Think Like Talking.

趣味や子育て、ゆるい生活をつづる備忘録

Happy

息子と一緒にミニオンにハマった話。

 実は今年同じ「Happy」のタイトルを使っているけど、前のは3代目JSBの。こちらはファレル・ウィリアムズの「Happy」=ホンダ・フリードのCMで使われている方と思っていただければ。


Pharrell Williams - Happy

 遅ればせながらミニオンにハマったのです。

 居間のテレビでYouTubeを見ながら、おすすめ動画にミニオンの「バナナの歌」が出てきて、それを見た息子が「バーバーバー!!!」と歌い出し。ちょっとぐずっても結構それを見せると機嫌が良くなるので、では映画本編はどんなだと見てみたら。

 

 いい話ですなあ。

 

 と言うか、何を喋っているかわからないんだけども、何を喋っているのかは分かる、という。意味わからんでしょ? 何語かはわからなくても何を伝えようとしているのかは感じられる、というニュアンスか。

 折よくマックではハッピーセットを買うとミニオンのおもちゃが付いてきたり、粉ミルクを買いに行ったトイザらスミニオンのコーナーがあったり、そりゃ刷り込みのようになってきますがな。

 

 で、新作公開のタイミングだから盛り上がってる部分もあるだろうから、乗ってみましたよ。最近ぬいぐるみにも興味を示し、愛憎入り乱れる態度=時にはぶん投げ、時にはギュッと抱きしめなでてみる息子のために、ミニオン語で話しかけたら反応するというぬいぐるみ。

  ヨドバシで買おうと思ったら、既に売り切れて販売終了となっていたので、札幌エスタのヴィレッジヴァンガードでラス1を購入。と思ったらその後立ち寄ったトイザらスで普通に売ってたり。それもまたよし。

 帰宅して息子に見せたら、最初は声と動きにびっくりしたものの、「コンバンヤー」とか「バーバーバー!!」と喋りかけてエンドレスで「バナナの歌」。音量調整できないので、このボブはあさイチだろうと夜だろうと全力で歌ってくれます。何度も。

 まぁ、喜んでくれたので何よりだよ父ちゃんは。

 

 ちなみに何故ボブかというと、嫁が一番お気に入りだったから、という。確かにちっちゃくてかわいいよな、ボブ。ミニオンそれぞれに名前と性格が設定されているってのも最近知って面白がっていたりするのです。

 

そして今夜もバーバーバー


バナナの歌 【日本語歌詞】

VOICES ~Sax Ver.~

携帯をXperiaXZsにした話。

 2年ぶりに携帯を換えてみたのです。そう、Xperia。色々と熱問題だの当初から言われていたZ4も早2年経過、自分の使い方では大して問題も出なかったのだが、気付いてしまったのです。

カメラの起動が現行機に比べて激遅

 息子も7月で2歳になり、ますます動き回る今日このごろ。一瞬を!! 一瞬を切り取らんとしてZ4のカメラを起動させようとしても、3秒くらいかかって起動した頃には息子のエエ顔も明後日の方向へ。これではいかん。

 折しもソフトバンクから大幅割引優待の案内が。というわけで、色々と使える特典を使い切って換えてきましたXperia XZs。一応現行機種。やっぱり起動も反応も早いですな。機能的にはZ4の段階で必要な物は網羅されていたので何も言うことなし。あ、ハイレゾ音源もZ4で対応してたけど、XZsではオーディオ設定で通常音源のアップコンバート(DSEE HX)とイヤホンの最適化が同時に使えるようになってたのが大きいかな。

 

 それ以外では、ビデオアプリがなんだかTV予約などのアプリと統合されたのが非常に使いづらい。これはアプリストアでも酷評されてた。統合して使いたい人はそれをお勧めして、そうでない人は今まで通り連続再生できるようにしてくれよソニーさん。

 そんなこんなで、新機種にしたならばケースにも拘りたい。これはiPhone時代からの流れである。iPhone5でDeffやらCaseplayで試行錯誤し、Z4はDeffのカーボン+アルミのケースで確定。さてXZsは。

  リンクはiPhone7向けだけど、HPではXZs向けもちゃんとある。

 せっかくのアッパーグレード機種なので、プラスチッキーな落としたらすぐ壊れてしまうようなバンパーは避けたい。しかしDeffばかりというのも芸がない。それで探していたらこれが出てきたというわけ。

