録りためた第2クールを一気に消化。先日放送された25話まで追いついた。

 ネット上では「戦闘シーンがない」だの言われてたけど、案外と細々VF-31も出てるしVF-22も飛んでたりとそんなに叩かれるほどなのかなぁと。また、どちらかと言えば総集編的にメンバーの過去とかシリーズの経緯が紹介されているような回もあったけど、自分的には全然アリ。むしろ、なんでかわからんけど前作のフロンティアよりも気持ちよく見てるかな。

 多分、素直に空戦主体の戦闘(Fの時は空戦もあったけど基本はバジュラとの戦いだったし)でそれぞれのキャラが見えてるからなのかもしれん。それと、前作のバジュラの設定が「攻撃を学習してドンドン攻撃が効かなくなっていく」みたいなのと、単純に大規模戦闘が殲滅戦になりがちで気が滅入っていたのかもしれん。今作は広域の洗脳はあるけど見ていてウワァとなるような大量虐殺は(比較的)少なく描かれている印象。まぁ発端となった「カーライルの黒い嵐」と25話ラストの新統合軍艦隊が洗脳されて次元兵器で自爆、というのがあったけど。

 そんなことを考えながら居間で見ていると、なんと嫁が「うちも見てみようかな、マクロス。面白そうだし」などと神発言!!! ヤック・デカルチャー!!!!

 というわけで現在嫁も時間差で見始めたという予想外の展開。ミラージュがお気に入りの様子。まぁサントラもいい曲が入ってたのでそれもあるんだろうけど。ともあれ、しばらくそういうテレビやアニメなどに興味を示さなかったのが、少し元気が出てきたのかなと思うとそれはそれで旦那としては嬉しい限り。

 

 そんな中、冒頭の写真。日がな一日寝ていても心がしんどいので、手軽に作れるメカコレシリーズのSv-262 Hs「ドラケンIII」を組んでみた。

 結論から言うと、意外にトップクラスで厄介な部分がありました。

 何がって、「シール貼り」

 このゴールドの模様など、全部テトロンシールなんですな。裏写りしない発色の良い、そして寸法がかなり厳密に作られているので、貼るだけで本当にきれいに仕上がる!!! それは間違いない!!! 駄菓子菓子!!!

 厳密すぎて、表面のスジボリなどにキチンと合わせないとマージンが無いのです。本当に、「貼るだけで」きれいに仕上がるのです。返す返すもそれは間違いない。しかし、各部分のラインに当たるそれぞれのマークをつながりよく貼るために、ものすごく厳密に指定された場所に貼る必要が出てくるのです。や、パネルラインもあるから、多少離れてもいいと思う。しかし、これだけきれいにつながるなら、やっぱりきれいに貼りたいと思うじゃない。

 というわけで、「組み立て」の実質時間はせいぜい10分。しかし「シール貼り」で1時間近く苦戦しておりました。40にもなると、夕方光量が少ないデスクで見ようとすると細かい部分が見えづら...もしかして老眼...なんてのも一つの原因かもしれん。

 それにしても、こんなモデルが500円しないで買えるなんざ、恐ろしい世の中になったもんです。そしてこれ、対象年齢15歳以上なんですね。なので、お子様向けに尖ったところをわざわざ丸くしなくてもよろしい。つまり、航空機のシャープな翼端などがそのまま成形されているんですな。これには意外にびっくりした。それ以前に、さっきの理由で小学生くらいが作ろうとしても多分「ウキー!!!」ってなると思う。

 トップの画像はまだ素組みしただけなので、気が向いたら細かい部分をちょこちょこと手を入れたいところ。その前にVF-31J/S/E/Cが待っているのです...。

絶対零度θノヴァティック

マクロスデルタ視聴の感想。

 2週間の時を超え、マクロス話再び‼ 前回の日記でマクロスデルタの話を書いて、その後ようやく録り貯めた話を消化視聴。まだ第2クールの4回くらいまでしか見てないけど、世間で言われてるより悪くない。何、某掲示板の公式スレではかなり叩かれてるって?

 でもそんなの関係ねぇ‼ 要は俺が面白ければいいんだからさ。自分の好みに合わんならそこまでの話でしょ。

 さて、前回はおおむね6話程度まで見てた頃の感想だけど、そこから進んでいったら意外にアイドルグループ要素も必然性が見えてきて気にならなくなった(笑)。カナメさんが健気‼ メッサー生き残って欲しかった‼ て言うかメカコレのメッサー機早く出ろ‼

 存外に世界にハマっておりますが。やっぱりオーバーテクノロジーの関係で空戦のスピードが速すぎるのは相変わらずなんだけど、白騎士対メッサー・ハヤテはやっぱりアリですな。アラド隊長の見せ場をもっと‼ おっさんの活躍を!!!

