タイトルはキリンジより。
日帰り出張、久々。高々午後の1時間半程度の会議に出席でほぼ半日。
内容は割愛するとして、営業系・企画・予算系の方々はソロバン叩くのが仕事なのを差し引いても、現場で何をしなければならないかの想像力が決定的に欠落しているように見えてならない。ぶっちゃけ自分は金勘定というより現場のやり式をヒアリングするのに呼ばれただけみたいな格好だが。
どう転がるんだべかなぁ、と他人事感出してちゃいかんべし。ほいほい。
プライベートで遊びに来たいなぁ、なんて思うのもまぁあるけど、街中でふわりと薫る匂いが嫁の化粧品と同じだと気づくだけで会いたくなるってのも悪くない。そういう気持ちに立ち返るために一人旅するんだ...という理由なんてのは、女にゃわからんか。
帰りは少し早めに羽田に着いてしまったので、一便前へチェックイン。A359ですよ。JALの最新鋭機。全席モニター付きとは国際線機材みたいだなぁ、なんて思いつつ。機外カメラの映像は、夜なのと雨なのとでほぼ見えず。残念。エンジン音はかなり甲高い印象。気圧変化が少ない感じがいいね。耳抜きはほとんどしないで済んだ。
帰ったらまた現実だなあ...仕事の出張ももちろん現実なんだけど。家族には土産はいらないと言われたが、立ち寄った売店で息子が好きなドラえもんの人形焼や、嫁の好きそうな猫のマークのお菓子、和菓子好きな両親に皇居外苑のどら焼きなるものを買い込み家路につく。
帰ったらまた現実だなぁ。幸せな現実もまた待っている。
雨に煙った飛行場はモノクローム...