Think Like Talking.

趣味や子育て、ゆるい生活をつづる備忘録

#1090

SIMフリー版のXperia 10 plusを使った話。

 数字のみの曲名ってあんま思い浮かばんので。

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 というわけで、前回までで書いていたXperia 10 plusを使ってみての話。

 スペックとかいろいろと面倒なのはそこいらの詳しい人達のサイトにおまかせするとして。この機種の特徴としてはやっぱり世界初(だったと思うが)の21:9比率の偉いこと縦長の液晶。実際画面も本当に長くて、今まで使っていたXZsと比較するとそらもう表示領域の大きさもさることながら、一画面で表示される情報量も結構多い。何よりメイン画面にアイコンを並べたくない(笑)。ものすごい量のアイコンを表示できてしまうので。

 そんな縦長液晶、実際に手に持ってみるとやはりしっくり来る。横幅がスリムなため、手の中の収まりがいいのだ。最近のスマホってのはどれも似たようなデザインで似たような切り欠き(ノッチ)があって...と没個性に感じていたのだが、こいつはスマート。iPhone4からスマホ生活がスタートして、それからずっとケースだのバンパーだの使っていたのだが、こいつはなんだか素のまま使いたいと思うほど。実際には落下も破損も怖いのでそのうち何か購入するんだろうが。

 

 SIMフリーでキャリアからの販売でも無いため、基本的なアプリのみが入っており妙なお助けソフトが入っていないのも好感。もともとThinkPadも必要最低限のアプリしか入っていない(国産のいたれりつくせりのつもりでアホみたいにHDD容量食うようなのは辟易していたので)状態が好きで買い続けているので、実は今回の購入もスマホで素のままに近い機種が欲しかったというのもある。さすがにソニー製のミュージック・アルバム・カメラやシステム管理程度は入っているが、余計なお世話のキャリアバックアップやら使いもしないあれこれが入っていないのは助かる。

 

 Xperiaといえばミュージック関連やカメラ関連だと思うんだけど、まぁ可もなく不可もなく。スマホで一眼並の写真を撮ろうとは思わんし、センサー2つでボケまで表現できりゃ十分じゃないの。音楽もハイレゾ対応・アップスケーリングまでできるんだから十分かと。

 

 CPUもSDM636とやらで、レビューやスペック重視の方々にとっては物足りないかもしれんが、別に3DグリグリCPUパワーバカ食いのゲームをやるわけでもなければ必要十分。大体ベンチマークアプリを回すためにスマホを買うわけじゃない。用途に合わせて引っかかりがない程度に動いてくれればそれでいいのだ。

 幸い今回手に入れたl4293なるモデルはアジア向けなのかメモリが6GB積まれているため、4GBのXZsよりも体感的にスムーズなくらい。なので、普通に使う分には安心していいんじゃないかなと。

 

 アクセスについて、指紋認証も認識があっという間。センサーを押す、というよりは触れるだけで瞬時に認証してくれるため、ストレスは感じない。NFCFelicaではないためその点だけはちょっと不便だけど、まぁ俺の使い方ではそこまで逼迫しないからいいかと。microSDについても512GBまで行けるらしいが、手持ちの128GBで今のところ不便なし。

 

 とまぁ、常識的な範囲内で使う分には本当に不足なし。値段も日本のキャリアで扱っているハイスペック機種に比べたら半額だしな。

 

 という、1週間ほど使ってみた感想だったり。気に入って使ってんだからいいじゃんって話だな。うん。