いつか晴れた日に
晩秋の暴走2017・秋の巻。
気が付けば11月ももう間もなく終わってしまうんですなぁ。
というわけで、2017年11月、「晩秋の暴走」と称して小旅行に出てしまったのです。
家族、嫁さんの理解をもらい、仕事終わりで飛行機に飛び乗りやってきたのはいつもここから羽田空港。しかして到着はすでに20時近く、東京モノレールと山手線を乗り継いで秋葉原へ。
最近吉野家のCMで、佐藤二朗と早見あかりがコントみたいなのをやっているのだが、この牛すき鍋膳が妙にうまそうで久々に吉野家に入る。
【大爆笑cm】吉野家 佐藤二朗 早見あかり 変顔が面白すぎる
15秒CMでは一瞬なのだが、実際にはこんなに長いバージョンを撮っているとは。
しかして秋葉原中央通りの吉野家、こんなに広い店舗ではなくカウンターに10席ほど、なるほど東京の店ってのはこういうのかと思いつつ並盛にキムチセットで無難に終わり。すでに閉店時間を過ぎた店が目立つ夜の秋葉原を、定宿に向かって歩き始める。
東京あったけえ!! 気温高ぇ!!!
氷点下ギリギリの北海道から出てきたもんだから、気温差がなかなか。神田川沿いのとあるビジネスホテルについて部屋に入り、テレビをつけると報道ステーションで新千歳がえらいこっちゃのニュース。明日帰れるのか? なんて思うも来てしまった以上あとは野となれ山となれ。熱めのお湯をユニットバスに満たして、週の疲れを秋葉原の夜景を見ながら流す。23階の眺めはなかなか。自分で高層マンションとかに入りたいとは思わないけどな。高所恐怖症の気もあるし。
さて翌朝。
例年この勤労感謝の日前後になると、秋葉原UDXでガンプラエキスポなるイベントが行われていたのだが、今年については情報がない。もうやらんのだろうかと思いながら、余裕をもってチェックアウト。時間ギリギリの10時だとえらい混むらしいので、少し早めに宿を出て朝の秋葉原を散策。昨夜は閉店後だったが今朝は開店前。そういや土曜の東京は初めてかもしれん。
天気は快晴、宿の窓からスカイツリーがきれいに見えた。
宿から3分の柳森神社でいつも通り家内安全のお参り。
さて、ここで話は数日前にさかのぼる。
嫁が約8年近く使用したThinkPad edge15がいよいよもって挙動がおかしくなりつつあり、次期主力マシンを検討していたところ、家族で何気なく入ったコストコで見つけてしまったのだ。LENOVOのYOGA900。すでにカタログアウトしているため直販では手に入らないのだが、アウトレットで半額以下のプライス。画面解像度4K、しかもOffice付き、そのほかのスペックもそこそこで9万少々。何よりタッチパネルで筆圧検知、レノボお家芸の360度回転する筐体でタブレットモードにできたり。嫁さんの使い方にがっちりマッチしたため、採用決定。
嫁曰く、「俺もニューマシンほしいなー、って顔してた」そうで。
ああそうだ。軽いテックジャンキーとしては、やっぱり現在の技術に触れてみたいのだ。タッチパネルの反応や画質がどれくらいになっているのか、エンタメ機能にも興味はあるのだよ。
で、秋葉原に時間軸は戻り。少し前から気になっていたマシンを物色し徘徊。そのマシンとは。
「YOGA BOOK」。
知っている人は知っているだろう、10.1型の2in1機。こいつの特徴はなんといっても物理キーボードを持たない、両面タッチパネル(正確には画面はタッチパネル、キーボード側はペンタブレットのような仕組み₎というある意味変態仕様。それでいてWindows10がちゃんと動くという、「かつては夢だった現実」を地で行くマシン。
しかして先の通り、物理キーボードを持たない変態仕様、実際に文章を打ったり操作したりするのにそれはどうなのか? という疑問は勿論付き纏うため、なら実機を触ってみたら良いじゃないと。
メジャーなところで順番にエディオン、ソフマップ、ビックカメラ、ツクモときて最後はヨドバシAkiba。約2時間悩む。使用感は良い。Windows10がまともに動く。容量はmicroSDでなんとかなる。これがあったら出張の時とかすげぇ楽。でも年に何回ある? とは言えこれからバスバス入れられるんだろうし...。
色々迷った挙句、今回の旅の目的の一つは
「やりたきゃやりゃええんじゃ」
