Think Like Talking.

趣味や子育て、ゆるい生活をつづる備忘録

Inner Universe

ザッツ雑談。

 6勤終了の夜。久々にX1(初代)を引っ張り出してきてのブログ更新。ここしばらくなかなかPCを開く暇もなく。色々書きたいネタはあれど、何から書いたもんかと思案している間に旬を逃してしまうと。というわけで、ここしばらくのネタをツラツラと。

1.ドラマの話。

 最近は「逃げるは恥だが役に立つ」が人気らしい...え、Google日本語変換で「逃げる」と打ったらもう出るほどに浸透してるの!? 内容はまあ、去年の「デート~恋とはどんなものかしら」と似たようなものらしいが、何と言っても新垣結衣の可愛さにやられてるとか。うん、それは同意する。

 持論として、「エンターテイメントは自分の限られた時間を割くのだから、見ている間も見終わった後も楽しい方が良い」というのがブレないので、久々にそうしたドラマなんだろうなあ、と思ってみたり。

 そうこうしていると、さっき偶然見た唐沢寿明主演の「ラストコップ」なる土曜ドラマが、ねえ。どうして土曜ドラマってこういう、いい意味でチープだったり開き直ったコメディタッチなんだ(笑)。「こんなのありえねーよ!!」とか、心が狭い上に時間が有り余っていてクレーム入れることを趣味にしている奴からもスルーされるレベルの開き直り感。そうそう、昭和のドラマとかもこんなだった!!! でももう来週最終回かよ!!!

2.映画の話。

 「君の名は。」が社会現象になる程ヒットしているそうな。既にアラフォーどころかフォーになってしまったので、恐らく駄々泣き確定する作品を劇場に見に行くのはちとはばかられる。そう、最近は駄目なんですわ。深夜に再放送していた「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」の第一話を遅番明けに偶然見て、EDの「Secret Base」を聞いた瞬間に風呂の中で(当時住んでたアパートには風呂場に小さな液晶テレビが付いてたのだ)駄々泣きしてしまったくらいにして。もっと言えば、その勢いでDVD全巻借りてきて、最終話のラスト15分ずっと泣き続けてたくらいにして。更に更に言えば、その後手に入れた動画を「絶対泣く」という理由から滅多に見られなくなっているとか。でも、いい映画っぽいですな。(多分)人が理不尽に死なず、グロい表現でもなく、ただ青春時代の切なさを思い出すよな。やっぱそうあるべきですよ。

3.ゲームの話。

 マクロスデルタスクランブル、最初の分はオールSS評価で終了。機体とパイロットの育成作業になるんだろうなぁと思っていたら、11/30に予告通りのアップデートと有料DLCの配信開始。1000円程度なら追加してやろうと思うなかなかいい内容のコンテンツだったので、サクッと決済。で、まずはプレイしてみたが。

 激ムズ。

 や、ある程度そこまでのステージをプレイしてて簡単になってきたかな、と思っていた矢先に「ゲームバランスの調整」と称したアップデートも配信されてたから気になったんだ。いやあ、難しい。

 本編のストーリーモードのケイオスサイドはさっきクリアしたけど、ラスボス扱いの「インモラル眼鏡」(嫁曰く)=ロイドの白ドラケンが馬鹿みたいに強い。距離を取ってマキナの歌スキル=兵装弾数無制限弾幕ヒャッハー状態でようやく倒したくらいにして。その後エキストラミッションのイサム&ガルドとの対決ステージをやったらやっぱり難しい。おおおおおい!!!! こりゃしばらく遊べそうだわ。

4.プラモデルの話。

 メカコレのマクロス関連を作り続けている...のだが、集中して作れる環境になく。や、仕事だの何だのがあることはありがたいんだけど。アラド隊長の機体はとりあえずトップコートを吹いたくらいで一旦休止。後はミラーシートでキャノピーとフォールドクォーツ部分の細工程度なんだけど、アラフォーどころかフォー(2回目)なので明るいところじゃないと作業が大変!!!

