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Think Like Talking.

変わりゆく変わらないもの

麦の唄

 というわけで、本日は夫婦でお出かけ。

・麦の唄

 というのも、明日で妊娠8ヶ月に入る嫁が「これからお腹が張って動くのが億劫になるのと、子供が生まれたら夫婦水入らずで旅行するのも難しくなるから、二人で小旅行したいねぇ」というリクエストをしてくれたため。普段は家LOVEのため、ほとんど自分から旅行しようなどと言い出さない嫁。これは珍しい。

 で、先ほどの日記に載せた桜は、その移動中の大通公園での一枚と。

 

 今日は嫁と出会った街・小樽が目的地。宿泊地は違うけど(笑)。

 昼過ぎに小樽到着。数年ぶりのウィングベイ小樽でまずは買い物。1階にスーパービバホームが入って大きく様変わり。2階は余り変わらず色々と、という感じ。まだ結婚する前、よくここに来たねぇなんて話しながら二人でクレープを食べてみる。

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 久々のヨットハーバー。といっても船酔い体質なので船には乗れんのだが。

 

 その後母校の桜は咲いているかな、という話になり山の上へ。

 駄菓子菓子。

 駅前の天候と母校のある山の上の天候、いや気候が違うのを忘れていた。

 母校の手前300mほどまでは桜が咲いていたのだが、母校の入り口に毎年咲く見事な桜は惜しいことにまだ咲いておらず。後1週間ほどなんだろうなぁ。地獄坂を下りながら、二人それぞれの時代の母校周辺の店の話をしながら、今度はメインである運河へ。

 

 空は雲ひとつ無い晴天。

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 程よい観光客の人出、少しだけ肌寒い風は吹いているけれど、穏やかな水面。二人で歩く、ベタな運河沿いの道。

 

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 出抜小路のニッカバー・リタ。二人共ほとんど酒を飲めないのと、今日は車で来ていたので当然飲まずに終了。タイトルの「麦の唄」は勿論このリタから。

 

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 出抜小路の火の見櫓。上空の飛行機雲は航路的にヨーロッパ方面への路線、エンジンの軌跡が4本見えたのでジャンボかな。

 

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 で、その火の見櫓=展望台から。若干高いところが苦手な俺はキンタマキュー。

 

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 ちょうど目の前に観光バスが曲がってきたので一枚。こういう景色が多くて小樽は楽しいんだな。

 

 その後札幌に取って返し、結婚式を挙げたホテルで多分出産前ラストの水入らず宿泊。空には三日月、穏やかな夜。

 結婚式の時にはウェディングドレスで撮影した階段で、今日はお腹に子供を宿した姿で写真を撮ってみたり。ガツンと焼き肉でも食べたいねぇなんて言いながら、そういえば結婚式当日は忙しすぎて高砂でコース料理もチョロチョロしか食べられなかったねぇなんて話になり、ホテルの中のレストランでコース料理(お手頃価格)を食す。

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 ここで、今日の旅行がとても意味のあることである理由を。

 

 実は俺が抑うつになった翌年、嫁も抑うつになったのです。

 元々は聴覚過敏で物音に神経質になり、そこから様々な要因によって抑うつを発症。耳栓と薬を手放せない時期がしばらく続いた。詳しい話はいずれ書くかもしれないけど、彼女の中で様々な病気との戦いを超えて、ようやく自然に外に泊まるという欲求が出てきたことが素直に嬉しい。

 子供が出来て様々なことが変わった。嫁の中で母になる変化がとてもいい方向に作用している。今日の小旅行も、以前では考えられないくらい楽しみにしてくれ、楽しみ疲れて部屋の電気を消す前にすっかりと寝息を立てている。

 

 このホテルは、結婚式を挙げたホテル。

 夫婦としての始まりの場所でもある。

 そこに、こうして二人がいろんな事を乗り越えて、節目として来られる。

 

 とても幸せなことだと思うのだ。

 

 そう思えばこそ、タイトルの「麦の唄」が感慨深く聞こえる。

 明日はどこに行こうかな。