Think Like Talking.

趣味や子育て、ゆるい生活をつづる備忘録

破滅の純情

メカコレ・VF-31J制作の話。

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 マクロスΔの最終回が今週に迫り、遅ればせながらのマクロス祭り中。前回はメカコレのSv-262 Hs ドラケンIIIを作成したけども、間髪入れずにVF-31Jをば。ていうか工具をしまっちゃうとそこから引っ張り出してきて...の一連の流れがものすごく億劫になるのですよ。

 で、VF-31J。パーツ数がディスプレイ用台座を含めても20個くらいしか無い!!! しかしこの色分けのほとんど(エンジンナセル・ノズル・背面グレー部分以外)がテトロンシール。最初は安っぽい仕上がりになるんじゃね? と思っていたのだが。

 思いの外きれい。ていうかスミ入れしたラインにきっちり合わせたらなんというシールの整合性。わずか500円でこの水準、BANDAIの技術力恐るべし。だって元々この状態ですぜ。

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 エンジンナセルとコクピット周り、後下面の一部は筆塗りしたんだけど、それ以外を組み上げたらこれ。

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 一応の完成版(トップ画像)との違いは、つや消しのトップコート後キャノピー・フォールドクォーツ部分にミラーシールを貼ったところで。キャノピーはそこかしこで「塗装にした方がいい」というブログを見ていたのだけど、劇中の表現や技MIX版のクリアパーツの反射を見ていて「それならミラーシールでやったらそれっぽく見えるんじゃないの」と前々から温めていたので。見方によってはF-22Aのキャノピー反射っぽく見えそう...なんてな。

 それにしても本当にこのクオリティで500円かよ。可変モデルの1/72を組んでも変形ギミックを子供の頃のように遊ばない(最近のは複雑すぎてプラでやろうとすると非常に気を使う)しなぁ。コレクションサイズでこんだけ遊べる(作る過程を楽しめる)のなら、大人が楽しめる密かな名作になるかもな。ネット上ではちらほら現用機風の塗装をしている人も居るらしいし。

 ただVF-31、下面の塗り分け参考資料が極端に少ない!!! 可変モデルのでているJ型=主人公機とS型=隊長機はまだしも、E・C型はわからん。パターン的には色違いだからそう変わらないんだろうけど、それでもなあ。

 さて、今週はすでに開封しているS型を仕上げたいところですな。光量が少ない夜のデスクでは細かな部分の作業が滞るので、下手すりゃ週末までお預けかもしれんけど...。