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 色の異なるベースとトップを組み合わせることでバリエーションが楽しめる、という代物らしい。今回本体がものすごく久々にシルバーなんて選んだもんだから、色味をどうするかで相当悩んだのだが、結果的にはまぁこんな感じかなと。パッケージもなかなか高級感のある感じで、いい買い物をしたといえますな。Xperia以外のiPhone・GALAXYと言ったスマホ向けにもバリエーションがあるようなので、スマホバンパーで悩んだら一度見てみる価値あり、と。

Because we can

長年の謎だった曲名が分かった話。

 やべ、久々に自分のブログを見たら「90日以上更新されていない~」とかって広告が出てしまった!!! 雑談でアップデート。 

 
Fatboy Slim - Because We Can

 最近トヨタのアクアのCM(これってFMC? マイナーチェンジっぽいんだけど)でこの曲が流れていて。M-1の出囃子じゃなかったか? と思ったんだけど、小さく「Fatboy Slim」の文字。そうか、そうだったのか!!!という驚きが一つ。単にそれだけ。

 

 というわけで、4月末から3ヶ月以上更新してなかったですが生きてます。ええ。新年度からいろいろとやることが増えすぎて、しかも立場上非常にめんどくさいことが強調されてしまい、動きが取りにくいことったら。具体的に言うと出向扱いになってるけど職場は元のままで立場だけが親会社になってしまい直属の上司が立場上子会社扱いになって便宜上管理しなきゃならん、と。うわぁめんどくせえ!!!!

 

 それはそれで去年11月からだけど、今年度からそれがより一層線引されてしまった、というのがここまでの話。仕事の話なんぞ大して面白く無いのでこの話はこの辺で。

銀の意志、金の翼

ヴィオラの弓の毛を黒くした話。

 そして今日から黄金週間。


空の軌跡SC 主題歌 『銀の意志 金の翼』 Full Ver.

 なんだけども、9連休なんて都市伝説だ!!!! とか言ってたら、全く気づかなかったが嫁がどうやら9連休らしい。なにその青い鳥。

 そんな俺ですが、5年ぶりに楽器を弾く機会があるのです。果たして楽譜は読めるのか? 指は動くのか? という不安を抱えて、ぼちぼち練習しております。その前に5年前にしまったきりでほとんど調整していない楽器をどげんかせんといかん!!! というわけで、弓の毛を換え弦を張り直し。

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 はい、ヴィオラでございます。弓の毛は黒毛にしてみた。低弦楽器は割りといるらしいけど、ヴィオラでは張ったことが殆ど無いと職人さんに言われたくらい。「是非感想聞かせてくださいね!!!」とキラキラした目で言われたらねえ。ちなみにシャコンヌ札幌店でお願いしました。個人的に佐藤藍子さんに似ていると昔から思う職人さんです。

 

 しかして練習。今やチューナーはスマホのアプリで周波数まできっちり測定出来る時代で。以前弾いたことのある曲が大半なので何とか指は動く。後は体力かね。

 本番まで後1週間。仲間内のメモリアル演奏会なので、楽しんで弾ければいいなあ。

愛・おぼえていますか

初代マクロスを一気に見返した話。

 シャオパイロン!!! なんか挨拶っぽいなこれ。


超時空要塞マクロス 幻のOP

 というわけで前回はまだ雪の北海道から最初のプレミアムフライデーなんて話題で日記を書き早くも2ヶ月。あっという間に年度末・年度始めで滅多撃ちになり、気がついたら3回目のプレミアムフライデー(もういいか)も終わってますよええ。

 

 さてそんな中何をしていたのかというと。

 仕事ですよ。

 いやそれは勿論なんだけど。

 あんま物欲もなかったので、淡々と過ごしておりました。

 

初代マクロスTV版を全話。

 で、タイトルの話。タイトルは劇場版の曲だけど。戯れにホントに初代のマクロスを見てみたのです。全話。いやあ、キッツい(笑)。リアルタイムで見たのが6歳の頃、バルキリーかっこいい!!!マクロスってなによ? とかいう話でストーリーなんて追っておりませんでした。再放送で概ね10代中盤、やっと話の流れが分かってきた程度だけど、その頃はまだ表現的なものとかは余りツッコミが無かったり。