 なので、新居の今の趣味部屋(いずれ息子に譲る予定)に足りないもの=デスクライトを大購入。これです。

 

  なかなかにメカメカしい。そして輝度以外に色(電球色・昼白色・白)をモードによって変えられる!!! USB充電のためのポート装備!!! 更にスマホスタンド部分まで。何となく昔あった「士郎正宗デザインマウス」みたいなディティールだけど、なかなか気に入ってますですハイ。こりゃ今年の大晦日もこれ作りながら、かなぁ...。

5.クリスマスの話。

 あっという間に年の瀬12月なのでクリスマスも近づいてくるんだけど、恋人もサンタクロースになるわけじゃなく俺自身がサンタクロースになって息子だの甥っ子だの嫁さんだのにプレゼント!!! を考えるんだろうなぁ。俺のサンタさんはいずこ!!!

 とは言え今年はまだ考えるのが楽かもしれん。

 これが再販されれば。

ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ

ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ

  • 発売日: 2016/11/10
  • メディア: Video Game
 

  近年の至れり尽くせりなゲームではなく、ゲームから苦労と理不尽を学んだ世代として、今の小学生=甥っ子やいずれゲームをするであろう世代=息子に、買って...やれればいいんだけどなぁ。ホントに再販するのかこれ。クリスマス商戦目の前だぞ。 

 でもこのミニファミコン、意外なものを連れてきた。

 ファミコン通信ファミリーコンピューターマガジンの限定復活!!! これは嬉しい!!!

ファミ通」じゃないんですよ。「ファミコン通信」。ああ、俺らがまだ中学生くらいの頃、タイトルが変わる前の隔週刊くらいの時代だなあ。ノリが当時のまま、ツッコミどころの多い(いい意味で当時の子供に向けた)記事・文章だったり、クロスレビューで登場していた濃い面々(イザベラ永野さんや森下万里子さん、ローリング内沢さんやバカタール加藤さんなんて懐かしい!!!)、お便りコーナーのゆるさ、付録になってる各種シールやバカバカしさ満点の「ミニファミコンに合わせた大きさ(の箱に貼り付ける)ディスクシステム」などの企画、なによりもゲーム帝国」の大復活!!!!

 

 ああ、最高だ。 

 勿論買ったよ。そりゃ買うさ。

 

 まだ全部読めてないけど。

 

6.休みの話。

 今年は年末休めるぞ!!!!!

 

 多分。

 

 なんてなわけで、最近の気になる話とかをツラツラ書く土曜の夜、今宵はこれまで。

さくらんぼの実る頃

「飛ばねえ豚は、ただの豚さ」

 久々にマクロスネタから離れて...やっぱりアニメネタかよ。

 先週の金曜ロードショーで、何度めか(確か11回目だったか)の放映でも好評だったそうな。ジブリ作品の中でも自分的にラピュタと双璧を成す好きな作品。

 しかしてその金曜、明け方からの原因不明の発熱と思しき寒気とビタミン剤+風邪薬+モンスターエナジーで昇圧した上でプレゼンという苦行により帰宅後に撃沈。20時過ぎには床につくという超不健康な健康優良児っぷり。何を言ってるのか、もとい。

 リアルタイムで地上波放映を見られなかったのだが、ふらつく身体を起こして何とか居間のレグザに録画設定。翌朝はとりあえず熱も無く普通に起きられたので、優雅な土曜の朝から「紅の豚」上映開始。

 

 いいなあ。

 

 誰も死なない(厳密には第一次大戦の頃のポルコの回想では天に登っていく飛行機乗りが表現されているけど)、敵役の空賊やライバルのカーチス(本名じゃないけどな)も本当の悪党じゃない、愛嬌のある登場人物。空と海の青さ。電子音じゃないオーケストラの切ない音楽、楽しい音楽。CGではないセル画の表現力。

