Think Like Talking.

趣味や子育て、ゆるい生活をつづる備忘録

DRY・DRY

  最近別の話でうんざりしたのが、事務所を解雇された元アイドルグループの一人が飲酒状態で事故を起こした例ほ事件。や、世間的に「またか」というのは分かる。飲酒運転ダメ、絶対。

 でもさ、すでに人気稼業・芸能人ではない私人の事故を連日ワイドショーで取り上げて傷を掘り返す行為に何の意味があるのかと。日本中で「やっぱりあいつはダメだ」と揺れるほど合唱して一個人に向ける悪意。それは何のためだ?

 報道するのなら、まず事実のみ。そして過去を掘り返すだけではなくて、酒癖だけでは片づけられない「依存症」の怖さ、治療の現実などを報道しなければ何の意味もない。ドラッグよりも簡単に手に入ってしまう酒を遠ざけるのがいかに困難か、それと向き合う家族や周囲の苦悩をこそ取り上げるべきじゃないのか。

 

 ワイドショーの中には、昔自分も飲酒事故起こしていて人のこと言えん奴がいかにもな顔で糾弾しているなんてタチの悪い話もあったらしいが。

「この中で罪を犯したことのないものだけが石を投げよ」と言われたら、どれだけの人ができるのか。俺は言えんなあ。せめて自分の目に留まる人たちが、被害者に・加害者にならないように働きかけ顧みるくらいしか。その輪が広がることが一番建設的なんじゃないの。

 

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  やっぱりこの話を知ってるから、酒は怖いと思うのだ。