Think Like Talking.

趣味や子育て、ゆるい生活をつづる備忘録

WINNERS FOREVER ~勝利者よ~

 もうすでに1週間たっているのだが、今月1日で結婚(入籍)11年。

 去年10年ということでアクセサリーを贈ったが、まぁ切りがいいわけでも何でもないし日常の一幕程度なので特に何もすることなかんべぇと。

 よんどころない事情により、息子を両親に預け所用を済ませに行ったときにこういうものを。

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 GUNDAM CONVERGEのセカンドV。場所も取らんし作る手間もほとんどかからないしで、たまーに気に入った機体があったら買うくらいなのだが、手に取ったパッケージを嫁がひょいと持っていきお会計。こういう時、意外と早い動き。さらっと「ほい、プレゼント」と。

 まぁガノタにとって、こういう些細なことが嬉しかったよというお話。

あの娘にドロップキック

 アマゾンプライムで一気見してそっから北海道の歴史建造物の活用に頭が行った話。

 「邪神ちゃんドロップキック」なるアニメがあると。北海道民としては、なにやら千歳辺りでふるさと納税でアニメを作ったとか。ほぉう。いいんじゃないのそういうの。状況によっては聖地巡礼需要とかも(コロナ後だが)つながるだろうし。特産品云々ばかりでは「じゃあその特産品が勝負にならん町や村はどないせっちゅうねん!!!!」という場所もあるわけだろうし。

 今回のはいわゆるコラボ回が作成された様子。この前までやってた「宇崎ちゃんは遊びたい!」も鳥取回があったなぁ。多分何発もってのはできないだろうけど、初期にやったもん勝ちなんじゃないだろうか。

 ただ、単純にその土地の観光地や名物をロケハン・作中に出すだけでなく、そこに行って何らかの没入体験をやってみたい!!! というネタを仕込まなかったら、単に好き物の「この場所を探せ!!!」で終わる。そして、これでもかというくらいその町の人たちに対して「コラボした作品はこういうもの」という浸透をさせなければ、一過性の盛り上がりで終わる。それでは、例えばふるさと納税が起点だったとしても単なる税金の無駄遣いとして記憶されるにとどまるんじゃないか。

 北海道はロケの舞台としては実写ドラマ・映画などで残る場所が多いけど、それでも「鉄道員」は公開から20年以上、「北の国から」も最終作が放映されてから同じく20年以上、「Love Letter」の小樽は日本人よりも外国人(特にアジア圏)の方が記憶に残っている始末。観光立国だの観光の町だので本気でやろうとするんだったら、そうしたオタ文化を残すためにどうしたらいいか、本腰入れて保護するなり定期的に記憶を残させる・新たな層へ知ってもらう努力をしないとならないんじゃないのと。

 

 個人的に気になったのは、今小樽の北海製罐第三倉庫(運河沿いのあの建物)が取り壊しの岐路に立っていると。でも歴史的建造物だから残したいだの、どうしたらいいかだのと。

 

 残せ!!! 活用しろ!!!

 

 クッソ真面目な方法でやろうとするから、商業施設にするか歴史の博物館にするかの頭しか出てこねぇんだよ!!! 商業施設ったって、どうせブランド品だのファッションの店だのだろ⁉ 至るところに馬鹿みたいに出店して飽和してるものを今更作って何になる!!!

 北海製罐倉庫なら、例えば倉庫に使っていただだっ広い空間を使ってプラモの聖地。北日本最大級、一棟丸ごと使って国内メーカーの超展示場を作ってしまう。すなわち、電脳・ホビー・ヲタカルチャーまでをその中でカバー。メーカー(国内ならバンナムタミヤ・ハセガワ・アオシマ・MAXファクトリー・コトブキヤボークスだの)のショールーム、世界最大級のジオラマも行ける。北海道では手に入りにくいアイテムもそこに行けば入手可能、時間貸しの制作環境、完成品を家に置けない人には展示・完成作品販売スペース。職人さん(モデラーさんか)の移住も大歓迎、街を挙げて「職人街」として成立させたり、短期滞在で近隣のホテルにもコラボ・連携プランで客寄せも万全。雑誌編集さんもテレワーク環境バックアップ。

 

 と、ここまで書いて気が付いた。その建物の土地が、小樽の分区条例とやらで「工場用」に限定されているだとか。本腰入れて街を盛り上げようって気がねえんじゃねぇか馬鹿どもが!!!!!