 エンディング間近の「ジーナさんの賭けがどうなったかは、私達だけの秘密」というフィオのセリフと、その直前のある風景に写ったある物。明確な答えを見せずに、ヒントを散りばめて想像と余韻に任せる。

 30近くなって見てから、ドンドン好きになったんだよなあこの映画。

 

 なんてな事を思いながら、夕方に手持ち無沙汰になって又見た位。

 更に、ふと思いたってサントラまで借りてきた位。

紅の豚 サウンドトラック

紅の豚 サウンドトラック

  • 発売日: 2014/06/27
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 いいよなぁ...。

 

 現代はほら、キーキーと揚げ足取るようなクレーマーが「タバコを吸いながら赤ちゃんのゆりかごを揺らすなんて!!!ムキー!!!」とか暇な苦情を入れるやつもいるのかなぁ、なんて思ったりもするけどな。「時代背景」ってもんを考える想像力の無いやつはもっぺん小学校からやり直してこい。

 エンディングテーマの「時には昔の話を」が流れるバックで、人間が豚の姿で様々な飛行機とのカットに写っているイラストや、先の「飛行機乗りが天に昇っていく狭間」のシーンで、今回初めてグッと来たのは内緒。なんというか、たった1世紀ちょっとの間におびただしい数の飛行機が作られ空を飛び、それに携わった人の浪漫があり、そして空や地上で散っていったんだなぁと漠然と「入って」きたんだなこれが。

 そんなこんなの先週末から、偶然本屋でこんな本を目にした。

飛行艇時代ミニチュアワークス

飛行艇時代ミニチュアワークス

  • 発売日: 2015/12/18
  • メディア: 大型本
 

 なんというか、人の想像力ってすごいよなあって話。まとまりがないけど今宵はこれまで。 

ルンがピカッと光ったら

PS Vita版「マクロスデルタスクランブル」の話。

 1ヶ月ぶりの更新ですが。

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 1ヶ月たってもマクロス熱冷めやらず。と言うか嫁がハマったという珍しい傾向。うん、夫婦で同じ方向を向けるというのはいいことだ。その話は別の話。

 さてルンピカの話。

 自分は流石に据え置きゲーム機をプレイしなくなって数年。もっぱら寝る前や病院の順番待ちなどで気軽にできるためにPS Vitaなど使っているのだが、ようやくマクロスゲームがリリースされた。それがトップの画像で。

 もともとマクロスFが放映された後にPSP向けのゲームは出ていたが当時はPSPも持っておらず、Vitaが出たらPSPのゲームもコンバートされてリリースされてるしそのうち来るだろうと思っていたら。

 5年たっても出やしねえ!!!

 その間「勇者のくせにこなまいきだG」だの「零の軌跡」だの「Metal Gear Solid Peace Walker」とかで楽しくプレイさせていただきました。が。やっぱりマクロスのゲームやってみたいじゃないですか。ファミコン時代の「愛おぼ」からサターン版からPSのVF-X2からゲームの変遷見てきたもの。でも出ねぇ。


Macross VF-X 2 Intro

 そんな折、ようやく新作が放映されるにあたって出たわけですな。長かった。しかして最近のゲームの常套手段にやられる始末。何だよ「期間限定盤」って!!! しかも「初回封入特典」って!!! 更に「後日追加コンテンツ」って!!! 一つのパッケージでさくっと全部いれてくれよ!!!

 リリースを知ってから、予約を入れようかどうしようか、いやでもそこまで殺到するようなタイトルでもないしなぁ。雑誌の限定プロダクトコード? 白いドラケンIII? 後日配信されるんじゃないの? ああでもそれなかったらめちゃくちゃ後悔しそうだしなぁ。ええい、3秒迷ったら飛べ!!!