なので、やっちまった。ここしばらく本もプラモもほとんど買ってなかったし。数日でボーナスも入るもの、40過ぎた大人が買うものにしては安いくらいだ...などと脳内をプラス思考に持っていきクワッとなってハッとしたら意外にずっしりした箱が手の中に。
とりあえず容量確保のため、あきばお~にてもう安くなってきた128GBのmicroSDXCを購入。別の方のブログにて、VHD(仮想ハードディスク)化してマウントするやり方もあるのかぁ、などと移動の私鉄の中で調べながら、次はお台場。
GUNDAM docs at TOKYOとGUNDAM BASE TOKYO
実物大ユニコーンは冒頭に持ってきたので、11月20日から始まったばかりの「GUNDAM docs at TOKYO」なるイベントを見に行く。例のガンダムカフェの横にジムとザクがずらりと並び、真ん中にポツリとガンダムが無双直前。
ちなみにこのすぐ下ではなにやらアイドルのステージを準備中で、整理している係員の人が「撮影禁止」の札を持っていたので念のため聞いてみた。やはりアイドルの方が禁止で、こっちの方は「あ、いいですよー」との事。むう。
ダイバーシティ東京の中はそれこそ至る所にガンダムネタが仕込まれていたのだが、余りに数が多かったのと連休の土曜で人が多すぎたので割愛。あちらこちらと見ながら、ガンダムフロント東京の後を引き継いだ「THE GUNDAM BASE TOKYO」へ。
今年、ここ数年この時期に秋葉原UDXで開催されていた「GUNPLA EXPO WORLD TOUR JAPAN」の告知が無く、もうやらなくなったのかなぁなんて思っていたのだが、この店に来て合点がいった。
EXPOほぼそのままやん。
歴代のガンプラ展示や新作の発表など、常設してる上に展示レイアウトもこれまでのイベントに準じているので、別のスペースを借りてまでやるもので無くなった、ということなんだろうな。折しもビルダーズコンテストの投票もやっていたので、時期としてはやっぱり当たりだった様子。
それもそうだし、ミニチュア好きのオッサンにしてみたらこっちの方がぐっと来たり。
とりあえず今のところ欲しいガンプラも思いつかないため、雰囲気を味わって撤収。そのままダイバーシティ東京内の店を散策し、ああもうすぐクリスマスだなぁ、嫁さんなに買ってやるかなぁ、息子に何あげようかなぁ、なんて思いながら徐々に人間に戻っていったわけで。
すったもんだの末(お台場から羽田へ向かうリムジンバスの乗り場がわからず全力疾走)、なんとか無事に帰りの便に乗り北海道へ。冬の匂いのする千歳空港、帰ってきたなぁと思いながら帰路へ着く。
家では息子がお出迎え。嫁に「居ない時にじいじが玄関開ける音を聞いたら『とーたん!?』って言って探しに行ってたよ」と。そっか、すまないな。
もう少ししたら、息子と一緒に旅に出られるかな。楽しみだなあ。
子供が生まれる前の、この時期恒例の旅の記事と比べたら、多分違うんだろうな。それはきっとすごく幸せなことなんだ。
Bye Bye Television
名物番組終了のニュースに思うところの話。
Bye Bye Television / 高野寛 (Live with 山弦)
しばらく日記を書かない内にもう11月ですよ。タイトルは高野寛さんの曲。自分が聞いたのはライブベスト盤なんだが。
さて「バイバイテレビジョン」ということで、ここしばらくの間に入ってきたニュースが
ってことなんですが。「みなおか」って何のことよと思ったら「みなさんのおかげでした」略して「みなおか」かよ。くっだらねえ。
フジテレビが迷走してもう何年も経つけど、看板のバラエティがドンドン終わって今のフジって何が残ってるの? という状況。その中で、20年以上の歴史がある2番組が終了ってことなんだが、そりゃそうだよな。見ていて「笑えない」。
面白いか面白くないかは、安易に言ってはいけないことと思うのだ。と言うのは、「お笑い」「バラエティ」に面白さを感じられるかどうかはその人の知性によると思っているから。何かのモノマネや隠された意味を連想してその面白さを見つけるには、それぞれの要素をつなげる力や知識、発想も必要になる。落語もそうだし、あらゆる芸能で「笑わせる」のは実は結構な計算が必要だったり、受け手の側もそれなりの知性が要求される。だからこそ、安易に「面白くない」と言ってしまうのは「隠された面白さを感じられない感性です」と言うのとほぼ同じと考えてしまうのだ。