 しかし展開がなんともACE COMBATのZERO・6辺りをミックスしたかのような。酷寒の小国(王政で騎士団がいるとか)が世界に戦争をしかけ、国内で大規模な殲滅兵器が炸裂して死の大地になってるとか、圧倒的な軍勢(今回は洗脳された軍勢だけど)に追われて拠点の国を放棄・撤退するとか。なんというか、ベ◯カ戦争とかグレースメ◯アを想起してしまう。それはいいけども。

 単純な善悪でないのが最近のアニメの風潮で、やっぱりこの作品もスッキリとした勧善懲悪にならんのが面倒。でもまぁ、第一クールまでのウィンダミアの言い分は分からんでもないし、腐敗した新統合政府のゲスっぷりは加速してるし、この展開も仕方ないか…と思いきや、第二クールの野望王ロイドったら空中騎士団良識派が気の毒。

 そして主人公サイドの反撃が始まる所まで見た感じだけど、今回の三角関係要素の薄さは見てて楽(笑)。でもミラージュの直線さは嫌いじゃないですよ。

 美雲さんの裏がある感は最初からだけど、多分このまま裏を出す展開なんだろうな。意外とレディMは美雲の自作自演か? と思っていたんだけど、どうやら違うみたいで。ネット上ではミンメイか一条未沙と予想されてるみたいだけど、ここはハズシ技でミュンだったらたーのしーいなぁ…。よく考えたら、ミリアも居るしミレーヌもいるし、Mで始まる人って結構多いな...。

 なんて、2週間前に比べると圧倒的にハマっております。だから避けてたんだよ‼ ハマるから‼ メカコレも買っちゃったよ‼ VF-31SもEもCも‼

  腰痛で作れないのわかってるけど、こういうのはすぐ絶版になっちゃうから‼ バンダイサンライズに踊らされっぱなしだよ‼ インメルマンダンスばりに‼ でもさすがにブルーレイまでは手を出してないのが理性のなせる技。でもレンタルでサントラとワルキューレのアルバムシングル一気借りしちゃったのは魔が差したというか。安野さんあのPVだと顔丸く見える‼

 

  最近思うのです。

ハマるならなるべくリアルタイムでハマれ」と。

 今まさに、思うように動きがとれない事態になってて、後回しにしていたアレコレがあって、「あんときやっときゃなぁ」なんて改めて思う。なるべくその時を楽しむように生きてるつもりだけど、この間40歳になって、心はまだまだガキのようでも、確実に折り返し地点は過ぎてて。そう思うと、アレコレ理由をつけて好きなものを放棄するのはもったいないなぁと。

 アニメの話で盛り上がる40代の世界なんて、20代位では想像もしてなかったけど、プラモデル含め大人なりの楽しみ方を見つけるのもいいのかなと。インドアの趣味を今からできるようにしとくにも、子供の頃から素地はあったしね。

 盟友のケンさんも日々の楽しみ方を見せてくれていて、こちらの気持ちも若くなっていくし、それはそれでいいかなぁ(笑)。

 またもやマクロスの話からとんでもないところに着地した感じだけど。最後に言いたいのは、

VF-22の扱いってどうしてああ大破とかなんだ‼

 プラスのYF-21(VF-22の試作機)も最後は酷かったし、デルタでは汚名を着せられてるし。メカコレで出してあげて‼ YF-19も一緒で!!!

 

ガラス越しに消えた夏

 本当に、本当に今年の夏、というか8月が消えた。

 

・ガラス越しに消えた夏

 月はじめからぎっくり腰の手前の症状で撃沈し、右足が地面から浮かせなくなったのがケチの付き初め。

それはなんとか3日程度で回復したものの、そこからどうも右足裏側の筋が突っ張るような感覚が消えず、2週間ほど経った8月後半。

 

 夜中に眠れない程の痛みに襲われる。

 

 家人を起こさないよう、声を殺して布団を全力でつかみ、痛みに耐える深夜2時。上を向いても横を向いてもうつ伏せになっても痛みが軽減するポジションが見つからない。これはヤバイ

 

 その夜は結局2時間ほど眠ったことになるが、どちらかというと痛みで意識が飛んでいた模様。だって布団のなかで逆さまになってたもの。

 

 どうにもできず整形外科へ。痛みでじっとしていられない状態で20分程のMRI検査に耐え、結局腰椎ヘルニアでしたとさ。

 最初は梨状筋症候群を疑ってストレッチ等を試していたのだが、痛みが治まることはなく、そりゃそうだよ原因別のところだもの。

 

 診断を受けてその足で主治医のカイロプラクティックの先生のところへ。その先生は椎間板のはみ出しが垂れ下がるほどまででなければ自然に戻す手段があるという先生で、最近は腰椎ヘルニアも自然に戻す保存療法が主流らしい。

藁をもつかむように施術を依頼、数日続けなければならないという事で会社は強制的に1週間休み。

 

 なんとか5日の施術で杖をつきながらだけど日常の動きができるまでに回復!!!