 で、「ルンピカサウンドエディション」を発売日に買い。「期間限定盤」とか言ってたからリリース後1ヶ月とかのスタートダッシュ売上爆発ランキング瞬間イン!!! 作戦かと思っていたら。

「来年1月までの」期間限定生産て!!!! アラド隊長!!! やられた!!!!(CV.石塚運昇)

 

 そんなこんなで見事にバンダイナムコの戦略にまたも乗ってしまったわけですが。や、面白いは面白いよこれ。機体やパイロットの育成要素だのあるし、ミッション数もようやく今「決断 オーバーロード」まで来たけどここまでで既に10時間近く経過(経験値積ませるのに何回も同じミッションやったりしてた)してるから、そこそこ長く遊べそうだし。

 ただまぁ、ワンミッションが短いから気軽に遊べるかもしれんけど、ちょっと勝利条件が分かりづらかったり、戦域レーダーが見づらかったり、ロックオンした敵をファイター形態ではなぜか追えなかったりと難点もあるかな。これは他のもっとヘビーな方々が指摘してるだろうし、恐らくアップデートで修正...してくれないかなぁ。 

 とりあえずこのルンピカエディションで「Information High」なんてマニアックな曲が入ってるので宇宙戦ステージでは「射手座☆午後九時Don't be late」と双璧でかけてたり。ちなみに歌アシストはほとんど「AXIA~ダイスキでダイキライ~」にしてたり。カナメさぁぁぁぁん!!!

 

 ま、遊び心はいつまでもあっていい、と。

INFORMATION HIGH

INFORMATION HIGH

  • SHARON APPLE
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes
MACROSS PLUS The Cream P・U・F

MACROSS PLUS The Cream P・U・F

  • アーティスト:SHARON APPLE
  • 発売日: 2013/06/21
  • メディア: CD
 

 

破滅の純情

メカコレ・VF-31J制作の話。

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 マクロスΔの最終回が今週に迫り、遅ればせながらのマクロス祭り中。前回はメカコレのSv-262 Hs ドラケンIIIを作成したけども、間髪入れずにVF-31Jをば。ていうか工具をしまっちゃうとそこから引っ張り出してきて...の一連の流れがものすごく億劫になるのですよ。

 で、VF-31J。パーツ数がディスプレイ用台座を含めても20個くらいしか無い!!! しかしこの色分けのほとんど(エンジンナセル・ノズル・背面グレー部分以外)がテトロンシール。最初は安っぽい仕上がりになるんじゃね? と思っていたのだが。

 思いの外きれい。ていうかスミ入れしたラインにきっちり合わせたらなんというシールの整合性。わずか500円でこの水準、BANDAIの技術力恐るべし。だって元々この状態ですぜ。

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 エンジンナセルとコクピット周り、後下面の一部は筆塗りしたんだけど、それ以外を組み上げたらこれ。

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 一応の完成版(トップ画像)との違いは、つや消しのトップコート後キャノピー・フォールドクォーツ部分にミラーシールを貼ったところで。キャノピーはそこかしこで「塗装にした方がいい」というブログを見ていたのだけど、劇中の表現や技MIX版のクリアパーツの反射を見ていて「それならミラーシールでやったらそれっぽく見えるんじゃないの」と前々から温めていたので。見方によってはF-22Aのキャノピー反射っぽく見えそう...なんてな。

 それにしても本当にこのクオリティで500円かよ。可変モデルの1/72を組んでも変形ギミックを子供の頃のように遊ばない(最近のは複雑すぎてプラでやろうとすると非常に気を使う)しなぁ。コレクションサイズでこんだけ遊べる(作る過程を楽しめる)のなら、大人が楽しめる密かな名作になるかもな。ネット上ではちらほら現用機風の塗装をしている人も居るらしいし。

 ただVF-31、下面の塗り分け参考資料が極端に少ない!!! 可変モデルのでているJ型=主人公機とS型=隊長機はまだしも、E・C型はわからん。パターン的には色違いだからそう変わらないんだろうけど、それでもなあ。