 そして2017年、40歳にして恐る恐る見てみると。

 うわ、面白い。

 いや、汚れちまった大人が見ると、設定だの話の流れだの作画などという小賢しい方面がどうしても目についてしまってそっちの方が、という意味で。

 設定についてはもう35年も経っているので後付サクサクで何とか整合性を取って...いることにしよう。OTM(Over Technology of Macross)でどうとでもなるし。作画に関してもまだアニメ黎明期からようやく脱した頃ということで、人の顔が崩壊していたり一般市民が結構残酷描写になっているのも良しとしよう。

 

 いやあ、話の流れ!! マクロスってあんなはた迷惑なものだったんですな。

 進宙式でいきなり主砲ぶっ放して戦闘に入り、脱出のためにフォールド=ワープして島一つ宇宙に放り出し、変形しては中の住人がUp Side Down!!! やっと地球に帰ってきたら敵を引き連れて来て、全方位バリアを張ったらまた暴発して半径50km以内を灰燼に。うろ覚えのストーリーを今追ったら、最後の暴発は記憶に無かったんだよ。ってかグローバル艦長の采配、前半戦はほとんど裏目!!!

 それでも何故だろう、最終話で反逆したカムジンの艦と戦うために再浮上したマクロスに胸熱。かつてマクロスで旅した周囲の住人(復興中の地球・マクロスシティの人たちね)が「マクロスが飛ぶぞ!!!」と感慨深げに見守る姿。クララが立った!!! いや違う。

 

登場人物が、今見たらもう...。

 まず柿崎の残念ぶり。見逃してたらすまないけど、こいつ一機も落としてないんじゃないか(笑)。絵に描いたような残念なキャラクターエピソードがメニメニー。

 ミンメイのエキセントリックさ。ヒロインなんだけど、当時のアイドル像なんだろうな、物語の初期では「あなたは戦争に行かないの? みんな戦ってるわよ」みたいな事を何も考えずに発し、最終回近くでは「何故あなたが戦わなきゃならないの?」と平気で言い放つ。おおおおおい!!!! 従兄弟のカイフンが出てきてから更にエキセントリックに。清々しい程自分本位!!!

 そしてそのカイフン。反戦主義者という設定だけど、多分現代に見ると一番滑稽な動きをしているんじゃなかろうか。無条件で軍人を毛嫌いし、やること成すことを否定。現代にももっと面倒なカイフン的人種はいるけど、物語中で「何故軍人を嫌うのか」というところまで描かれなかったのでここで印象が止まってしまう。ボドルザー決戦前後から戦後復興パートまで全体の1/3程度の出演だけど、こいつも残念。

 カムジンは典型的な当時の悪役だからまあいいや。

 早瀬さんは劇場版後半のしおらしさで帳消しとする。

 主人公の輝はまぁ...衝撃だよね、女の子=ミンメイに「おたくは~」と言い放つ主人公(笑)。ある意味一番大変だったんじゃないかねこの人。

 

 でもなんだかんだで、当時3クール程度の放送を全うしたわけで。現代の2クール2期制なんて訳のわからん放送方式じゃなく、一応の収まりを見たというのは素直に良かったんじゃないかと。なんか無性に80年代ロボットアニメが見たくなる時ってあるじゃないですか。現代の余りに練られた設定だの救いのない話だので疲れたときに。子供の頃に見た記憶の答え合わせの面もあるけど、もっと気楽に見られる物が好きってことで。

 

 ああ、1/72 VF-1S(5年くらい前に出た方ね)作りたくなってきた。 

 

 ちなみに今年はデルタ以降続いてマクロスづいております。VFマスターファイルなんぞ買ってしまい、読んでたら面白いのなアレ。 

  大人になって、バトロイドよりもファイター形態での戦いが好きになってきたのは、やっぱり現実を見始めたのかねえ。

決戦は金曜日

輝きの無い最初のプレミアムフライデーのお話。

 真面目な時事ネタをたまには。

 今年2月からいつの間にか導入されていた「プレミアムフライデー」とやら。去年の「ブラックフライデー」もいつの間にか煽られていたけど、こういうの最近多くないか? 政府主導の消費喚起策で経団連だのが一緒になってやってるけど、やっぱりみんなが幸せになるものとは程遠いところに見えてならないんだよ。

 

