Think Like Talking.

趣味や子育て、ゆるい生活をつづる備忘録

自転車に乗って

自転車の日記から本格スタート。

 

 タイトルは懐かしのモダンチョキチョキズ

 自分は2011年から自転車が趣味になった。と言っても最初は通信販売で1万ちょっとの折りたたみ自転車・FLATくん。3回ほど乗って余りの重さに実家で眠っていたのだが、とあるきっかけで外遊びするのに引っ張り出してきたのが2011年・7月。

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 最初はこういう自転車だったのです。この時点で原型を留めていない改造度。元々ブロックタイヤのMTB「風」折りたたみ、恐らく素材は直球勝負の鉄製。そのため20インチの折りたたみとはいえ15キロオーバーのいかつい奴。当時はタイヤの空気圧についてもママチャリの概念で管理してたもんだから、「触って凹まなきゃOK!!」という今ではアブナイことこの上ない状態で走っておりました。

  運動を兼ね、ブロックタイヤからシティタイヤに変えればある程度軽くなるのでは、という思惑で、自転車趣味の先輩たる同胞・其他軒 剣(ソノタノキケン)君にアドバイスを仰いだのが泥沼への第一歩。

シュワルベのマラソンならパンクもしづらいし間違いないよ-

 うむ、ドイツ製。HPで調べてみても、こりゃ信頼性が高そうだ。だがしかし、ママチャリならいざしらず20インチの小径なんてどこに売ってるのだ?

  というわけで、始まりはタイヤ探しから。そこいらのホームセンターじゃ売ってない、そこそこディープな自転車店の敷居を大股で跨ぎようやく発見したシュワルベ・マラソン全てはそこから始まってしまった。

 そこから矢継ぎ早に、サドルをセライタリアのいっちゃん安い奴にしたり、グリップやバーエンドバー、ペダル、ハンドルバーをカーボンにしてみたりと気がついたらさっきの画像の有り様に。

 しかし。市販車をいくらチューニングしてもレーシングカーにはならない。カローラにいくら金をかけてもレクサスにはならないのだ。

 趣味を始めるといろいろと知識を得たくなる。アレがいいコレがいいと欲しくなるわけですよ。ニューマシンが。しかしてしがないサラリーマン、更に嫁もいる身ではおいそれと高額なマシンを買えるわけもなく、いつかは乗りたいよねぇなんて思っていたら。

 

 現物を見ると人間というのは少なからず理性が揺らぐものである。

 時は2012年2月。折しも前年の2011年12月に札幌・太平にオープンしたホワイトラインバイシクルさんに立ち寄ったところで運命は回り出す。

「いつかは乗りたい」と言っていたマシン=r&mbd-1の現物がそこにある。

http://www.mizutanibike.co.jp/brand/bd-1/

 ↑コレ。

 アパート暮らしの身でフルサイズのロードは置けないし、そもそもそれだと使用シーンが限られてしまう。自分は車に載せて出先で展開・現地を散策。という使い方が楽しいと感じるタイプのため、折りたたみでスポーティなマシンとなると、ほぼこのbd-1ブロンプトン、もしくはOri Bike辺りに落ち着くことになる。ただこれらのマシン、いずれも6桁の買い物になることと、取り扱い店舗が専門のショップになるため北海道じゃお目にかかるのも限られてくるわけで。

 ふと気が付くと、WLBさんで在庫を確認してもらい連絡を待つ自分が。

 というわけで、このブログの最初の主人公たるbd-1、登場。

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 納車直後、本当に吊るしの状態。これで走ったことは、実は一回もない(笑)。

 bd-1 2012年モデル Speed(9速Capreo仕様)、キャンディレッド。

 ここから様々なドラマが生まれていくのです。