ただし、それを差し引いても最近のバラエティで笑えるか笑えないかの振れ幅は激しいと感じる。
例えば最近悪くないと思うのは、4時間程度ぶち抜きで季節放送の「ENGEIグランドスラム」(奇しくもフジテレビ)。芸人が他の芸人のいじりなしに自力でライブ形式のお笑いを披露するわけだが、漫才やコントなど様々なスタイルでステージに上る。大掛かりなセット(コントは若干あるが)もロケも仕込みも無く、自力で視聴者を笑わせるスタイルは、普段彼らがテレビに映らない時にどのように笑いに向き合っているかを見せてくれる気がして嫌いではない。
翻って終了する2番組について上で「笑えない」と書いた。見ているこちら側として、数年前から(「みなおか」については昔からだが)ものすごく気に入らないのが
「メインの芸人(とんねるず・ナインティナイン)が自ら笑いを取らない」
「めちゃイケ」についてはまだナイナイが自ら動いて云々の企画があれど、出てきた当初のエネルギーはもはやない。年齢にしてみればそれは当然なんだけど、それを言うなら中堅と言われる同世代の芸人が他の番組で自らネタにされたりドッキリを仕掛けられるなどしている。彼らはいわば「他人をイジることで笑いを取る」スタンスに見えてしまうのだ。「みなおか」についてはもっと露骨で、昔からとんねるず自体が「楽屋オチを全国区の芸にした」と言われているようだが、傍から見たらただ弱い芸人・身内を「いじめている」(イジる、ではない)ようにしか見えない。
それも彼らの「芸」と言われてしまえばそれまでだが、見ていて気持ちの良いものではない。同じくらいの世代で大御所と言われるクラスになったダウンタウンやウッチャンナンチャン、少し若手ではロンブー辺りも、イジりはするが基本的に自分も企画の中で他の芸人と同じように身体を張る。ダウンタウン・ウッチャンナンチャンに至ってはもう50代半ばだ。それでもきちんと企画で罰ゲームを受け、コントを真面目に作ったりしている。
テレビに映る企画が彼らの全てでは無いにしても、今やメディアが様々に存在する時代だ。他人をイジるだけで笑いを取れた時代では無いのかもしれない。芸人が見せる意外性も徐々に薄らいできていたり、一発当ててテレビで良いように消費されるだけの芸人もまだまだ出て来るだろう。
ギャラで使いどころを狭められ、スポンサーと視聴率とクレームに配慮し、何次受けかわからない業者に制作を任さざるを得ない状況で、更に搾取しまくられた予算で出来上がる番組で、じゃあ何が出来る?
最近その答えの一つとして見られているのが「過度な演出を廃した番組」と言われている。素人採用型のバラエティ・ドキュメンタリー(テレビ東京辺りが得意か)もそうだし、最近では元SMAPの3人がAbemaTVで試験的に「放送」した番組もそうだろう。使い古された「ヒキ」でテンポを乱しまくるCMや、なんでもテロップで強調する(これはこれで聴覚障害の方にはよかったりするらしいので一概にはいえないけどな)手法、やたらと本題に行く前の煽りが長かったり、そうした要素がかなり少なかったと聞く。
「テレビ業界の危機」なんて声が上がっているらしいけど、そんなものはもっと前から始まっているはずだよ。
ただ、受け手の側である視聴者=我々にも問題があるんじゃないか。
マイノリティに過剰に「配慮」し、誰かが「おかしい」「気に入らない」と思えばクッションもフィルターもかけずにクレームを入れ、フィクション=虚構を虚構として素直に笑えない。これこそが息苦しさと、人を笑わせる事を生業にしている人たちの力をドンドン弱くしている原因じゃないかとすら思う。
余り褒められたもんじゃないが、昭和のバラエティ番組をYouTubeで偶然見た。今じゃ規制だらけでこんなことやったら大問題だ、と思うような。でも、小学生から大人まで、みんなが一緒に笑える。小難しい事は考えない、それで誰が傷つくなんてことはその時は考えない、ただ目の前の芸人さんが身体を張って、面白い行動や時事ネタを織り込んだり、しかし緻密な計算の上で成り立っていることを後になって知る。表に出る=テレビなどで見える機会が極端に少なかった、「一芸に秀でた」人たちが「芸人」を名乗っていた時代。
今、何の縛りも誰かへの配慮も考えなくて笑える芸や番組はどれだけある?