 

 仕事復帰後、各所で「痛々しい」「吉本新喜劇のアレ」「座頭市」と話を振られ、サービス精神旺盛な俺のこと、やっちゃうんだよねぇ。

 なるべく心配かけないように、それ以外は元気であることをアピールしないとねぇ。

 

 で、現在。

 

 調子がよければ杖なしで歩く練習中。近距離なら今までもできてたけど、町中をある程度の距離歩けるようにして筋力の低下を防がんとね。半月板損傷の手術で1週間動けなかったときは、ガクンと筋力落ちた記憶がある。あれは17歳の頃だけど、今は来週40歳。意識的に体を何とかしないとダメな年齢になってきた。

 

 カイロプラクティックの先生からも「今のウェイトが限界」と。そりゃそうだよ、この体重に子供の体重がかかったら骨盤も歪むってもんだ。

 という訳で、早く息子を心置きなく抱っこできるべく、減量も開始。といっても朝をプロテインに置き換え、間食を制限するところから。徐々にだけど地味に効果があるようで、早速1週間で2キロ近く軽量化。まずは5キロを目指そう。自転車でのトレーニングは椎間板がある程度OKになってからだな。

 

 ホントに今年の夏は、一瞬で終わったなぁ…。

All Alone~音速の貴公子のテーマ

Enjoyホンダ2016に行ってきた話。

 タイトルについて知ってる人は知ってる。多分アラフォー以上だ!!!

 7月の9・10日に札幌はアクセスサッポロで開催されていた、「Enjoyホンダ」。今年はたまたま時間が取れて、初日の9日、しかも開場直後の見やすい段階で入場できたという奇跡。入場料は当日でも数百円と非常にリーズナブル。近場の駐車場に車を停め、bd-1で会場まで移動してさあ入場。

 入り口からホンダは本来バイク屋だったことを思い知らされる展示から。

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 この右側のマシンには実際にまたがることが出来、スタッフさんが写真を撮ってくれたのだけど顔バレするので割愛。ちなみにすさまじいハングオン角度で、完全に左膝を地面につけた状態でこの角度を維持するのってキツイのなんの。やっぱり実際の走行で発生したGや遠心力をねじ伏せるための必然でないと無理な体勢ってのがわかりますな。 

 その入口を過ぎると、いきなりF-1マシンの展示。

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 1989年チャンピオンマシンや、

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 2015年苦難のシーズンだったマシンや、

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 多分今の子供達には全くわからない時代のマシンや、

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 リーマン・ショックで撤退せざるを得なかったマシンだったり。このままもう一年参戦してたらチャンピオン取れたんじゃないのか...2008年のマシン。

 MP4/5は大人、下のRA108は小学生以下の子供までコックピットに座る体験ができたのです。行列で結構時間が掛かりそうだったのでやめたんだけどね。

 そこから物販ブースを過ぎ、今回パワープッシュだったS660の展示を過ぎると今度はスーパーフォーミュラのマシン。

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 うーん、F-1よりもいろんなデザインラインのつながりが自然だったりするんだけど、どうも余りかっこよく見えないのはノーズのラインがボテッとしているからか?

 その他にも

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 初代シビックのラリー仕様。K.Shinozukaって篠塚建次郎か!!!

 イベント関連ではデザインチームがクレイモデルを作るという体験でもが行われていた。フルスケールで盛っては削り。

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 他にもコンセプトモデルで親ガメ子ガメ。

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 モデルがあったと思ったら、

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 実車あるじゃないか!!!