 地方創生だのなんだの口に出してる連中の頭の固さでこの国は亡ぶんだよ。

 

 そんな奴らに、第二の殺人技・ロイヤルコペンハーゲン!!!!!

 あ、オチが付いた。


【邪神ちゃんMAD】邪神ちゃんドロップキック×あの娘にドロップキック

銀色ドレス

 これは人をダメにするマシンだ!!

 というのは冗談だけど、運転支援機能を試した話。嫁のN-BOXが車検で、一日現行N-WGNカスタムを代車で使わせてもらった。いつもと違う車は乗り味を試してみたくなるというもので、嫁の用事を済ませることもあり少々足を延ばし市街地=札幌まで。

 Nシリーズのため基本的な品質はもう軽自動車のレベルでないのは先刻承知。現行のホンダセンシング搭載車ということで、少しずつ試してみる。レーンキープとACC(先行車追従型クルーズコントロール)は以前現行フリードで体験済み。今回はブレーキホールドと完全停止までのACCが追加ってところ。

 システムスイッチを立ち上げ、先行車をレーダーでロックオン。法定速度内でACC開始。おお、信号待ちでもきちんと止まる。少しブレーキの掛け方が急になるときもあるけど、下手なドライバーよりも完全停止時の「カックン」がない。こりゃすごい。そのままブレーキキープ、先行車発進感知までしたけど、再発進は人間の側なのか発進までは試さず(後ろの車もいたしね)。

 自動運転もマジでもう少しなのかなと思ってみるが、北海道はちょっと大変かもな。冬道、車線の削れとか解決すべき課題が本州よりも山積みだしね。それでも、グレイトテックに触れた気がした一日でしたと。

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 画像は嫁と久々に入ったスープカレー屋さんでの食後のデザート。何の変哲もないバニラアイスだけど、ふと気が付いたらデススター風の見た目になっていたのでまぁネタとしてストック。あ、お店は南郷通のCHUTTAさんですハイ。

一千万年銀河

 前回の続き。HGUCダブルゼータその後。

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 細かな部分の修正やら色分け、武装の塗り残しを修正していたらもう全身グレーの明るさがどうのとかの気力が尽きてしまい。ま、いいかというところでタイムアップ。こんなふうに。

 設定上FAZZは厳密にはZZとは違う機体(フルアーマーの検証機)らしいのと、オリジナルのZZはジュドー木星に持っていった?みたいな描写がEVOLVEであったので、まぁ架空機体になるわけですが。ガンプラは自由だ!! という口上を免罪符に(笑)、あったらいいな設定というのを持ち込むのならば。

 松浦まさふみ氏の漫画「ムーンクライシス」終盤で主人公機が危機に陥った(最終決戦後だけど)に救出に来たベクトラ所属の味方機の中にZZがいたのでそのイメージで一つ。Zプラスも同じ隊に配備されてるしいいじゃないか。

 今回は筆塗りでHGUCを全塗装したらどんなふうになるか、という試み。まぁ、イメージに近い状態にはなったので良しとしよう。どうせ変形もさせないだろうし、MS形態でかっこよければそれでいいのだ。

HGUC 1/144 MSZ-010 ダブルゼータガンダム (機動戦士ガンダムZZ)

HGUC 1/144 MSZ-010 ダブルゼータガンダム (機動戦士ガンダムZZ)

  • 発売日: 2010/06/19
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

  よく考えたら、もう10年前のキットか!!! そしてアニメ自体は34年前!!! うわぁ。

  UCとかが出るずっと昔の出版なので、UC.0099にミネバ様が出てくるお話。

時代が泣いている

 HGUCで筆塗り全塗装。少し前なら絶対やらんかった。この前の「とあるもの」はこれ。HGUC=1/144のZZをFAZZ風の塗装にしてやるぜ!!! と息巻いたはいいものの、下地を黒で立ち上げたもんだからまぁグレーが沈むことこの上なし。

