Think Like Talking.

趣味や子育て、ゆるい生活をつづる備忘録

TIME(PASSED SO SLOWLY)

衝動買いでFossilのスマートウォッチを買った話。

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 タイトルは非常に昔のTM NETWORKの曲。30年以上前かよ!!!


MC ~ TIME ~ GIRL - Kiss Japan TM NETWORK Tour '87~'88

 

 というわけで、TIME。

 牛乳をまとめ買い(自分も息子も毎日飲むのであっという間になくなるのだ)するためにコストコを散策していたら、家電のコーナーでこんなものを発見したではないか。

 

  スマートウォッチというと何やら「LINEやメールの通知などを受け取れて便利!!」だの「アプリを追加して便利!!!」みたいな記事を見ていたり、Apple WatchBluetoothヘッドセットを組み合わせてすぐに着信が取れる!! なんてのを取引先の人がやっているのを見ていたのだが、正直そこまでネットホリックになるのも嫌だなぁ...と思っていたのだよ。携帯ですらいつのまにか無いとパンツをはき忘れたかのような居心地の悪さになるのに、そのうえ手枷かよ!!! と。

 

 しかし。

 活動量計として考えたらどうだろう。一気に心のハードルが下がるではないか。活動量計そのものをつけるほど毎日がフィットネス!!! 結果にコミット!!! みたいな生活をしているわけでもないし、実際に自分がどのような生活をしているかを再確認して、意識的に負荷をかけるというのは後厄も終わりかけの自分にとってはこれから必要なのではないか。何より、テックジャンキーの側面を最近忘れかけているのではないか、新しいものに触れて刺激にするということに臆病になっているのではないか。

 

 そんな思いから、迷うこと1週間。3秒迷ったら飛べ、という言葉もあるし、嫁に稟議を上げ無事に購入許可を得て再度コストコへ。ていうか、元値が4万近くなのでそこらの量販店でもいまだ2万円台中盤。安くても2万は切らんのだが、コストコのセール品になっていたために2万円を大幅に切る1万7千円台。普通のファッション系の時計と考えたら(しかもFossil)全然あり。

 

 斯くして購入・セットアップ。スマホにWear OS by Googleというアプリを入れペアリングを実施。時計の側は初期でAndroid Wear2.0が入っているのだが、現在はWear OS by GoogleというOSに変更されたため、Googleのアカウント情報登録とスマホとのBluetoothペアリングを終えたらすぐにネットワーク接続からOSアップデートに入った。これを含めても20分~30分くらい、充電しながらあっという間に使用状態に。

 

 時計の機能としては、まったくもって普通。そりゃそうだ。

 全面が円形のタッチディスプレイ、反応も良好。ダイヤル部分の大きさが気になるというレビューも見るけど、ビッグダイヤルモデルのG-SHOCKに比べたらコンパクト。今回ゴールド系のダイヤルカラーを選んだけど、下品な色ではなくビジネススーツにもあまり違和感なく合わせられる。ウォッチフェイスもデフォルトで結構な数があるため、困ることはそんなにないかと。

 

 そしてメインの用途に考えていた活動量計としての機能。万歩計はもちろん、Google fitで各種エクササイズの動きを検知してくれるのか、腕立て伏せなどのカウントもしてくれる。記録も残してくれるので、意外に続けやすいかも。

 

 電池の持ちとしては、常に画面を点灯させる設定にしていないからか、この前残業で22時近くに帰宅=15時間程度で残り55%ほど。活動や点灯頻度によるだろうけど、1日程度なら普通に持つ。充電完了までが3時間というカタログスペックだったけど、ゼロからの数値だと考えたら普通に1時間程度で結構充電できる様子。

 

 メッセージの返信もできると知ってはいたが、昨日初めて使ったときに「あ、Googel日本語入力入れてねぇや」と気づくまでIMEの存在を忘れていたのはご愛嬌。自分の用途ではそこまで使わないから、簡単な返信程度だったらこれでいいか。

 

 天気予報や簡単なニュースのヘッドラインも通知で見られるので、スマホ自体を取り出し画面を点灯させるプロセスが減った分、スマホ側のバッテリーも副次的に節約できた。これは狙っていた部分だけどね。

 

 まぁ、時計というのは自然に身に着けるものだと思うので、最初の目新しさに惹かれはするけども、日常の中で必要な機能を必要な時に使えればそれでいい。一回こっきりではなく、何気なく使いこなせるという意味での「スマート」ウォッチにしていきたいもんで。

 

 問題は、タッチパネル世代の息子(3歳)が隙あらば触ろうとしてくることで。まぁこれも親子の触れ合いタッチスクリーン、と。おあとがよろしいようで。