Think Like Talking.

趣味や子育て、ゆるい生活をつづる備忘録

Let's go

 略してLEGO

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 こどもの日メインイベント、先日の日記でヨドバシに注文したブツを取りに行った件(The Sound of Silence - Think Like Talking.)、ようやく息子に披露。

 思い切り遅れていたトイトレ、この休園期間中になんとしてもと本腰入れて取り組み。一週間ほどで起きている間は小用は全く問題なし。大の方はちょっと時間がかかったが、まさに「頑張って全部できるようになったらね」とこれを目標にさせたらば。

 その日のうちに自分でするように。

 いやいいんだけどさ。本気を出したらなんでもできるってのもいいんだけど、そのやる気スイッチシステムの入れ方がなぁ。

 ただし当然何度も使える手ではないしこれに味を占められても困るので、「頑張ったら力がたまって魔法で出てくる」ということにしている。すなわち「重要イベントの時に出てくるサンタさん」みたいなもんで、きちんとした言い聞かせと「魔法だからどこに出るかわからない」「大きなものはいっぱい頑張らないと手に入らない」という決めにして、その日まで徹底的に隠す。当日はそう簡単に見つからない場所に隠し、指をパチンと鳴らしてから「探しに行ってごらん」というのがパターン。その音で、家の中の「どこか」に出現するという春先のサンタさん。

 で、ブツを見つけた息子。キャーーーーーーという感じの歓喜ではなく、ジワリと喜びをかみしめているような大人びた仕草。さあそこからおとしゃんの戦いの開始。

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 パーツ数が1600近くとはいえレゴ、まぁ3時間くらいかなぁなんて軽く考えていたら。

 

 これね、ブロックと考えたらだめ。立体パズルと思った方がいい。部品がね、サイズ(ホール数)違いだのリベット種類違いだの色違いだのが様々。しかもプラモのようにランナー分けされているわけではない。これの前作に当たる?ポルシェ911 GT3の動画ではブロックごとに箱で分かれていたようなのでこれもそうだと思っていたら、上の画像のようにただ袋で分かれているだけ。しかし全部散らばってしまうとそれこそ収拾がつかなくなるため、最初の1時間ほどは超スローペースで部品を探しながら説明書を追っていく作業。感覚をつかみ始めたのはシャシーのベース部分がリア・フロント・センターとつながった辺り。

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 ここまでで1時間10分ほど。これまだね、ギアボックスがデフだけだからいいの。911 GT3はさらにギアチェンジまであったらしい。それでもエンジンはフラット6がきちんと内部で動く。

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 ね。

 そこからステアリング機構が出来上がりギアの動きに興味津々な息子、隣でシャシーをひっくり返したり可動部分をテストしたり。

 初日はとりあえずボディーワークがわかるくらいのところで作業終了。リビングのテーブルで作っていた俺の腰が悲鳴を上げたから。ここまでで実質6時間かかっております。途中中断(息子の散歩に付き合い)したりしたもんで。

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 スピードチャンピオンシリーズの911と並べて。このサイズ。家のエントランスの棚にでも飾ったら箔が付くねえなんて構えていたら、想像以上にデカかったという。

 

 明けて今日。朝9時から第二ラウンド開始。

 ここからはほぼきついところは終わっているので2時間くらいか。概ね予想通りの時間でダッシュボード・ボンネット・リア周り・ルーフなどを次々に組んでいく。11時前には完成。トータル8時間弱ってところ。

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 テレビボード下の空間をピットに見立て、テスト走行のピットアウト風に。こういうアングルの写真あるよね。

 

 完成後は息子がミニカー遊び風に走らせ...ているのだが、やっぱりサイズ感がおかしい(笑)。ステアリングに連動してフロントタイヤが曲がるので、コクピット側のドアを開けてメカニックのように押しながら動かしている。バックするときもちゃんと車庫入れの要領でステアリングを切っている。恐るべし。

 

 まぁしばらくは遊んでくれれば。あまりにもデカいので、いずれインテリアとして飾るのは確定しているが、いつか息子が「お父さん、子供の頃に買ってくれたんだなぁ」とか「いつかこういうのを作ってみたい!!!」という目標にしてくれれば。それが最大の目的だったり。

 

 あー、床に直座りして延べ8時間、さすがに尻が痛い。ヘイ尻。

 あ、それとタイトルはこの曲です。EUROGROOVE小室哲哉が一番稼いでいたであろう時代のプロデュース。


1995 F1 モナコGP ED