 導入最初の日ということで、各サイトだの有識者と言う人(言われる人か知らんので)がその説明や意義、成功するしないの論議をやってたけど、多くの意見は「コケる」。

 働き方だのワークライフバランスだのをきちんと整理せずに各企業勝手にやってるわけだから、そりゃあいきなり「最終金曜は午後3時に退社しましょう」なんて現場の作業無視した脳天気な掛け声一つで何が変わるって話だよ。

 それ以前に、そういう議論・決定をする人たちってのは未だに日本が基本9時17時で土日は休みの人が大半なんて本気で信じているのだろう。土日も無しでシフトで頑張って働いてくれてる人がいるから、今のサービスに溢れた日本を構成してくれてるという意識が無い。大抵そういうやつはそんな人達を根底で見下してるもんだから、自分は偉いと勘違いして飛行機の中で大酒かっくらって泥酔した挙句ご迷惑をかけて顰蹙を買うわけだ。

 

 さて自分の周りと言うか会社は勿論15時になんて仕事終わらせたら日本が回りません。インフラ業界ってのはそういうもんだと。それ以前に、現場作業者の人たちも含め仮に15時退社ができたとしよう。そのまま「消費」に走るか? 人に拠るだろうけど、それも可能性は低いんじゃないかと。だってそこまで劇的に給料上がってないもん。上がっても税金もしっかり上がってる。で、物価も微妙に上がってないか(消費増税で意外と馬鹿にならない金額になってるから、モノやサービス自体じゃない印象なんだよな)。

 

 消費行動に入る入らない。人に拠るだろうけど、今の世の中だったらどうなんだろうな。飲み屋だのショッピングだの小旅行だのという業界ばかりが取り沙汰されるけど、今の労働者層が休みの前の日に早く帰れたら何をするかの方をもっと分析しないと、全く意味のない言葉になってしまうんじゃないか。

 うちの周りでは圧倒的に「早く帰る」→「子供の面倒」→「家事」→「寝る」の比率が高いように思う。まぁ世代的にそういうのが多いからってのもあるんだろうけど、政府ってのは少子化の議論をしてる割にはそういう人たちの生活実態をよく知らずにカネしか見てないように映る訳で。

 その他はなんだろう。大都市部ならショッピングだってありだろうけど、日本の中に大都市部ってのは全体のどれくらいあるんだよ。市町村で行くと「それ以外」が圧倒的に多いんじゃないか。中途半端な都市だとそうした場所に行くにもいろいろ労力をかけないと行けん。飲み屋? 飲み会だのを敬遠する世代が増えてきてるのに? やっぱオッサンの発想にドンドン見えてくるんだよなぁ...。

 

 本気でこういう施策をやろうとするなら、多数の人間がまず「健全な生活」になるように戻すことが最初なんじゃないか。今回の件にしたって、結局は受け入れる側=サービス業界が対応するために負担が増えただけ。下手すりゃ強制的に仕事切り上げられた人にも余計な負担がかかってるのも間違いなくあるだろう。

80年代に戻る世界

 常々、最近世界は80年代に戻りつつあるんじゃないかと考えている。年末年始の休みや24時間営業からの撤退を宣言する企業がちらほら出てきているだの、その他風俗(エロじゃないぞ、文化という意味で)的な風向きとか。日本人の真面目さはある程度残りつつ、もう少し自分と家庭に目が向けられる時間の流れというか。

 その延長上で、土日のしっかりした休み、サービスの遅れ・不便を容認する国民の余裕ってものがもっと戻らなければならんのじゃないかと。昔は土日で開いてる店って限られてたじゃん。宅配便の翌日配達なんて無かったじゃん。夜中の番組は1時過ぎで終了、普通の店だって19時には閉まってて。ドンドン便利になっているように見えて、生き物としての人間が生活する領域から外れていった結果が今の世界なんじゃないかと。

 確かに時間を気にせずなんでも手にできる時代にはなった。でもふと夜中考えてみて欲しい。今見ている番組や、今買おうとしている商品、本当にこの時間に自分がすべきことだったのかを。睡眠時間削ってけだるい状態で手にするべき「便利」なのか。自分が「便利」を求めることで誰かが負担していて、その負担した人の「便利」を実現するために自分の時間が削り取られていて、結局こんな夜中に「便利だなぁ」と思っているけど本当はそんな時間にそこでそうしている事自体無かったはずじゃないのかと。

 

 なんだかパラドックスみたいだけど、便利に慣れた現代の歪みって結局「便利」の総量は変わってなくて時間や形がいびつになってるだけなんじゃないかとよく思う。踊らされているというか。

