Think Like Talking.

趣味や子育て、ゆるい生活をつづる備忘録

ガラス越しに消えた夏

 本当に、本当に今年の夏、というか8月が消えた。

 

・ガラス越しに消えた夏

 月はじめからぎっくり腰の手前の症状で撃沈し、右足が地面から浮かせなくなったのがケチの付き初め。

それはなんとか3日程度で回復したものの、そこからどうも右足裏側の筋が突っ張るような感覚が消えず、2週間ほど経った8月後半。

 

 夜中に眠れない程の痛みに襲われる。

 

 家人を起こさないよう、声を殺して布団を全力でつかみ、痛みに耐える深夜2時。上を向いても横を向いてもうつ伏せになっても痛みが軽減するポジションが見つからない。これはヤバイ

 

 その夜は結局2時間ほど眠ったことになるが、どちらかというと痛みで意識が飛んでいた模様。だって布団のなかで逆さまになってたもの。

 

 どうにもできず整形外科へ。痛みでじっとしていられない状態で20分程のMRI検査に耐え、結局腰椎ヘルニアでしたとさ。

 最初は梨状筋症候群を疑ってストレッチ等を試していたのだが、痛みが治まることはなく、そりゃそうだよ原因別のところだもの。

 

 診断を受けてその足で主治医のカイロプラクティックの先生のところへ。その先生は椎間板のはみ出しが垂れ下がるほどまででなければ自然に戻す手段があるという先生で、最近は腰椎ヘルニアも自然に戻す保存療法が主流らしい。

藁をもつかむように施術を依頼、数日続けなければならないという事で会社は強制的に1週間休み。

 

 なんとか5日の施術で杖をつきながらだけど日常の動きができるまでに回復!!!

 

 仕事復帰後、各所で「痛々しい」「吉本新喜劇のアレ」「座頭市」と話を振られ、サービス精神旺盛な俺のこと、やっちゃうんだよねぇ。

 なるべく心配かけないように、それ以外は元気であることをアピールしないとねぇ。

 

 で、現在。

 

 調子がよければ杖なしで歩く練習中。近距離なら今までもできてたけど、町中をある程度の距離歩けるようにして筋力の低下を防がんとね。半月板損傷の手術で1週間動けなかったときは、ガクンと筋力落ちた記憶がある。あれは17歳の頃だけど、今は来週40歳。意識的に体を何とかしないとダメな年齢になってきた。

 

 カイロプラクティックの先生からも「今のウェイトが限界」と。そりゃそうだよ、この体重に子供の体重がかかったら骨盤も歪むってもんだ。

 という訳で、早く息子を心置きなく抱っこできるべく、減量も開始。といっても朝をプロテインに置き換え、間食を制限するところから。徐々にだけど地味に効果があるようで、早速1週間で2キロ近く軽量化。まずは5キロを目指そう。自転車でのトレーニングは椎間板がある程度OKになってからだな。

 

 ホントに今年の夏は、一瞬で終わったなぁ…。