Think Like Talking.

趣味や子育て、ゆるい生活をつづる備忘録

柳のように揺れるネクタイの

本日二発目の日記。

チョイプラ・スコープドッグ

休みの日は筆塗りに限る

 さっきの日記(DIVE TO BLUE - Think Like Talking.)で「チョイプラ・スコープドッグは7機目」と書いた。去年までに4体組み上げ、先週息子にメルキアカラー素組みを1体プレゼントし(組み上げ)5体、そして正月にサフ吹きして放置せざるを得なかった「6体目」が存在していたのだ。

 先週たまった鬱憤から、何とか心の平衡を取り戻すべく日曜午後からマインドフルネス開始。製作部屋では後ろで息子がPCエンジンminiで楽しんでいる。邪魔をすることなく、本当にできた息子だよ...。

 緑(レッドショルダー仕様)・赤(マゼンタ)・黄色(砂漠仕様)とシタデルコントラストのテストとして赤を組んでいたのだが、今回は青。ラビドリードッグ風味の色だが、そこそこ清潔感がありそうな。

 シタデルのMACRAGGE BLUEで全体を塗る。ムラの出ないよう、薄目の希釈で何回も。

 ウェザリングはほどほどに、エッジ部分にメタリック系でドライブラシ。

 全体を塗ったらトップコートをかけて。嫁からは「お祭りで売ってそう」という乾燥プロセス。

チョイプラ・スコープドッグ

はい、ドン。

 オイル汚れを表現するためにNULN OILを使ってもよかったのだが、せっかくさわやかな感じのカラーなのでトーンを落とさずそのままに。

 エッジ部分のドライブラシがそこそこ決まり、工業製品っぽい雰囲気に。ハードなウェザリングはうまい人にお任せしよう。

 全塗装でおおむね3時間程度。休日のマインドフルネスにはちょうどいいくらいか。

 

 さて、タイトルはプラモと全然関係ない。キリンジから。

 社会人だっていろいろと愚痴りたい。安い給料でひたすら精神のすり減る、しかもどういうわけか本社絡みのやたらと大きいプロジェクトに組み込まれる出向扱い。その上なかなか人(職場の、ね)に理解されない業務。

 一方で、わかりやすい派手なイベントを手掛けた人が表彰される姿を目の当りにしたら、そりゃまあ心も乾きむせるわな。

 こっちゃ数年前から上司も逆転現象(逆出向なので、出向先の方が立場が上になってしまう)でほぼ孤立無援のワンマンアーミー状態でひたすら戦って。

 それでもいつか先の後輩たちに、きちんとした仕事の環境を残す、その一心で今やってる。今まで誰もやってこなかった、先達の誰も手を付けようとしなかった領域を整理する仕事の先が、ようやく見え始めた。今倒れるわけにゃいかねぇんだ。

 

 さあ、明日からまた下らねぇしがらみの中で暴れてくるか。