ガンダムアーティファクト 百式(意外と早く)完成の話。
前回・前々回に立て続けにギブバースの話を書いたのだが、そのまま工具をしまわずに次々と手を付けていくとどうなるか? という試みをしてみた。すなわちF-2A スーパー改の次にガンダムアーティファクトの百式に手を付ける。比較的プレーンな作りで素直な形状。
徐々にパーツ数が増えて行ってる気がしないでもないが、同時にランナー配置も非常に組みやすくなっている。腕・脚はそれこそ左右でまとまっていたり、ボディ・バックパック・武器等もしかり。組むだけだったらそれこそ1時間もかからない。なんも処理しなければ、だが。
これだけ見るとZのTV版最終回のダルマになったシーンを彷彿しますな。チクチク作ってそれでも個別のパーツのサフ吹きまで大体2時間半ってところか。
ここまでがこの前の休みまで。実はその後いろいろとあり、休み明け早朝から仕事しながらゲロ吐きそうになって早退。2日ほど休んだ今日、上司から「有給残ってるなら今日も休んどけ」という指示により、思いがけず休み。さて、降って沸いた塗装時間、これを仕上げなきゃ嘘でしょってもんでして。
シタデルはRETRIBUTOR ARMOURでペタペタ塗っていく。パネル毎にいろいろと色味を変えていくことも考えたが、百式のイメージと違うなぁと思いそのまま行く。シリンダー系のディティールもあまりトリッキーな場所にあるわけではないため、素直に塗っていく。
前回のZZに比較するとスラスター部分の塗分けもやりやすい。というかそんなに沢山もないけどな。武装もせいぜいビームライフルと背中にかけたクレイバズーカ程度。
手で下手に触るとエッジ部分の塗装がはがれるというか欠ける。難しいところなので、今回は持ち手を付けてなるべくそのまま塗る。
さすがに今回蛍光塗料で光らせるところはなし。
こうやって見ると大体6cm程度の大きさなんだろうな。ほんとに素直なフォルム。シタデルのMUNITORUM VARNISHでトップコートして完成したのがトップの画像。
少し重心が後ろ。個体差なのか不明だけど、足回りにプレートで転倒防止させてもいいか。
というわけで、ほんとにサックリと組み上げたガンダムアーティファクト・百式。なーんにも考えないでGoldで塗ってやったくらいにして。考えてみたら百式はMSアンサンブルでしか組んだことなかったので、これはこれで面白かったな。
今回はメタリック系の塗料中心で筆を酷使したので、終了後にフデピカリキッドでしっかり洗浄し、Nippperさんで紹介されていたリンスインのメリットで筆先の保護。結構バサついていた筆もある程度までは復活してくれるので、こいつぁお勧め。
というわけで短いスパンで積みプラ完成のお話でしたっと。