 他にもオートサロンだったかでホンダ関連会社の有志が作ったらしい、S660の改造車の模型とか。

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 これは流石に実車は無かったけど、N-ONEとのミキシングでS800のテイストを再現したちとレトロな感じ。これくらいの緩さで180万程度、ハードトップで出したらもう少し需要がありそうな気がするんだけどな。

※後日ほんとに出ました。

 他にも先進技術の塊たる、

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 燃料電池車「クラリティ」。見た目ほとんど普通車と変わらん。

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 福祉車両ブースもあったな。皆レース系の展示ばっかりでブースのオネイサンも暇だったのか、足を止めて見ているとフレンドリーに話しかけてきて、車とあんまり関係のない話で盛り上がったくらいにして。

 しかしこの車、福祉車両扱いで最初から登録したら相当な部分が免税になると初めて知った。うちの親も親族にも足の悪い人がいるので、いずれこういう車が必要になるかもしれない。知ってて損はない話だったよハイ。

 現在の愛車・N-ONEのご先祖様。

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 そしてヤンチャ仕様。

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 ModuloX仕様でフル装備。いくらするんだこれ。

 そして今回やたら多かったのがS660。屋外会場ではこれを使った車庫入れタイムトライアルとかやってた。MTに慣れてないとできねってあんなの。

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 ちなみにコクピットに座ってみたけど低い!!! 確かに走らせてはみたいけど、腰痛のリハビリしてからじゃないといかんだろうなぁ。

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 TFMで放送中の朝の番組・Honda Smile Missionに出てくるプチェコ?だそうで。AIなのか音声合成で喋ってましたわ。

 そしてメインイベントたる屋外展示。まずはジャブ。

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 スーパーGT参戦のHSV-010。タイヤ交換トライアルなんてやってたので、ガチの参戦車両だと思う。エアジャッキでグイッと持ち上がってたし。

 

 そして

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 50年の時を越え、RA272のV12エンジン、始動!!! 動態保存の一環できちんと整備された、ホンダF-1の本当の「初優勝」車。リッチー・ギンサー車でなくロニー・バックナム車だけど、同型車ってことでひとつ。車の周りに詰めかけたファンが見守る中、直管マフラー・レーシングエンジンのダイレクトな音が響き渡る。今の電子制御スロットルではない、ワイヤー式のスロットルをメカニックのスタッフが引く度に少しずつエンジンの音色が高まっていく。

 なんというか、原体験に近いんだよな。中学の頃だったか、こんな感じのイベントで月寒グリーンドーム(当時)で無限ホンダV10のデモンストレーションを聞いた時も、理由はわからないけど震えが来たもんな。

 

 今回も、やっぱり理由はわからないけど少し涙ぐんでしまったぞ。

 だって、これを見守る人たち皆が、子供みたいな顔になってるんだもの。

 ああ、なんかこんなCMあったよなぁ、なんて思いながら。


Do you Have a HONDA? 『F1:40年の挑戦』

 他にもバイク関連のイベントとかもあったけど、そっちは門外漢なのでちょっとパス。来年、再来年以降、子供が自分で歩いたり車に興味を持ち始めたら、きっと連れてこようと思った次第。

 ちなみにこの時のデモを録画した動画を息子に見せると、ぐずっていても泣き止んだり、エンジン音の真似なのか同じように声を上げたりします。英才教育か!!!

サマータイムブルース

甥っ子とプラモとニッパーと。

 タイトルは直訳すると「夏の憂鬱」ですかい。パソコンを開いたのが約1週間ぶりという体たらく。皆様いかがお過ごしでしょうか。

 梅雨、明けたみたいですね。

 北海道、涼しいですよ。

 もうね、ほとんど仕事と家の往復。3連休? いろいろあんだ。

 

 息子が無事に1歳になりました。うちの親父の目を盗んではスリッパを玄関にぶん投げ、ずり這いのくせに俺と追いかけっこのような動きをし、多少の段差なら乗り越えて登るようになりました。子供の成長は早いですな。

 なんてな先日、間もなく8歳になる甥っ子がうちに来て、プラモの作り方を教えてほしいと。遂に来た!!! SDのユニコーンガンダムを持ってきたので、ニッパーを渡して一から作らせてみた。ランナーの切り方、パーツの見方、組み方。

 正直、自分が大人になるに連れて小難しく小奇麗に作ろうとしていたのが、子供(正確には自分のではないが)と一緒に作ってみるとこれはこれで手先の訓練に良いではないか。そうか、このために色々簡素化したり「とりあえず作ったら形になる」というガンプラが進化してきたのだな。SDとはいえまだまだパーツ数が多いんだけども。

 甥っ子で予行演習しながら、いずれ自分の息子にもニッパーを解禁して一緒にプラモを作る、なんてなのもいいなぁと想像してみたり。や、地味に夢なんですよマジで。

 とは言えそれはまだまだ何年も先。

 当面は基本動作と基礎知識・学力の教育からだなぁ。親もまだまだ1年生。夏の憂鬱なんて言ってられませんことよ。