実物大スコープドッグを見てきた話。
とあるイベントに招待され、それが夜19時からというなんともなスケジュール。3連休前の金曜日、平日とはいえ東京行きの便が始発くらいしか取れんということで、3年ぶりに東京を回る日程を組む。
乗った便に仕事で出張の他部署の人やら、一列前の席に北海道支社長が乗ってて羽田に降りた瞬間に与太話。こういう引きの強さは勘弁してほしい。東京着は無事定刻。結構な雨。傘を持ってきていなかったので、京急に乗る手前の店で折り畳み傘を入手し移動開始。
京急からJRに乗り換えて久々に雑踏に紛れ、何も考えず流れる景色を見ながらたどり着くはここ。
そう、日本のロボットアニメデザインの超大御所たる大河原邦男氏の出身地である、東京都稲城市。稲城長沼駅前にたたずむ実物大スコープドッグを見にいくのが今回の旅の最初の目的。期間限定らしいが、レッドショルダー仕様に肩が塗装されているとのことで。それが冒頭の画像。雨のそぼ降る人のいない平日の駅前、ある意味雰囲気のある佇まい。
稲城発信基地・ペアテラスさんで手早くお土産を買い、折り返しのJRへ。一泊するとはいえ翌日の滞在時間も短いため、今日一日であらかた回りたいところがあるのだ。
溝の口で乗り換え、神保町へ。何しろ3年ぶりの間に見た「邪神ちゃんドロップキック」の舞台である神保町、実在する店も多々出てくるのだが、やっぱりここは外せない。
劇中第1期2話でぶっ倒れそうなぺこらが、ゆりねに連れて行かれて滅茶苦茶うまそうにお代わりまでリクエストしたシーン。うわあ行きてえと。念願叶いでようやく再訪。とはいえ平日お昼時、おひとり様相席スタートでビーフカレーを一気にかっ込む。古き良き昭和の時代を感じる小ぢんまりとした店内に、多分サラリーマンじゃない様々な世代の人たちが入れ代わり立ち代わり。おいしゅうございました。
外は雨が強くなってきた。こりゃヤバイ。
もう秋葉原へ移動してしまうか、ということで東京メトロの駅にダッシュし、地下を移動。岩本町まであっという間、神田川を渡って何とかヨドバシアキバへ。相変わらず札幌と規模が違うなあと思いながら、チェックインまで時間調整。ガンプラはまだちょっと品薄傾向なのか、棚の空きが見られる。この3年の間にガンプラ熱はすっかり落ち着いてしまったので、スケールモデルだのを楽しめるようになった。ので、そっちの品を探す...のだが、1/144スケール系戦闘機モデルはやっぱり少ないね。仕方ない。
もう一声ということで、ラジオ会館へ。
さすがにドクターペッパーでフゥーハハハ、とはやれない歳になってしまったが、相変わらずのラジオ会館。でもイエローサブマリンさんとかも何となく売り場配置が換わった感じ? ボークスさんとかでFSSの作例を見たりとまぁいろいろと。見ながら、息子の土産を探す...のだが、最近の興味はもうカービィやマイクラばっかり。その手のフィギュアとかないかなと見てたが、目星をつけて初日はタイムアップ。
勝手に「オペレーションMEPE」と名付けた一日。「質量を持った残像」のごとく、スピーディに目的地を回る、という意味合いでね。実は本番はこの後なのだが、それは別の日記で。