Think Like Talking.

趣味や子育て、ゆるい生活をつづる備忘録

Time To Count Down

 タイトルは25年前(!!)のTMNの曲より。

・Time To Count Down

 あっという間に2月に入り、少しずつ日の長くなるのを感じる今日この頃。冬至の頃は16時にはもう真っ暗になっていたのが、今は日の入り16時45分過ぎ。少しずつ春が近づいているわけで。自転車に乗れるのももう少し。

 

 そんななか、F-1はいよいよニューマシンの公開が開始。ここ数年のレギュレーション変更でまーーーーーーー醜いマシンばかりだったのだが、今年は少しはまともなマシンに。元々20年来のティフォシ(フェラーリファン)だったのだが、今年からホンダがマクラーレンと組んで復帰ということで面白くなりそう。とは言え、復帰初年度からいきなり戦闘力があるとは思えないし、そこまで楽観的ではない。生暖かく見守らせていただきたいと、そういうわけでございます。

 

 それにしても、よくよく考えたら自分のN-ONEも奇しくもターボ・オイルがMobilというマクラーレンF-1仕様じゃないですか!!! 気分だけね(笑)。

 で、先日3万キロを超えたN-ONEのエアクリーナーフィルタを交換。純正の交換指定サイクルがなんと「5万キロ」となっていたので、マジか!!! と思っていたのだが、どうやら純正でも湿式フィルタだったらしい。乾式だったら5000キロ程度だから、とんでもないロングスパン。とは言えやはりそれなりの距離・環境を走ればフィルタは当然汚れて、吸気効率も下がってくるというもの。若干アイドル時の振動や吹け上がりの継ぎ目、燃費の低下が気になっていたところで今回の交換を思い立ち。

 

 N-ONEにしてから最初のエアクリ交換ということで、候補を幾つか出していた。具体的には3種類、純正交換タイプの乾式・湿式、そしてエアクリ自体を剥き出しタイプにしてしまうプラン。

 EK3やGD1に乗っていた頃は、APEXi→BLITZの乾式クリーナーを使っていたのだが、N-ONEに乗り換えた頃にはそこらのカー用品店でエアクリをほとんど取り扱っていない(正確にはGT-Rランエボインプレッサなどのスポーツカー向けの在庫しか無かった)。メーカー側もそんなに商売にならないと思っているのか、量販店向けには出荷していない様子。仕方ない、ディーラーで純正に交換しようかと思っていた矢先に楽天やアマゾンで調べたら幾つか候補が出てきたわけで。

 

 で、剥き出しタイプのステンレスメッシュタイプは余りにも「目が荒すぎてストリートユースには全く向かない」旨がコメントで見られたので(そりゃそうだ)、早々に選択肢から脱落。

  こんな感じの。

 予算的にも思い切らなければならなかったのでまぁいいとする。

 で、次は乾式・湿式だったのだけど、乾式では一回4000円前後の、それも5000キロ程度で交換しなければパフォーマンスが大きく落ちるのは知っていたので、少し悩む。現在年間1万4千キロ程度、下手をすると年3回は取り替えなければならない。これはキビシイ。

 純正で湿式を採用しているのなら、社外品で湿式に挑戦するのも悪くないかと思い、結果これにした。

 

純正交換式で更に湿式、クリーナーを使って繰り返し洗浄・再使用出来るのでこれからパフォーマンスはいいかと。クリーナーも同時に購入したのだが、それも使い切りじゃなくて5回くらいは使えるらしいのでコストパフォーマンスもよろしい。やはり手間をかけないといい状態は維持できんのは車も同じってことだ。

 初期投資と思えば、今後年間何回とかメンテナンスしても元はとれるし、手間をコストとして考えても割安だ。何より、全くメンテナンスフリーでない限り、自分の車のコンディションを知るのにもいい機会。それくらいは車好きの端くれとして持ってたっていいじゃない。

 

 というわけで、交換時間は3分以内。純正と入れ替えてボックスのストッパーを閉めてハイ終了。エンジンを始動した瞬間から、嫌な振動が消えた。うーん、吸気脈動とかそういうのも絶妙なバランスで成り立ってるのかな、ホンダエンジン。アクセルのツキも良くなったし、ECONモードで低回転域からのピックアップも新車当時に戻ったような。ターボ特有の吸気音がもう少し聞こえるようになるかなと思ったのだが、意外と静か。変えたと言われなければ気づかないレベルかな。

 

 そんなこんなのエアクリ交換。年末年始手当を使った密かな贅沢の顛末でしたっと。