 さて、今週はすでに開封しているS型を仕上げたいところですな。光量が少ない夜のデスクでは細かな部分の作業が滞るので、下手すりゃ週末までお預けかもしれんけど...。

 

風は予告なく吹く

マクロスデルタ」とメカコレ・Sv-262ドラケンⅢの話。

 この曲って作詞が坂本真綾さんなんだねぇ。

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 というわけで、性懲りもなくマクロスデルタの話。

 飛び石連休でヘルニアの養生のために部屋で横になり、若干手持ち無沙汰になるために録りためた第2クールを一気に消化。先日放送された25話まで追いついた。

 ネット上では「戦闘シーンがない」だの言われてたけど、案外と細々VF-31も出てるしVF-22も飛んでたりとそんなに叩かれるほどなのかなぁと。また、どちらかと言えば総集編的にメンバーの過去とかシリーズの経緯が紹介されているような回もあったけど、自分的には全然アリ。むしろ、なんでかわからんけど前作のフロンティアよりも気持ちよく見てるかな。

 多分、素直に空戦主体の戦闘(Fの時は空戦もあったけど基本はバジュラとの戦いだったし)でそれぞれのキャラが見えてるからなのかもしれん。それと、前作のバジュラの設定が「攻撃を学習してドンドン攻撃が効かなくなっていく」みたいなのと、単純に大規模戦闘が殲滅戦になりがちで気が滅入っていたのかもしれん。今作は広域の洗脳はあるけど見ていてウワァとなるような大量虐殺は(比較的)少なく描かれている印象。まぁ発端となった「カーライルの黒い嵐」と25話ラストの新統合軍艦隊が洗脳されて次元兵器で自爆、というのがあったけど。

 そんなことを考えながら居間で見ていると、なんと嫁が「うちも見てみようかな、マクロス。面白そうだし」などと神発言!!! ヤック・デカルチャー!!!!

 というわけで現在嫁も時間差で見始めたという予想外の展開。ミラージュがお気に入りの様子。まぁサントラもいい曲が入ってたのでそれもあるんだろうけど。ともあれ、しばらくそういうテレビやアニメなどに興味を示さなかったのが、少し元気が出てきたのかなと思うとそれはそれで旦那としては嬉しい限り。

 

 そんな中、冒頭の写真。日がな一日寝ていても心がしんどいので、手軽に作れるメカコレシリーズのSv-262 Hs「ドラケンIII」を組んでみた。

 結論から言うと、意外にトップクラスで厄介な部分がありました。

 何がって、「シール貼り」

 このゴールドの模様など、全部テトロンシールなんですな。裏写りしない発色の良い、そして寸法がかなり厳密に作られているので、貼るだけで本当にきれいに仕上がる!!! それは間違いない!!! 駄菓子菓子!!!

 厳密すぎて、表面のスジボリなどにキチンと合わせないとマージンが無いのです。本当に、「貼るだけで」きれいに仕上がるのです。返す返すもそれは間違いない。しかし、各部分のラインに当たるそれぞれのマークをつながりよく貼るために、ものすごく厳密に指定された場所に貼る必要が出てくるのです。や、パネルラインもあるから、多少離れてもいいと思う。しかし、これだけきれいにつながるなら、やっぱりきれいに貼りたいと思うじゃない。

 というわけで、「組み立て」の実質時間はせいぜい10分。しかし「シール貼り」で1時間近く苦戦しておりました。40にもなると、夕方光量が少ないデスクで見ようとすると細かい部分が見えづら...もしかして老眼...なんてのも一つの原因かもしれん。

 それにしても、こんなモデルが500円しないで買えるなんざ、恐ろしい世の中になったもんです。そしてこれ、対象年齢15歳以上なんですね。なので、お子様向けに尖ったところをわざわざ丸くしなくてもよろしい。つまり、航空機のシャープな翼端などがそのまま成形されているんですな。これには意外にびっくりした。それ以前に、さっきの理由で小学生くらいが作ろうとしても多分「ウキー!!!」ってなると思う。

