A.D.2067
メカコレ マクロス・エリシオン筆塗りの巻
前回の日記でちょっと見えていたメカコレ マクロス・エリシオン。こいつに至っては4年ほど前に組んだ時に完全素組み。そう、塗装どころかシールだけ。もともとカラースキームも何も、設定を探してもなかなか見つからない。そうかといって、肝になる空母部分(艦首に接続されたアイテール・ヘーメラーの2隻)のマーキングも筆で再現しようとすると大変とわかっていたので、そのまま放置。
しかし、ほぼほぼ単色、しかも通常の空母など実在艦船を参考にすればそれらしく出来上がるのでは?と思い手を付ける。
実は艦橋部分の逆三角形形状のアンテナ? みたいなところも以前は開口せず。今回ピンバイスとやすりを使って開口に挑戦。上の塗装前写真ではすでに開口させているのだが、これくらいの大きさ。
概ね一辺7mm程度。雑誌の作例では自作でエッチングパーツを組み込んだ方もいるが、さすがにそこまでのカロリーはない。てかそんな手段持ってないし。なので正攻法で。で、この画像で見えているように、甲板部分はこんなテトロンシール。こいつを剥がし一気に塗装。
これは途中だけど、なんか一気に「ヤマトの諸君...」とか聞こえてきそうな。大昔、5歳上の従兄弟がまさに超合金の宇宙戦艦ヤマト(当然初代)を持ってたが、こんなだったなぁ色。
こうしてみると、劇中のイメージっぽく見える。カラーは当然シタデルカラーの筆塗り全塗装。
- 全体グレー:MECHANICUS STANDARD GREY
- 甲板部分:THE FANG
- 甲板ライトグレー:DAWN STONE
- 吃水部分:KHORNE RED
- 艦橋キャノピー:RETRIBUTOR ARMOUR
- 推進機関:LEADBELCHER+BLACK TEMPLAR
- 全体フィルタリング:NULN OIL
というお手軽仕上げ。グレーでザザッと塗って甲板をグイッと塗って吃水部分をシャッと塗って推進機関をシュワシュワッと塗って最後にフィルタリングをザバー。艦橋のチマッとだけピカリと塗ればもう、ね。もともと精密なモールドがなされているから、下手に手を入れる必要はないくらい。甲板のマーキングとかも、実物(の設定)の大きさから考えればまぁいいや。これくらいの緩さでウォーミングアップということで。