Think Like Talking.

趣味や子育て、ゆるい生活をつづる備忘録

B7R

1/144 F15をリペイントしてGALM1にしたい話。

筆塗り全塗装でやってやるぜ。

 すでに18年ほど前の童友社・F15Jアグレッサーシリーズを引っ張り出してきて、ACE COMBAT ZEROに登場する主人公機・F15「GALM1」を再現したいのコーナー。厳密に言ったら劇中のF15CとF15Jじゃ若干仕様が違うのかもしれんけど、そんな事言いだしたらもともと架空の話の中だものいいじゃないか。

 もともとの色はこんな感じ。

一番右のやつが今回の改修に使ったヤツ。

 2004年前後の航空自衛隊アグレッサーシリーズなので、現在とは違いますよ。そして真ん中のは確かシークレットだったかでレアだった気が。これだけコクピット再現されてキャノピーもクリアだし。さすがに後日ディティールアップするにとどめますハイ。

 ただし当時の塗装済み食玩のため、ディティールはちょっとダル。そしてエアインテークとかも開口されていないので、ちょっとだけ手を入れる。

穴を開け。

 先月のJ-Wings(F15クロニクル)や航空自衛隊アグレッサーアーカイブスを入手してディティールの確認。パネルラインのスジボリを追加したり、汚れ方=ウェザリングの方向性を頭の中で組み立てていく。

 とはいえもともとアグレッサー塗装がなされた半完成品モデル、それらの塗装を全部落として...とかやっている時間もなく。ディティールにちょっと手を加えたら一気にサフ吹き!!! そこから暇がなくて1週間放置!!! 昨日ようやく下準備の制空迷彩部分に手を付けたくらいにして。

 前回のHMA 1/144 F15改・イーグルプラスは自衛隊所属のため迷彩の色味を少し青みがかったグレーにしていた。シタデルで言うと、GREY SEER下地の上に濃いグレーにしていくのだが、CELESTRA GREYを重ねていた。今回は自衛隊ではなく架空の軍隊(正確には傭兵として)のため、米軍系のグレーを模索。下地は同じだが、濃い部分をLAYERシリーズのADMINISTRATUM GREYに。

 特徴的な翼のディープブルーは、少しだけ緑がかった要素の入ったNIGHT LOADS BLUEを選択。KANTOR BLUEも良かったのだが、イメージ的にはこっちかなと。着陸脚部分はCORAX WHITEにNULN OILで油汚れを表現、タイヤをCORVUS BLACKで塗ったら...すげえ。

 そんなあれこれをやっていったのがトップの画像。これからデカールに入るんだけど、部隊マークや機体番号など、デカール自体を作らなきゃならん。これはまた後日かな。印刷してもサイズが違ったら何なので、いくつかパターンを作らないとならんね。

 え、GALM2は作らないのかって? うーん...HMAさんが1/144でF15を開発中らしいので、それが出たら考えるかな。