そうした規制や事情を考えさせたり匂わせたりしてしまったら、昔のようには笑えない。もっと言えば、万人を傷つけずに笑わせる手段なんて本当は無いのかもしれないし、人間は残酷だけどその点に面白みを感じてしまって笑う側面もあるのだ。
だから、笑う時は何も考えずに笑う。誰かを傷つけたのなら、その時に謝る。謝られた、傷つけられた側は、その謝罪を以てそこで終わり。一緒に笑う。その寛大さがないから、笑いの質も歪んできてるんじゃないか。
そんなことを、最近のネットニュースを見て思った次第。オチなんかねえよ。グダグダ書いたけどただ一つ
「何も考えずに腹抱えて笑いてぇ!!!!」
ってだけだい。
if ~ひとり思う~
ゲームと想像力の話。
何のゲームをしたいかと聞かれたら、多分「シンプルなゲーム」と答えるだろう。
蓮花デビューシングル「if~ひとり思う~」ミュージックビデオ / Renka Debut Single Music Video
タイトルは2年ほど前に発売された3DS版の「ファイアーエムブレム if」のテーマ曲。「白夜王国」「暗夜王国」の2本立てで発売され、俺は白夜、嫁が暗夜をクリアし嫁の方は俺以上にFE教徒のため「透魔王国」もDLしたのだが、育児のために中断継続中。今年の春に続編(と言うかファミコン版の外伝リメイク)である「Echoes」が発売されてしまい、そっちも頑張っているらしい。通勤時間にプレイしてるみたいだけど、なかなか集中できんだろうなあ。
つらつらとゲームの話。
最近はゲームも良く出来たもので、甥っ子がNintendo Switchを手に入れて何をしているかと見てみれば、ゼルダの伝説だのドラゴンボールだのというコンテンツの名前は俺が子供の頃から余り変わっていない。しかしその内容というか画面たるや!!! グリグリの3D世界、しかもオープンワールドっぽいどこでも行けるような。こりゃすっげえ。今の子供たちはこうした仮想空間の中で遊ぶ時代なんだなあなんて思ってみたりする。
でもそれって、裏を返すと現実世界では「うるさい」だの「危ない」だのと言われて、どんどん外で遊ぶ空間が狭くなってるんじゃないか、なんて思う。その上で、作られるものは宅地、服の店、大人ばかり見た商業施設。経済優先の世の中の弊害じゃないのかこれ、何て思ってくる。
子供のゲーム一つとっても、何かのアイテムを手に入れようとすると、意外と課金の壁にぶち当たる。親は自分の財力でガチャ回せるけど子供はそうは行かない。そこで子供のコミューンの中でも格差が生まれてやしないか。
昔を美化するわけじゃないんだけど、ゲームというからには現実を飛び越えて逃避するというベースラインは変わっていないと思う。でもそこに至る、逃避の手段としての没入感って、やはり視覚に頼るのもあるし、音楽もあるだろうから、現在の「よりリアルに」というのは必然かも知れない。
でも、2000年代くらいから、常々思う。
想像力で補完する力って、今はどうなんだろう。
妄想力、じゃないよ。想像力。
無双シリーズのように、本当に後から後から敵が押し寄せてくる大群との戦いも恐らく歴史上は実在したんだろうけど、ゲームとしては単純作業になりやすい。や、楽しいは楽しいよ、ガンダム無双も楽しませていただきました。
でも、何かが違う。一から十まで用意されたシナリオを追っていくのも恐らくRPGがメジャーになった(ドラクエあたりがやっぱり初期なんだろうな)頃からのジャンルだろうけど、そのシナリオが現在は余りにもガチガチに設定されすぎてて、プレイヤーが想像する余地がなくなりつつあるんじゃないかと思うのだ。
裏設定が多かったり、様々なアイテムがリアルに設定されたり、時には商業的にそれを現実の製品として発売してしまう(スライムが目薬とコラボってのは嫌いじゃないが)くらい、今はしっかりしていなければユーザーから突っ込まれてしまうんだろうけど、それってユーザーの自由度を奪ってやしないかい。
