Think Like Talking.

変わりゆく変わらないもの

もしもの時は

 もしもが起こりようはないと思う手術の後で。

 というわけで、現在札幌市内のとある総合病院の入院病棟・デイルームから。通話はダメだけど、時流に乗ってか医療機器の影響のない範囲であれば持ち込みのパソコン・タブレットはOKだそうで。

 先月中旬、息子の首の後ろにしこりができているのに気づき、会社を休んで診せに行ったらば、親の俺の方が「切除した方がいいですねぇ」という良性腫瘍の話になり。あれよあれよという間に手術決定。まぁ日帰りでできる程度の、医療保険での手術のうちに入らないレベルのものではあるんだけど、一応体にメスを入れるということで検査やら手続きやら。息子の方に深刻な何かがあったわけじゃないのでそれはよかった。

 まぁ家族は「入院」「手術」ということでいろいろ心配するということで、さっきまで総出で病室にいてくれたんだけど。

 実際には、手術室の行き帰りも自分で歩いて移動する程度のもので、ちょっと早く始まり早く終わったオペの後、病室に戻るエレベータでばったり家族に会ったくらいにして。

 そんなわけで、今日も俺は元気です、と。

 

 タイトルに「もしもの時は」と入れてみたけど、そんなことの無いように生きなきゃならんなぁと。朝は息子を幼稚園のお迎えバスに乗っけてから移動開始したんだけど、「お父さん明日の夜はいないからね」と言ってからか日曜一日まぁ甘えること。お迎えバスに乗り込むときに、若干泣くのをこらえているように見えたのはお父さんの欲目かな。さっきも病室から帰るときに「おうちでいい子にして、お母さんたち困らせるんじゃないよ」と言いながら抱っこしたら「寂しい」と。父ちゃんも寂しいわ!!!

 

 でもこの先、本当に「もしもの時」は来る。

 なるべくその時は先になってほしいけど、こればっかりは人間よくわからない。だからなるべくいつも後悔しないように生きるようにしてるけど、子供や家族や周りの人に何を遺せるかなぁとか、よく考える。

 今回は明日の午前中には退院できるけど、例えば入院が長引くような何かや、春の結石のように何日も仕事できなくなったらとか。

 今回も、なんだかんだでみんなに大なり小なり迷惑かけてるなぁとか。

 

 まぁ、たまの一人の夜、個室だしつらつらと考えながら過ごすとしましょうか。幸い痛みも我慢できるレベルだし(笑)。


もしもの時は   キリンジ