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でてこいとびきりZENKAIパワー!

 アラフォーだとひねり出してもたかが知れてますZENKAIパワー。

・でてこいとびきりZENKAIパワー!

 別にドラゴンボールの話をダラダラするわけでもないのだが。

 この前とある事情により札幌で用事を済ませた後、駅前のヨドバシでこんなものを発見。

  なにやらコミックス34巻表紙の絵柄を忠実に再現したフィギュアらしい。それのカラーリングを変更したバージョンとのこと。近代のフィギュアの造詣の見事さは今更俺がとやかく言わなくても素晴らしいのはわかっているので割愛。というか、自転車乗りの端くれとして、注目したのはその「自転車」。

 

 どことなくbd-1に似てないか?

 

 メインフレームの造形、フロントのサスペンション、リアスイングアーム。ただこの絵柄が描かれたのは90年代、当然bd-1は初代のクラシックも存在していないのだが、モノコックモデルのbd-1にシルエットが近い物を10年以上前に描いていたとは。

 ただ、どうも鳥山先生自体はモールトンオーナーという話があるらしい。真偽はワカランのでそれはそれとして、メカ好きの鳥山先生のことだから、Dr.スランプの時代からこうしたメカをアレンジするというのはライフワークなんだろうな。なので、未来形の自転車を想像するに当たり、モールトンのサスペンションや構成を参考にして、フォルムを変化させて行ったらbd-1っぽくなった、というのだろうかな。

 

 とはいえ、このフィギュアかっこいいわ。買って飾る、とまではいかんけど、ファッション的に本気レーサー仕様よりも悟空の不思議な格好がカジュアルに未来的メカを使いこなす雰囲気が出ていて、非常に好き。

 

 スズキ・ハスラーのCMでもそうだけど、今の技術だからこそ鳥山先生のデザインを現実に再現できるプロダクトを発売したら、ホントに世界的なムーブメントになり得ると思うのだ。日本の自転車メーカーや自動車メーカー、果ては家電メーカーさんとかも絶対検討の価値があると思うの。

 

 さて、タイトルの曲名を調べてみたら、この曲に意外な秘密が隠されていることに今更ながら気がついた!!! こんなのを四半世紀前に仕込んでいたとは!!!

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