 技術的な「便利」は素直に喜べる。それは多分人類の英知の進んだ先だから。でもサービス的な「便利」は最近どうも微妙に思うときが多い。まだまだその裏に、頑張っている人の熱量が漂ってくるからだ。これが完全に産業ロボットとかに置き換えられて、人が介在することが少なくなっていったとしたら、今度は微妙どころか「気持ち悪い」ことになるんじゃないかと見ている。

 それは、技術としては凄いかもしれないけど、よく考えて欲しい。

 最近セルフレジやほぼフルオートの寿司屋(回転してないから回転寿司とも言えなくなってるんだよ)に行く機会があって、物は試しと使ってはみた。セルフレジはまだ百歩譲っていいとしよう。高齢者のことも子供のお使いでの対人経験の機会を奪っていることもここでは敢えて置いておくけども。でもほぼフルオートの寿司屋はいただけない。

 座席に設置されたタッチパネルから好きなネタを注文する。ベルトコンベアで運ばれてくる。食べる。繰り返す。精算。以上。

 文字面にしたら、普通の行動に見えなくもない。でも現実は結構おぞましい。注文を受ける・運ぶのプロセスに人の気配が全くしないのだ。ヘルプ要員でフロアに数名スタッフさんが回っているけど、基本的に客は機械的に寿司を食う。ある意味「作業」と言っていい。おひとりさまで入ればそれは本当に「1984」みたいな世界だ。


1984 Apple's Macintosh Commercial (HD)

 極端かもしれんけど、それくらい強烈な違和感を覚えた。寿司の味は変わってない。もともと職人さんが握っていないはず(機械でシャリを形成してネタを乗せてるはずだから)。でもそれを提供する手法として、機械の領域が増えるとこうなるのか、と薄ら寒く感じてしまったのだ。

 

 人が増えすぎて、でも知性と倫理がある中で動物のように間引くわけにもいかない。そこからそれぞれの食い扶持を確保するために労働対価の話が出てくるけど、そもそも一人あたりの消費量なんて時間の上限があるんだから決まっているはずで。その限界があるパイをシェアするんだから、どうしたって取り分は少なくなっていく。必要以上に溜め込んでるやつからはバキバキ取ってもいいだろうけど、その線引のボーダーラインにいる人は...?

 なんてところまで考えてしまうんだよなぁ。プレミアムな金曜日とやら。

 

 ズンズン話がズレていくので強引にまとめてしまおう。

「週末・休みの前は何も考えずにうまいもんと楽しいものを引っさげて家にこもれ!!!」

 家族や大事な人を大切に、一人の人は一人の時間を最大限に楽しんでやりゃそれでいいんじゃないか。楽しみ方を政府や経団連なんてカネの指標でしか見ねぇやつに決められたくないってことじゃないのかね。そう考えれば、時間が長かろうと仕事終わりはいつでもプレミアム!!! プレミアムエブリデー!!! ザッツオール!!!

MONSTER

「MONSTER」にまつわる最近気になったこと。

その壱。

 モンスターエナジーを週に何度か飲まないと体力が持たない不健康な40歳なのだが、余りにエナジードリンク系に慣れてしまったのか、この前何の変哲もないタフマンを飲んだら余りに飲みやすくて衝撃を受けたり。 

その弐。

 取引先の人とお客さんからのクレームについての雑談中、なんでか知らんけどその人の中で俺が凄まじく美化されていたことに衝撃を受ける。曰く「穏やかで振る舞いが上品だからクレームとか入れるイメージが全くない」とのこと。生まれも育ちも一般庶民ですよー。結構ラテンのノリだったり情熱的にキレたりしますよー。あ、でも店員さんとかにはやらんなぁ。立場の弱い人に居丈高になって攻撃するというのはやらんかも。

その参。

 関連会社主催の飲み会に参加した。なんでも栄転される子の送別会だそうで。

 厳密には別の会社なんだけど、諸々複雑な事情がありそこの会社の肩書も持ってしまっている(世で言う出向)ため、どんな雰囲気かという興味もあり参加してみたのだが。なんというか、若いよなぁ皆。ハイボール一気飲みの連発を見せられておじさんどうしろと。俺から見たらある意味みんなMONSTER。

 

 というわけで今宵はこれまで。オチは無し!!!