Think Like Talking.

趣味や子育て、ゆるい生活をつづる備忘録

HEAT

 予告通り「灼熱の東京で汗をかきながら歩き回るカロリー消費の旅」、その壱。

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・HEAT

 前回の日記で予告した東京行。何を見に行くという訳でなくただ夏に何もしないで終わるのが嫌、休みといえば寝てるだけという不毛な時間は嫌というだけで企画したわけで。

 道民としては本州はまだ夏休みが続いているのが信じられないが(北海道は19日前後には終わってしまうため)、イベントもなにかかにかあるだろうと行き当たりばったりのいつもどおりの旅。最近の東京行で定宿にしつつあるヴィアイン秋葉原に予約を入れようとしたらば、直前だったためにシングルは満室。ツインのシングル使用という贅沢なプラン(と言っても値段はほとんど変わらないが)で決定。

 

 しかして当日21日。懸念事項があり直前までキャンセルするか迷う。当日不泊のキャンセル料は別に惜しくないのだが、自分が何を求めて旅をするかに立ち返り、決行。

 子供の鳴き声と叫び声で動物園のような機内でも耳栓無しで熟睡し、ドアを抜ければ熱風の羽田空港。空はそこそこの晴れ、しばらく北海道では見られなかった晴れ空。この光を浴びるために来たと思えばいいか。

 今回は輪行を断念。だって気温35度、夜でも27度とかったらミディアムレアで焼けちゃうなっしー。ただでさえ去年は夏休み後にギックリで更に夏休み取っちゃったもの、今年は慎重に。

 

 荷物はタブレットと予備バッテリーパック、下着といった最小構成。X1 carbon持ってきても良かったんだけど、ホテルの部屋にデスクがないプランだったので、宿ではゆっくり休む予定で敢えてのタブレットのみ。テザリングオプションで必要なときだけつなげれば事足りるしね。

 

 羽田に着いて、さてどこに行こうと思案。今回は横浜方面を考えていたのだが、夜のとあるイベントの場所とは正反対のためホテルのチェックインや移動時間を考えると得策ではない。なので横浜は明日にして、まずは秋葉原散策いつも通りか!!いつも通りだコノヤロー!!

 

 腹が減ってはなんとやら、まずはベースのヨドバシにて腹ごしらえる。暑さに負けないカロリー摂取と考え、控えめ量のペッパーランチ初体験。150gで十分じゃい。

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 猫舌のため大苦戦することになるのだが。そしてメイド服は秋葉原の制服なのか?ペッパーランチの店員さんが全員メイド服。しかして接客は至って普通で「おかえりなさいませご主人様♡」なんてな対応は一個もなく。ニーソックスが全員違ってたのであれは私物なんだろうなぁ、洗濯大変なんだろうなぁなんてな思ってみたのだよ。

 

 さて秋葉原の探索と言ってもアニメに興味があるわけでも自作パソコンのパーツ探しをするでもないわけで、単に普段と違う街を散策したいだけなのでこういう景色があったらつい写真を。

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 東京だったらあまり珍しくもないんだろうけど、北海道ではなかなかお目にかからない。昭和の裏路地と言うか、都市計画どうなってんだというような曲がった路地の狭い道幅とか。

 

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 元は古き良き下町の「通りの角のタバコ屋」だったのだろうスペース。名残がこんなところに。100円ライターの自販機なんて初めて見たわ。この奥側は元の店内だったところに自販機と喫煙スペースが置かれて「対話のある自販機」という軒があったくらいにして。

 

 それにしてもチェックイン予定時間までまだ間がある。さて何をしようかと思っていたのだが、そうだ今回の目的の一つに「ラジオ会館探索」というのがあった気が。

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 なんかテナントが入ってないなぁ、と思ったら、これ旧館の方だった。新館、すなわち先日オープンしたばかりの新しい「ラジオ会館」はこの奥側だと道を渡ってから気づく。

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 看板も建物も新しくなって、中はまだ新築の匂い。入っているテナントはどうやら基本的にもともと入っていたお店らしいね。1階はコジャレた店ばかりだけど、2階から上に上がっていくとドンドンと秋葉原らしい店がマッスルタワーか!!!

 一応店内撮影禁止かと(勝手に)配慮して撮影はしてないんだけど、ひとしきり上階まで見てたらいやまあ秋葉原を凝縮したらこんななんだろうなと。トレーディングカードの店が数件あったり、ヴィンテージ玩具の買い取りやら、電子部品関係のマニアックな店やら。個人的にはイエローサブマリンのプラモデル関係(ミリタリーモデルやジオラマ作成用の素材やら品揃えに圧倒され)や、K-BOOKSは嫁が好きそうだなとか思いながら見ておりました。それでももっとマニアックな店がきっと存在するんだろうな秋葉原

 

 外に出るとそろそろ日も傾き始め、風が吹けば少し涼しくはなってきた。それでもまだ30度近くある16時半頃。

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 裏路地から神田川を渡る小さな橋を抜け、今夜の宿にチェックインを済ませ。部屋でひとまず荷物をおいて、ずっと歩き通しだった体をツインのベッドに預けるといつの間にか15分ほど意識を飛ばす。さて、この後今回の旅行の目的の一つを達成しに移動を開始することになるのです。ひとまず21日夕方までのお話、次回「真夏の夜の夢」に続く!!