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Bad Dog

HGスコープドッグを作った話。

プレバン着弾からの。

 最近月一更新になりつつあるけどいかがお過ごしで。

 というわけで前回のF/A-18E完成日記のラストに予告していた、HGスコープドッグを作ってみた。や、素組みだけだとマジでF/A-18Eの直後に組んでたんですよ。そこからサフ吹きして筆塗りしてなんだけど、1週間に1日(日曜)・3時間程度しか触れないのでまあ時間がかかること。

まずはランナー。

 複雑なギミックは無いのでシンプルな構成。そして最近はポリキャップが無いのですな。うーん...。今回は一部部品を肉厚成型しているというのがウリらしいんだけど、サイドのアーマーとかマガジンパックがその対象。成程、裏面モールド部分を分割するよりゃ確かに時間短縮になる。合わせ目もできんしね。

肉厚成型、結構分厚い。

こいつの肩は赤く塗らねえのかい?

 多分色違いのアレがリリースされるんだろうなという別パーツ。塗っちゃえばなんでもアレにできるんだろうけど。

サクサク組める。

 複雑な色分けもないから、シンプルに出来上がるんだよな。言ってしまえば特科車両並みに手軽な兵器という設定だから、あまり妙なカラーリングにもしたかないが。なので、現用車両(戦車)のようなベタ塗り・ムラありで仕上げようかなと。

まりも羊羹。

 今回ノーマルの場合はコクピットもバイザーギミックも省略の潔い仕様。その分アクションに振ってるんだろうけど、まぁこういうのもありなんだろう。

HGスコープドッグ

素組みはサクッと完成。4時間弱ってところか。

 あ、ショルダーアーマー付け忘れてた。すぐサフ吹こうと思ったもんで。

 こっちは付けてたな。オプションも左手の表情とヘヴィマシンガンのみと非常にシンプル。

 いつも迷うんだけど、メインのバレルの上部の筒、グレネード用の発射筒でいいんだよね? マスターファイル見てそうらしいと思うので、後程開口。照準装置ではないとは思うのだが。

 

凄!ホビー用塗装ブースDX

童友社さんの「凄!ホビー用塗装ブースDX」。

 さて、今回たまたま秘密兵器を導入。や、単に室内用の簡易塗装ブースを入れてみただけなのだが。屋内でサフ吹きできればと思い、安かったので買ってみたがなかなか。CHAOS BLACKは粒子が重いのか吹き戻しは少ないんだけど、GREY SEERは結構派手に粒子が吹き戻る。でも換気していれば何とかなるレベルなので、排気ダクトはまぁいずれ。

 サフ吹きからの筆塗り。全体のグリーンはシタデルのCASTELLAN GREENで辛抱強く。

 後ろに見えるカプセルアクション・ジムは追々。

 どうしてもライトグリーンの部分が自分的に合わんので、アニメ版とは違うけどマスターファイルではアリだったライトグレーで仕上げる。

はい、ドン。

 ウェザリングもそこそこに。

スコープ部分のレンズを入れて。

 オイル汚れのウェザリングを行ってない。せいぜいエッジ部分のドライブラシを入れた程度にとどめておく。サビ表現もいいけど、ある程度整備されてる現役兵器としてのレッドショルダー機と仮定した場合ならこの程度でいいんじゃないかと。筆ムラは現実の機体のタッチアップもこんなだったなあと思いながら、味として押し切る(笑)。

 レンズ部分はキット付属のシールを貼ったうえに、UV硬化クリアパテを使ってみた。

 使ったのはクレオスのクリアパテなんだけど、Amazonので出てこなかったので。こういうマテリアルが普通に手に入るようになったんだねえ。

 動きとしてはまあまあ、近年の細身のガンプラのような動きは期待してはいかんが、もともとのデザイン的に干渉する部分が多い中でそこそこ軽く動くとは思う。ポリキャップじゃないので、プラ自体の摩擦で保持しているもんだから、下手にいじると捩じ切っちゃいそうなトラウマが。

 とはいえ2023年=ボトムズ40周年として、HGシリーズとして出してくれたのは素直にありがたいと。これで30MMシリーズ並みに低価格・大量生産してくれてたら、もっと気軽に楽しめるんだけどなあ...。

 というわけで、HGスコープドッグのお話でしたっと。

 タイトルはマクロスプラスのサントラから。


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