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BORN THIS WAY

 この曲ってもう何年前になるんだ⁉f:id:rosso13:20190616192235j:plain

・BORN THIS WAY

 と、この時期なら実写版「ザ・ファブル」の話になるんだが全く別でbd-1のサスペンション交換の話。

 

 2週間前、走行状態に展開する際にフロントスプリングのキャッチ部分が割れてしまったのを発見。現行birdyはスプリング自体でステム側(=受け)と結合するんだけど、先代bd-1はスプリングASSYを構成するのにキャッチ部分にプラ製の筒のような部品をつけて格納時のスプリング脱落を防ぐ仕組み。そこが割れた。

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 さてすでに現行型に移行して4年のbirdy、旧式と共用の部品もあれど、細部がいろいろ変わっていたり日本の取扱代理店体制も変わっていたりでなかなか前のように保守部品が手に入るわけでもない。さぁ困った。

 birdyでメーカー認定のスプリングキットを探すと、そこそこ仰々しいのが出てきた。

 

 それが冒頭のU DESIGN(URBANE DESIGN)のサスペンションキット。

 パッと見化粧品とかの瓶に見間違いそうだが金属製。今回はこれに換装する。

 検索しても取り扱いショップが限られているので、最安値を探すような野暮なことはせずにサクッと注文。2日ほどで届く。さぁ取り付けようと思うが、平日はなかなか時間が取れん。結局今日ようやく取り付け開始。久々の悪天候予報が出ている道央圏だが、午前中は晴れ間も見えるほどだったので玄関前で手早く取り付けようとしたらば、問題が2つほど浮上。

 

1.アーレンキーの長さが足りん。

2.リアサス取り付けのためのビス長が足りん。

 ガッデム。

 1.に関しては今まで手持ちのTOPEAKの簡易ツールで十分足りていたのだが、今回の部品ではストロークの半分もいかない。結局近場のサイクルベースあさひで急遽アーレンキー購入。

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 2.に関しては、そのままの取り付けであれば何も問題ないのだが、自分のマシンにはポーターキットを取り付けており、その台座分金属板の厚みが入る。

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 そのため、キット付属のビスでは長さが足りず、固定に不安が残ってしまう。これはいかん。というわけで、さっきのサイクルベースあさひの次はホームセンターでM6x16mmのビスを急遽調達。ようやく準備が整った。気づけば外は豪雨、仕方なく玄関=室内でいじることとする。

 

 ネットで検索したが、このU DESIGNのsusupensionキットの情報が極端に少ないため、参考情報として残すとする。説明書がないためFacebookのU DESIGINのページで動画があるのを基本としているのだが、いかんせんどこに何のビスを、ワッシャーを使うとかは残っていない。一瞬の情報を見逃さず...とか思うのだが、とりあえずつく場所に付ければいいや。付属品はこんなところ。

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 基本的に左はフロント用、右の袋の近辺はリア用と思いねえ。

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 フロントに使う一式。ただしワッシャは必要なかった。透明な緩衝樹脂をフレームと部品の間に挟み、上のビスで固定するだけ。ただし可動する角度を微調整しないとキャッチがうまく受けてくれなくなるので、本締めする前に調整が必要。

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 黒いゴム製のリングは、キャッチ側の樹脂部品に装着。

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 スプリングユニットを固定したら、内部のショックアブソーバーとなるエラストマーを忘れずに。

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 最後に蓋をしてフロントは終わり。

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 続いてリアだけど、付属のビスと純正のビス、そして今回調達したビスの違いはこんなの。

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 右がポーターを付けていた状態のもとのビスセット。真ん中が今回買ってきたM6x16mm。左がキット付属のM6x12mm。4mm程度の違いだけど、ポーター台座の厚みを入れるとキット付属ではちょっと頭が出て終わり。

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 で、これがリア用のユニット。中心部分がずれていると思うだろうが、なにやらこれが正解らしい。bd-1/birdyのモデル・世代によって取り付け部分の穴がまちまちらしく、少し偏りを持たせることで中心を調整しやすくできるらしい。自分のもやったが問題なし。純正エラストマーはビス止めではなくただ差し込み式だが、これは金属台座なのでビス止めできっちり固定。

 というわけで、作業時間は15分から30分もかからんくらいか。雨の影響で実走テストはまた次回。

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 タイトルに使って何も絡みがないというのも何なので。