Think Like Talking.

変わりゆく変わらないもの

愛・おぼえていますか

 シャオパイロン!!! なんか挨拶っぽいなこれ。


超時空要塞マクロス 幻のOP

愛・おぼえていますか

 というわけで前回はまだ雪の北海道から最初のプレミアムフライデーなんて話題で日記を書き早くも2ヶ月。あっという間に年度末・年度始めで滅多撃ちになり、気がついたら3回目のプレミアムフライデー(もういいか)も終わってますよええ。

 

 さてそんな中何をしていたのかというと。

 仕事ですよ。

 いやそれは勿論なんだけど。

 あんま物欲も出てこない感じがしないでもなかったので、淡々と過ごしておりました。

 

 で、タイトルの話。タイトルは劇場版の曲だけど。

 戯れにホントに初代のマクロスを見てみたのです。全話。

 いやあ、キッツい(笑)。リアルタイムで見たのが6歳の頃、バルキリーかっこいい!!!マクロスってなによ? とかいう話でストーリーなんて追っておりませんでした。再放送で概ね10代中盤、やっと話の流れが分かってきた程度だけど、その頃はまだ表現的なものとかは余りツッコミが無かったり。

 そして2017年、40歳にして恐る恐る見てみると。

 

 うわ、面白い。

 いや、汚れちまった大人が見ると、設定だの話の流れだの作画などという小賢しい方面がどうしても目についてしまってそっちの方が、という意味で。

 設定についてはもう35年も経っているので後付サクサクで何とか整合性を取って...いることにしよう。OTM(Over Technology of Macross)でどうとでもなるし。

 作画に関してもまだアニメ黎明期からようやく脱した頃ということで、人の顔が崩壊していたり一般市民が結構残酷描写になっているのも良しとしよう。

 

 いやあ、話の流れ!! マクロスってあんなはた迷惑なものだったんですな。

 進宙式でいきなり主砲ぶっ放して戦闘に入り、脱出のためにフォールド=ワープして島一つ宇宙に放り出し、変形しては中の住人がUp Side Down!!! やっと地球に帰ってきたら敵を引き連れて来て、全方位バリアを張ったらまた暴発して半径50km以内を灰燼に。うろ覚えのストーリーを今追ったら、最後の暴発は記憶に無かったんだよ。ってかグローバル艦長の采配、前半戦はほとんど裏目!!!

 それでも何故だろう、最終話で反逆したカムジンの艦と戦うために再浮上したマクロスに胸熱。かつてマクロスで旅した周囲の住人(復興中の地球・マクロスシティの人たちね)が「マクロスが飛ぶぞ!!!」と感慨深げに見守る姿。クララが立った!!! いや違う。

 

 そして登場人物が、今見たらもう...。

 まず柿崎の残念ぶり。見逃してたらすまないけど、こいつ一機も落としてないんじゃないか(笑)。絵に描いたような残念なキャラクターエピソードがメニメニー。

 ミンメイのエキセントリックさ。ヒロインなんだけど、当時のアイドル像なんだろうな、物語の初期では「あなたは戦争に行かないの? みんな戦ってるわよ」みたいな事を何も考えずに発し、最終回近くでは「何故あなたが戦わなきゃならないの?」と平気で言い放つ。おおおおおい!!!! 従兄弟のカイフンが出てきてから更にエキセントリックに。清々しい程自分本位!!!

 そしてそのカイフン。反戦主義者という設定だけど、多分現代に見ると一番滑稽な動きをしているんじゃなかろうか。無条件で軍人を毛嫌いし、やること成すことを否定。現代にももっと面倒なカイフン的人種はいるけど、物語中で「何故軍人を嫌うのか」というところまで描かれなかったのでここで印象が止まってしまう。ボドルザー決戦前後から戦後復興パートまで全体の1/3程度の出演だけど、こいつも残念。

 カムジンは典型的な当時の悪役だからまあいいや。

 早瀬さんは劇場版後半のしおらしさで帳消しとする。

 主人公の輝はまぁ...衝撃だよね、女の子=ミンメイに「おたくは~」と言い放つ主人公(笑)。ある意味一番大変だったんじゃないかねこの人。

 

 でもなんだかんだで、当時3クール程度の放送を全うしたわけで。現代の2クール2期制なんて訳のわからん放送方式じゃなく、一応の収まりを見たというのは素直に良かったんじゃないかと。なんか無性に80年代ロボットアニメが見たくなる時ってあるじゃないですか。現代の余りに練られた設定だの救いのない話だので疲れたときに。子供の頃に見た記憶の答え合わせの面もあるけど、もっと気楽に見られる物が好きってことで。

 

 ああ、1/72 VF-1S(5年くらい前に出た方ね)作りたくなってきた。 

 

 ちなみに今年はデルタ以降続いてマクロスづいております。VFマスターファイルなんぞ買ってしまい、読んでたら面白いのなアレ。 

  大人になって、バトロイドよりもファイター形態での戦いが好きになってきたのは、やっぱり現実を見始めたのかねえ。