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趣味や子育て、ゆるい生活をつづる備忘録

M八七

「シン・ウルトラマン」とPLAMAXスコープドッグの話。

PLAMAX スコープドッグ 炎のさだめ

PLAMAX・スコープドッグ 炎のさだめ

 や、昼間にPLAMAX・スコープドッグを塗って夜にAmazon Primeで「シン・ウルトラマン」を見たってだけの話なので考察とかいろいろを期待しないように。

 先日サフ吹きまで終わっていたスコープドッグの立ち姿。まあまあ、可動部分もないしさっと作ってさっと塗るよろしという感じで、ちょこちょこ塗ること2時間ちょっと。この前のダグラムと同じく自分的にはいい感じに出来上がる。

 もうね、なーんにも変化球は使わないガチンコストレート勝負。シタデルカラーで本当にベーシックなスコープドッグを塗って、瓦礫とぶっ壊れた他のスコープドッグの残骸を踏みしめ佇む姿にしただけ。オレンジ系のプラスチックを真っ黒にサフ吹きした上で、プロ作例のような「夕日に照らされているようなオレンジ系の色味で云々」なんてしないしできないし。そんならそういう光線で写してやりゃそれなりに見えるんじゃないか...と。

 あ、トップ絵はそんな風に見えるようにちょっと画像の色味を加工はしてますが。撮った画像があまりに暗すぎてちょっといじったのさ。

 使った色は下記のとおり。すべてシタデルカラー。

  • サーフェイサー:CHAOS BLACK
  • グリーン部:CASTELLAN GREEN
  • ライトグレー部:GRAY SEER
  • バイザーなどグレー部:MECHANICS STANDARD GRAY
  • 金属部分:IRON WARRIORS
  • ベース部分:MECHANICS STANDARD GRAY+LEADBELCHERドライブラシ
  • 全体フィルタリング:REIKLAND FRESH SHADE
  • 金属部ドライブラシ:IRON HANDS STEEL
  • ターレット:IRON HANDS STEEL+SOULSTONE BLUE/SPIRITSTONE RED

 ここまででまだ14時過ぎ。もういっちょ行けるか? と思い手を付けたもう片方の「いつもあなたが」。

PLAMAX スコープドッグ いつもあなたが

PLAMAX・スコープドッグ いつもあなたが

 部品少な目に見えるけどこの右側にまだあります。仮組して色が乗るところにサーフェイサーを吹いて、大体こんなところかと。フィアナの顔部分があるので黒ベースだと大変なのを予想し、また色味を少し変えてみようと思ったのでこっちはグレーサフ。EDのイメージだと「夜の明かりの下、酸の雨に打たれる姿」のようなので、若干暗めの色からシェイドで錆の流れ落ちる跡をつけて...という感じになるか。その辺はまた後日。

 ちなみに作例を検索してイメージを膨らませようと思ったら、YouTubeでガッカリ感をぶつけている方が。まあ確かに肉抜き穴がばっつり開いているのはどうかと思うけど、こういうのを何とかするのもプラモの一つの楽しみではあるからなあ。俺はやらんかったけど。それっぽい形・立ち姿を手軽に手に入れられる、しかも組むだけだったら下手すりゃ20分程度で...で十分じゃないのかな。「高い」というコメントもあったが、たいしてロットも出ないニッチなモデル、昔のガレージキットみたいなのがこの値段で手に入ると思えばむしろこんなもんでしょ。2個セットだし。

 で、半分くらい塗ったところで日没コールド、いや時間切れ。ベースその他のウェザリングは後日再試合ということで。

PLAMAX ダグラム スコープドッグ 炎のさだめ

PLAMAX ダグラムスコープドッグ

 なんかそれなりに高尚な趣味っぽく見えるアイテムだな(笑)。

 

 さて、夜はPrime Videoで「シン・ウルトラマン」視聴。子供の頃から特撮方面は見ていなかったのでそこまで思い入れはないのだが、ほう、これはこれで面白い。ただカメラのカット割りやらが完全に庵野節。実写エヴァ、という感じに見える。所々の崩しやら小ネタが、ある一定世代より上なら楽しめる感じだな。メフィラス構文、そうかこれか(笑)。息子としばらく遊べそうな。

 終わり方も変な悲劇にせずある程度希望を持たせる、ただ余韻や後日談なくバツンと終わった感じではあるな。らしいといえばらしいが。そしてエンディングの「M八七」、いいですな。

 ネタバレを避けて伝えようとするとこんなもんだ。そんでも「もやっ」とするような映画ではないのは確かだね。


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 という土曜の一コマ。