 トップの画像はまだ素組みしただけなので、気が向いたら細かい部分をちょこちょこと手を入れたいところ。その前にVF-31J/S/E/Cが待っているのです...。

絶対零度θノヴァティック

マクロスデルタ視聴の感想。

 2週間の時を超え、マクロス話再び‼ 前回の日記でマクロスデルタの話を書いて、その後ようやく録り貯めた話を消化視聴。まだ第2クールの4回くらいまでしか見てないけど、世間で言われてるより悪くない。何、某掲示板の公式スレではかなり叩かれてるって?

 でもそんなの関係ねぇ‼ 要は俺が面白ければいいんだからさ。自分の好みに合わんならそこまでの話でしょ。

 さて、前回はおおむね6話程度まで見てた頃の感想だけど、そこから進んでいったら意外にアイドルグループ要素も必然性が見えてきて気にならなくなった(笑)。カナメさんが健気‼ メッサー生き残って欲しかった‼ て言うかメカコレのメッサー機早く出ろ‼

 存外に世界にハマっておりますが。やっぱりオーバーテクノロジーの関係で空戦のスピードが速すぎるのは相変わらずなんだけど、白騎士対メッサー・ハヤテはやっぱりアリですな。アラド隊長の見せ場をもっと‼ おっさんの活躍を!!!

 しかし展開がなんともACE COMBATのZERO・6辺りをミックスしたかのような。酷寒の小国(王政で騎士団がいるとか)が世界に戦争をしかけ、国内で大規模な殲滅兵器が炸裂して死の大地になってるとか、圧倒的な軍勢(今回は洗脳された軍勢だけど)に追われて拠点の国を放棄・撤退するとか。なんというか、ベ◯カ戦争とかグレースメ◯アを想起してしまう。それはいいけども。

 単純な善悪でないのが最近のアニメの風潮で、やっぱりこの作品もスッキリとした勧善懲悪にならんのが面倒。でもまぁ、第一クールまでのウィンダミアの言い分は分からんでもないし、腐敗した新統合政府のゲスっぷりは加速してるし、この展開も仕方ないか…と思いきや、第二クールの野望王ロイドったら空中騎士団良識派が気の毒。

 そして主人公サイドの反撃が始まる所まで見た感じだけど、今回の三角関係要素の薄さは見てて楽(笑)。でもミラージュの直線さは嫌いじゃないですよ。

 美雲さんの裏がある感は最初からだけど、多分このまま裏を出す展開なんだろうな。意外とレディMは美雲の自作自演か? と思っていたんだけど、どうやら違うみたいで。ネット上ではミンメイか一条未沙と予想されてるみたいだけど、ここはハズシ技でミュンだったらたーのしーいなぁ…。よく考えたら、ミリアも居るしミレーヌもいるし、Mで始まる人って結構多いな...。

 なんて、2週間前に比べると圧倒的にハマっております。だから避けてたんだよ‼ ハマるから‼ メカコレも買っちゃったよ‼ VF-31SもEもCも‼

  腰痛で作れないのわかってるけど、こういうのはすぐ絶版になっちゃうから‼ バンダイサンライズに踊らされっぱなしだよ‼ インメルマンダンスばりに‼ でもさすがにブルーレイまでは手を出してないのが理性のなせる技。でもレンタルでサントラとワルキューレのアルバムシングル一気借りしちゃったのは魔が差したというか。安野さんあのPVだと顔丸く見える‼

 

  最近思うのです。

ハマるならなるべくリアルタイムでハマれ」と。

 今まさに、思うように動きがとれない事態になってて、後回しにしていたアレコレがあって、「あんときやっときゃなぁ」なんて改めて思う。なるべくその時を楽しむように生きてるつもりだけど、この間40歳になって、心はまだまだガキのようでも、確実に折り返し地点は過ぎてて。そう思うと、アレコレ理由をつけて好きなものを放棄するのはもったいないなぁと。

