Think Like Talking.

趣味や子育て、ゆるい生活をつづる備忘録

おもちゃやめぐり

 クリスマス1か月前サンタリサーチ、息子が「デロリアントランスフォーマー」とのたまい。お前、それは限定品だぞ...。

  ほんとによう...限定品商売やめてくんねえかな。あっという間に定価の2倍くらいで転売されてんじゃねえか。息子には「ごめんな、サンタさんからメール来て、サンタさんも準備できなかったって。別の頼もうか」「いいよー。じゃあお父さんみたいだからオプティマスがいい」。

 

 息子ぉぉぉぉぉ....父ちゃん探してきたるでぇぇぇぇ!!!!!

 

 というやり取りがあり、半年以上ぶりのトイザらスへ。

 息子が生まれてからミルクだのオムツだのを買うのに非常に重宝していたトイザらス。翻って今年、コロナ禍でほぼ外に出られず、トイザらスも子供たちが触れて遊ぶお試しのおもちゃも撤収してしまい、なかなか足が遠のいてしまった。特にトイレトレーニングが終わりオムツを買う必要がなくなったら余計にね。

 しかして、最近どこもそうだが北海道内の店の品ぞろえがいまいちな気が。春先の外出自粛の頃からインドア向けアイテムが根こそぎ品薄になり、ガンプラも一気に在庫が減って昔のように戻っていない印象。トランスフォーマーシリーズも公開の谷間なのかあまり種類がない。とはいえオプティマスはやはり主人公、ちらほらと見かけた。さて、あとは息子に意向確認だな。

 

 ミッションはつつがなく終わり。ふと思ったのが

「寂しい」

 という感じ。毎週のように息子と外に出ていたのが、状況が状況とはいえ滅多に出られなくなり。仕事帰りにミルクやオムツを箱で買ってガッシュガッシュと運んでいたのもついに卒業し。手を引いてお目当てのおもちゃのコーナーに急ぐ息子も、今は家で留守番。

 きっとこうして子供は親離れしていくんだろうし、親も自分の時間を取り戻していくんだろう。子供の成長は楽しみであるし幸せなことだ。でもいつしか、無条件で求められ一緒にいた子供が、自分の意志で自分の時間を過ごし始めていく。うん。

 

 それは幸せと感じるべきだろう。でも、少し寂しい。

 

 プラモ屋に入るのと全く違う、おもちゃ屋だからこそ感じる「隣に子供がいない寂しさ」。きっと多数の親が感じる、通る道なんだろう。

 子供と一緒にいられる時間を大事に。たとえ金曜ロードショーで録画した「カリオストロの城」を一日3回見せられたとしても。

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