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 シタデルカラー・Chaos Blackスプレー(肩のパーツだけはCorax White)を下地で吹き、そこからひたすら筆塗り。というかね、わかっちゃいたけどやはりシタデルすげええ。筆ムラがほとんど出なかった。特にボディのベースになるグレー部分。そりゃホワイト部分はまだこれから仕上げなきゃならんけど。

 この後仮にパーツを組んだらば。
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 このありさまですよ。ええ。ベース色のMechanicas Standard Grayで塗ったんだけど、やはりもともとがかなり明度の低いグレー。もう少し明るいグレーだったか!!!

 まぁ、レイヤーカラーのDawnstoneなるグレーもバックアップで控えているし、各所ダクト部分の白が入ったり昼間見たらもう少し違うと信じて。

 しかしこれだけでも結構パキッと見えるもんだなぁ...。

 

22-49 シタデルカラー DAWNSTONE21-24 シタデルカラー MECHANICUS STANDARD GREY

 

 

ねがい

 息子の七五三詣りに行ってきた。

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 本当は数え年かもしれんが、今はそこまで厳密じゃなく満年齢でもいいらしい。地元の神社で祈祷してもらう。予約制とのことで、嫁が全て手配してくれた。

 ふもとの社務所で手続き、石段を登り手水所で手を清め。短い参道を通って本殿へ。コロナ対応はここでも大変なようで、手水所でもひしゃくは置かずかけ流し状態。そして手水でお清めをした後、本殿内で消毒液で手を消毒と手水の神様苦笑い。

 本殿内ではやはり神事ということで静寂。息子をはじめほかの子たちもその雰囲気を感じ取ったのか走り回ったり騒いだりという子はおらず。祝詞を読み上げていく中、ビックリしたのは「○○(住所)に在りし△△(苗字)は□□(名前)の~」とその場の人たちのみとはいえ高らかに情報開示(笑)。まあいいんだけど。

 玉串奉納の作法も当日付け焼刃で対応。ほかの家族も戸惑いが見える中、とりあえずはつつがなく終了。

 

 なんて冷静に見てはいたが、やはり感慨深いものがある。うちらの回(日に数回、そのうちの初回)はお宮参り1組、七五三4組だったのだが、その子供たちすべてが親の願いを、無事に育ってほしいという祈りのために訪れている。子供にとっては退屈な、わけのわからない時間と思っている(俺も小さいときそうだったし)はず。でも親にとっては、たとえ慣例的な行事・写真館できれいな服を着せてという思い出作りだったとしても、どこかで子供の成長を願う心があると思いたい。

 

 息子が生まれた年の11月。一人で出雲大社に行った話。

rosso13.hatenablog.jp

 この時は、2004年秋に同じく出雲大社を訪れ、その年に嫁と出会った縁結びの10年以上越しのお礼参りだった。そしてその年は息子が生まれ、新たに息子を含めた家族の無病息災などをお参りに、というお話。

 なんというか、その頃から信心、というのではないんだけど「日本という国」の昔からの文化について考えることがある。お作法ははっきり言って大変だよなと思いながら、本来はそれが何のために行われているのかを考え、その本来の意味に則って行えば日本の神様は寛大だろうな、とか。そして昔の人も、子供の健康や成長、収穫、生活など様々な物事に願いを込めた歴史が、今身の回りにある記号に残っているのではないか、とか。

 全部を追うことは多分難しいんだけど、これは何のためにやっているのか、何の願いを込められているのか、多少なりとも息子をはじめ次の世代に残してやりたいなぁ。なんて思うのだ。

StarRingChild

 10年以上の時を超えて。

 しまっていたHGUCユニコーン(デストロイモード)を引っ張り出してきてちょっと手直し。といっても、当時はスナップフィットそのまま素組で全く接着剤を使ってないのでポロポロとパーツが取れる状態だったので。それ以外にも部分塗装だのを施し。さらにデカールを追加...しようと思ったがあまりの枚数にちょっと尻込み。目立つところだけでとりあえず一時停止。現在並行して手掛けている「とあるもの」が落ち着いてからかな。

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