 アニメの話で盛り上がる40代の世界なんて、20代位では想像もしてなかったけど、プラモデル含め大人なりの楽しみ方を見つけるのもいいのかなと。インドアの趣味を今からできるようにしとくにも、子供の頃から素地はあったしね。

 盟友のケンさんも日々の楽しみ方を見せてくれていて、こちらの気持ちも若くなっていくし、それはそれでいいかなぁ(笑)。

 またもやマクロスの話からとんでもないところに着地した感じだけど。最後に言いたいのは、

VF-22の扱いってどうしてああ大破とかなんだ‼

 プラスのYF-21(VF-22の試作機)も最後は酷かったし、デルタでは汚名を着せられてるし。メカコレで出してあげて‼ YF-19も一緒で!!!

 

ガラス越しに消えた夏

 本当に、本当に今年の夏、というか8月が消えた。

 

・ガラス越しに消えた夏

 月はじめからぎっくり腰の手前の症状で撃沈し、右足が地面から浮かせなくなったのがケチの付き初め。

それはなんとか3日程度で回復したものの、そこからどうも右足裏側の筋が突っ張るような感覚が消えず、2週間ほど経った8月後半。

 

 夜中に眠れない程の痛みに襲われる。

 

 家人を起こさないよう、声を殺して布団を全力でつかみ、痛みに耐える深夜2時。上を向いても横を向いてもうつ伏せになっても痛みが軽減するポジションが見つからない。これはヤバイ

 

 その夜は結局2時間ほど眠ったことになるが、どちらかというと痛みで意識が飛んでいた模様。だって布団のなかで逆さまになってたもの。

 

 どうにもできず整形外科へ。痛みでじっとしていられない状態で20分程のMRI検査に耐え、結局腰椎ヘルニアでしたとさ。

 最初は梨状筋症候群を疑ってストレッチ等を試していたのだが、痛みが治まることはなく、そりゃそうだよ原因別のところだもの。

 

 診断を受けてその足で主治医のカイロプラクティックの先生のところへ。その先生は椎間板のはみ出しが垂れ下がるほどまででなければ自然に戻す手段があるという先生で、最近は腰椎ヘルニアも自然に戻す保存療法が主流らしい。

藁をもつかむように施術を依頼、数日続けなければならないという事で会社は強制的に1週間休み。

 

 なんとか5日の施術で杖をつきながらだけど日常の動きができるまでに回復!!!

 

 仕事復帰後、各所で「痛々しい」「吉本新喜劇のアレ」「座頭市」と話を振られ、サービス精神旺盛な俺のこと、やっちゃうんだよねぇ。

 なるべく心配かけないように、それ以外は元気であることをアピールしないとねぇ。

 

 で、現在。

 

 調子がよければ杖なしで歩く練習中。近距離なら今までもできてたけど、町中をある程度の距離歩けるようにして筋力の低下を防がんとね。半月板損傷の手術で1週間動けなかったときは、ガクンと筋力落ちた記憶がある。あれは17歳の頃だけど、今は来週40歳。意識的に体を何とかしないとダメな年齢になってきた。

 

 カイロプラクティックの先生からも「今のウェイトが限界」と。そりゃそうだよ、この体重に子供の体重がかかったら骨盤も歪むってもんだ。

 という訳で、早く息子を心置きなく抱っこできるべく、減量も開始。といっても朝をプロテインに置き換え、間食を制限するところから。徐々にだけど地味に効果があるようで、早速1週間で2キロ近く軽量化。まずは5キロを目指そう。自転車でのトレーニングは椎間板がある程度OKになってからだな。

 

 ホントに今年の夏は、一瞬で終わったなぁ…。