Think Like Talking.

趣味や子育て、ゆるい生活をつづる備忘録

風は予告なく吹く

マクロスデルタ」とメカコレ・Sv-262ドラケンⅢの話。

 この曲って作詞が坂本真綾さんなんだねぇ。

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 というわけで、性懲りもなくマクロスデルタの話。

 飛び石連休でヘルニアの養生のために部屋で横になり、若干手持ち無沙汰になるために録りためた第2クールを一気に消化。先日放送された25話まで追いついた。

 ネット上では「戦闘シーンがない」だの言われてたけど、案外と細々VF-31も出てるしVF-22も飛んでたりとそんなに叩かれるほどなのかなぁと。また、どちらかと言えば総集編的にメンバーの過去とかシリーズの経緯が紹介されているような回もあったけど、自分的には全然アリ。むしろ、なんでかわからんけど前作のフロンティアよりも気持ちよく見てるかな。

 多分、素直に空戦主体の戦闘(Fの時は空戦もあったけど基本はバジュラとの戦いだったし)でそれぞれのキャラが見えてるからなのかもしれん。それと、前作のバジュラの設定が「攻撃を学習してドンドン攻撃が効かなくなっていく」みたいなのと、単純に大規模戦闘が殲滅戦になりがちで気が滅入っていたのかもしれん。今作は広域の洗脳はあるけど見ていてウワァとなるような大量虐殺は(比較的)少なく描かれている印象。まぁ発端となった「カーライルの黒い嵐」と25話ラストの新統合軍艦隊が洗脳されて次元兵器で自爆、というのがあったけど。

 そんなことを考えながら居間で見ていると、なんと嫁が「うちも見てみようかな、マクロス。面白そうだし」などと神発言!!! ヤック・デカルチャー!!!!

 というわけで現在嫁も時間差で見始めたという予想外の展開。ミラージュがお気に入りの様子。まぁサントラもいい曲が入ってたのでそれもあるんだろうけど。ともあれ、しばらくそういうテレビやアニメなどに興味を示さなかったのが、少し元気が出てきたのかなと思うとそれはそれで旦那としては嬉しい限り。

 

 そんな中、冒頭の写真。日がな一日寝ていても心がしんどいので、手軽に作れるメカコレシリーズのSv-262 Hs「ドラケンIII」を組んでみた。

 結論から言うと、意外にトップクラスで厄介な部分がありました。

 何がって、「シール貼り」

 このゴールドの模様など、全部テトロンシールなんですな。裏写りしない発色の良い、そして寸法がかなり厳密に作られているので、貼るだけで本当にきれいに仕上がる!!! それは間違いない!!! 駄菓子菓子!!!

 厳密すぎて、表面のスジボリなどにキチンと合わせないとマージンが無いのです。本当に、「貼るだけで」きれいに仕上がるのです。返す返すもそれは間違いない。しかし、各部分のラインに当たるそれぞれのマークをつながりよく貼るために、ものすごく厳密に指定された場所に貼る必要が出てくるのです。や、パネルラインもあるから、多少離れてもいいと思う。しかし、これだけきれいにつながるなら、やっぱりきれいに貼りたいと思うじゃない。

 というわけで、「組み立て」の実質時間はせいぜい10分。しかし「シール貼り」で1時間近く苦戦しておりました。40にもなると、夕方光量が少ないデスクで見ようとすると細かい部分が見えづら...もしかして老眼...なんてのも一つの原因かもしれん。

 それにしても、こんなモデルが500円しないで買えるなんざ、恐ろしい世の中になったもんです。そしてこれ、対象年齢15歳以上なんですね。なので、お子様向けに尖ったところをわざわざ丸くしなくてもよろしい。つまり、航空機のシャープな翼端などがそのまま成形されているんですな。これには意外にびっくりした。それ以前に、さっきの理由で小学生くらいが作ろうとしても多分「ウキー!!!」ってなると思う。

 トップの画像はまだ素組みしただけなので、気が向いたら細かい部分をちょこちょこと手を入れたいところ。その前にVF-31J/S/E/Cが待っているのです...。