自転車ネタもしばらく書いてないので、ちょうどタイムリーな小ネタ。
・HIGH PRESSURE
自分のベースにしているショップ、札幌太平のホワイトラインバイシクルさん。今月の17日で4周年を迎えるとのことでこの場で勝手におめでとうございます!!!
で、そのWLBさんに久々にお邪魔したのが10月だったか。夏場に新居に入居して子供が生まれてのガチャガチャでほとんど自転車に乗れず、日記のネタにもアップにも出来ない始末。シーズン終了直前に久々のご挨拶という感じで行った時、WLBさんのブログで紹介されていたレザインの新型ポンプヘッドの話になり。
自転車趣味を始めた頃、レザインのスタンドポンプを購入。高圧まできっちり入れられる「きちんとした」作りのポンプで非常に気に入っていたのだが、一つ難点が。
バルブの口金に当たるヘッドチャックが、フランス式(Presta)向けに簡単に装着できるような専用アダプタ付き。しかしこのアダプタ、途中までは確かに良いんだけど、7気圧を超える辺りの高圧になると、パシュッとバルブから吹っ飛んでしまうのだ。かなりきっちり奥まで入れればそれも結構防げるんだけど、フレンチバルブのコア部分の細い金具を折ってしまっては元も子もない。さてどうしたもんか、と思っていたらやはり改良品が出て、それが今回のABS2(エアブリードシステム2)だそう。
これ。今回から方向を変えなくてもフレンチ・アメリカ(Schrader)両方に対応できて、しかもきっちり固定されるそうな。
WLB・林店長曰く「ヘッド替えるだけだからものの数分でアップデートできますよー」とのこと。ほうほう。
とはいえその時は売り切れで後日入荷したら連絡とのこと。シーズンオフなので急がないため気長に待っていたら、12月に入ってようやくバルク品が入荷したとのこと。パッケージ品はもう少しかかりますがどうしますかと聞かれたので、仕事の関係で行ける時に残っている方でと。急ぎで欲しい人が来店したら先に譲ってあげればいいし、一つ確保しておいてくれれば何の問題も無いしね。
で、昨日。12月の年末繁忙前の最後の2オフ初日。時間が出来たのでようやく店に行けたという。
さて交換だけど、全く難しいことはない。旧型の先端部分の口金を取り外すと、ホースとの固定部分が出てくる。
中の部分がアーレンキーを入れられるようになっているのが見えるだろうか。で、これを緩めてやると、ホースとジャックの差しこみ部分のカバーソケットが外れる。
こんな感じ。取り付けはほぼ真逆でもっと簡単。実質3分程度で終了してしまった。これでエアポンプのアップデート終了。来年からもっと気軽に空気圧調整できるです。
そんな自転車小ネタでしたっと。
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あ、注意事項少し。
ほとんどのレザイン製フロアポンプに装着できるみたいなんだけど、ホース径によっては適合しないモデルもあるらしいこと、そしてこの「赤口」はロード用のハイ「プレッシャー」タイプ。金色のハイ「ボリューム」タイプ(MTBのショック用か) があるそうなので、購入する際は注意してね、とのこと。
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こっちがハイ「ボリューム」タイプの口金なのでお間違い無きよう。