亜麻色の髪の乙女
タミヤ墨入れ塗料の筆を交換した話。
亜麻色ってどんな色? と検索してみたら、ミルクティーブラウンみたいなのな。モニターの色味が合ってればの話だが。一応16進数もwebcolorで合わせてみた。というわけで髪でも乙女でもないが「毛」にまつわる話。
プラモ作りを復活させた2000年代中盤から、墨入れ塗料でタミヤの墨入れ塗料・ブラックを使用している。ってか、面を塗るものではないからこんなもんそうそう使いきれないんじゃないかと。
で、実は自分の使っている墨入れ塗料についてモノ申したいことがあった。
筆の先が曲がっている。
右曲がりのダンディ!!! 違う!!! いやもうね、ガキの頃なんて墨入れも知らずに素組みしていたもんだから、大人になってから初めて買ったの。そしたら先が曲がってるじゃない。おお、こういうものなのかなと思って10年ほど使っていたんだけど、やっぱり使いづらい。そこで初めて調べてみたら、筆ちゃんとまっすぐじゃん!!! この曲がった筆先でコントロールする術を身に付けちゃったじゃん!!!
調べてみたら、この筆だけ売ってると言うじゃない。近場のプラモ屋で見つけたので試しに買ってみましたよ。それがトップ。
「10本もどうすんだ」と(妻に)言われそうだが、入ってるものは仕方ない。ある意味使い捨ての面相筆にもできるということで、最悪そっちでも使わせてもらおうじゃないか。それでは交換スタート。
ね、曲がってるでしょ。だから斜めからアプローチしてたの。たまに塗料が垂れて「油染みの表現ができたと思いねえ!!!」と自分をごまかしていたの。
さてこうした瓶とか容器はだいたい構造も同じじゃないかなあなんて構えていたのだが、ここで問題が発生。墨入れ塗料=タミヤ、交換用筆=GSIクレオス。何が起きたかというと、
塗料の蓋の接続ピンと交換用筆のパイプ径が違う。
正確には、パイプ径の方が太くてすっぽ抜ける。ガッデム。
仕方ないが、一度取り付けてしまえばそれこそ使い切るまで外すことはないと思われるので、接着することにする。幸い径が「細くて」入らないのではない。入るのなら固定すればいいのだ。
行ける行ける。もしダメでも代わりは準備している。さあ活躍してもらうぞ!!!
しばらくプラモ作れなさそうだけどな!!! 残念!!!