・アイモ~鳥のひと
我が愛機・r&m bd-1(日本名)。本国ドイツでは「birdy」の名称なんだけど、日本での商標関係で使えなくてbd-1になったという経緯。そしてその日本代理店が2014年末を持って代理店契約を終了したということで、今年からは製造業者(というのか)であるパシフィックサイクルズが直接販売するということになった様子。その辺の話はよくわからんけど、とにかくbirdyの取り扱いが変更になったという話から。
で、今年は初代が誕生してから20年。モデルサイクル的に、現在のモノコックモデルがリリースされてから10年というわけで、今年夏に新型モデルが出るという情報が流れてきていた。
何気なくFBでr&mのタイムラインを見ていたら、それらしい情報を発見。早速本国ドイツのHPを見てみた。
ドイツ語はからっきしなのでほとんどワカランのだけど、パッと見た感じ現行モノコックをブラッシュアップさせたようなフォルム。日本の取り扱いショップ系の速報を見てみると、変更点はこんな感じらしい。
- ステアリングのインテグラル化
- リアスイングアームの形状変更
- ステム変更
- ディスクブレーキ標準化
- シート・ステムクランプ変更
- BB取り付け位置低重心化
- フレームのハイドロフォーミング成型
こんなところ。元々変形機構はある種完成していたから大幅な形状変更は無いと思っていたので概ね予想通り。しかし、初代のストレートフレーム信仰が強い機種のため、完全にそっちにいく(先祖返る)可能性も考えていた。
細かな乗り味は熟成されて新型のほうがやっぱりいいのかもしれないけど、現行型のフォルムが色濃く残っていてちょっと安心。後10年は戦える!!!
今のところリリースされているカラーは好きな物が無いので食指は動かない。というか、我がヴォルケシェッツェ号のキャンディレッドはなかなか採用されない(2015年版のbd-1 Classicで久々に見た)ので、大事に乗らんとな。とは言え床の間に飾るだけってのは嫌なので、きちんと乗って細かな傷が付いてもそれが味、と言えるようにしたいもんですハイ。
というわけで、ちょっとレーダーに引っかかった話でしたっと。