Think Like Talking.

変わりゆく変わらないもの

サムライ

 タイトルは沢田研二の曲でお願いします。

・サムライ

 や、単純に「片手に~ピストル~♪」のアレです。片手にロットリング、心にデザインナイフ、唇にMONO消しゴム、背中にステッドラーの定規。のお話。

 

 最近よんどころない事情により、シャープ片手に落書きをする必要性が出てきて。何のことはない新居の間取りを色々と計算したり家具との兼ね合いを簡単に製図したりしているだけなんだけども。で、いかんせん現在定規がない状況で、フリーハンドでやっていたという訳です。学生時代にひと通り持っていた文房具は、社会人になるとともに(正確には現在の会社に入った辺り)でどこかに行ってしまい。4年ほど前の抑うつ治療のデイケアに通い始めた頃に物を書く必要に迫られて、シャープと消しゴム、ボールペンだけ買ったというところ。文字を書く分には全く問題ないけど、今回みたいに多少なりとも直線をスパッと書く場合はやはりフリーハンドでは難しい。

 

 大人になってからの楽しいところは、学生時代には「テキトーでいいじゃん」と思っていた物にも奥の深さがあることがわかって、しかもそこそこの経済力でいいのを買えたりするもんだから、シャープ一つ・ボールペン一つにも拘れるというところ。消しゴムだって、MONOで間違いは無いけども、最近は汚れが目立たないブラックの消しゴムがあったり。いやあ面白い。

 

 自分が持ってるのは、シャープペンシルはRotring。ボールペンは三菱のピュアモルト。MONO消しゴムは1文字から消せる超細身のZERO。

 Rotringに関しては、子供の頃にDr.スランプのコミックスおまけページで鳥山先生が「ペン入れに一番いい...けど高い!!!」と言ってたなあと。それで名前だけ知っていたのだけど、シャープペンシル(しかも先端が極端に細い製図用)を発見してしかもそこまで高くないというのを知って即購入。Dr.スランプの時代から30年、値段も安くなったということか。

 ピュアモルトに関しては、もう大分メジャーになってきたけども、ウィスキー樽の再利用ということで1本1本木目も色も違うという。売り場に売ってるのを偶然見かけて、非常に色味も好きなのがあったので購入。サイズによるだろうけど、自分のは1000円しないリーズナブルな奴。でもたまに見せると結構物珍しいのか、そこから話が転がったりするので重宝しております。

 

 今日は嫁の公的手続きの代行ということで市役所に行き、その足で文房具屋に。そこで、件の定規を物色していたというわけ。

 

 数年前から、ドライカーボンの定規というのが存在しているのは知っていたけど、まぁ使うことはしばらくないなぁと思っていたのです。しかして今回、定規あったら便利だなぁと思ってネットを見てみたら、あるはあるけど配送の時間がなぁ。そしていいと思った奴は3000円ほど。さすがにこれから本格的に勉強するわけでもないものにそこまでの投資はね...と思っていた矢先だったのだ。

 文房具屋でスケールのコーナーに入る。アルミ製の標準定規も「紙を切るのにちょっと便利!」みたいな少し尖っているのとか、いろいろあるんだねぇ。30cm定規は持て余す(嫁に借りたのがちょうど30cmだったがちと長い)ので15cm定規を探していたら...あ、見ちゃった。

 

 で買ってきたのがステッドラー。製図用の三角スケールだったわけで。縮尺に応じて、このスケールではこの長さというのが面によって違うアレ。なるほど、実物をまじまじと見たのはもしかしたら初めてかもしれない。アルミ製でカッター使っても削れなさそうなのでいい感じ。値段もそこまで高くないので、話の種に購入。ついでに消しゴムも広範囲を消すのにMONO ZEROでは大変なので、通常サイズのMONOの黒を試しに買ってみた。

 

 というので、現在むき身で机に並べたのがこちら。

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 次は粋なペンケースだな(笑)。パソコンでキーボードをタカタカ打つのも心地いいけど、たまには素手の素描も味があっていい。デジタルとアナログの両方を楽しむのもいいですな。