アイテムもものすごい種類があって、キャラクターもおびただしい数が居て、やれることも設定パラメータも細かに決まっていて。それは確かに「リアル」に寄せるためには必要な要素かもしれない。でも、「さあやるか」で気軽にプレイするにはものすごくめんどくさい。その上、今のゲームって周回プレイが基本のようなんだけど、一周する頃にはお腹いっぱいになっちゃってる。
タイトルに上げたファイアーエムブレムも、ユニットが沢山いるのは初代から変わらないんだけど、友好度だの熟練度だのやりこみ要素が増えてきて、2周目をする気力がはっきり言って湧いてこない。リメイク版のDS「新・暗黒竜と光の剣」は3周くらいやったけど、それでも初代のシナリオをまたやりたいなあと思ったからこそで、同じリメイク版の「新・紋章の謎」はさすがに2周目はやってない(はず)。
90年の初代が本当に発売された直後、まだほとんどの人がその面白さに気づいていなかった頃からプレイした身としては、ユニットの力、戦略、若干の確率と、限られたアイテムを効率的に使って相手に打ち勝つというコンセプトに大いに衝撃を受けたもんです。勿論当時のファミコン画面なので、細かな描写は無し。敵ボスや味方ユニットのキャラクター顔だって色違いの使い回し。それでも、想像力の中で感情移入してお気に入りのユニットとマップをクリアした時は感動も今と変わらない。そして25年以上経った今でもやはりまたプレイしたいと思わせてくれる。
恐ろしいことに、バーチャルコンソールでダウンロードして今もプレイできる時代になったわけで。できればAndroidのアプリで出して欲しいところだが。現代版アレンジの「ヒーローズ」じゃないんだなあ俺が欲しいのは。
今、息子が2歳を過ぎこれからゲームに触れていくんだろう段階になり。でも最初は理不尽を覚え込ませる意味で、単純なゲームからやらせたいなあ。今のいたれりつくせりな救済措置モリモリのゲームじゃなく。
そんなことを、Switchを見ながら思ったわけで。
で、これから発売されるミニスーパーファミコン、再販されるミニファミコンを見ながら「やってみたいなあ」なんて思う中年であったとさ
Into the Sky
あっという間に18歳と276ヶ月。
本当はユニコーンにかけて「大迷惑」とかにしようかと思ったんだけど、さすがにそれはタイトルとして別のときに使おうと。
というわけで、9/12に無事に41歳となりました。ちがう、18歳と276ヶ月。そここだわるよ。去年の今頃は腰椎ヘルニアの治療中で死ぬ思いをしていた頃だけど、今年はいよいよ本厄、何が起きるかと思っていたら今のところは平穏。まぁいきなり何かが起きるというのも考えにくいわけだけど。
毎年嫁が「誕生日何が良い?」とプレゼントを聞いてくれるのだが、個人的に男は永遠に心のなかに15歳の少年を飼っているというのが持論なので、服とかは別にいいなあ...と言葉を飲み込んでいたのだが。それにもう41...いや18歳と(以下略)だし、プレゼントもなぁ...なんて心苦しくもあり。
それならガンプラでもほしいなあなんて笑って言えば「いつ作るの」。いや、その作る時間も含めてプレゼントしてくれたら最高の誕生日プレゼント。
そうしたら、いろんなものがハッとなってクワッとしてウッと気がついたら、新札幌DUOの中に今年できた文教堂ホビーで諦めかけていたこれを発見。
RGユニコーンガンダム。や、よーく見て欲しい。初回限定の「プレミアムユニコーンモードBOX」!! 何が違うと言われたら箱が違うだけなんだけど、プレミアムバンダイで受注生産じゃない限定版をそこらの店で手に入れられるならそれに越したことは無い!!!というマニア心をくすぐってくれたアイテム。実は1ヶ月程前に同じ店で発見して、その時はまぁ良いかと見逃したのだ。しかし、お台場の実物大ユニコーンがもうすぐ出来上がるだの、ガンプラエースを勢い余って買っちゃっただのしてたら、自分も作りたくなるじゃない。で、どうせ買うなら限定版がいいなあ、見ちゃったしなあ、でも1ヶ月も前だもの流石に売り切れてるだろと思った矢先。
で、嫁に稟議を上げ決済が降り、使いかけのQUOカードも併用して2700円ほどで大購入。41の大人の買い物にしたら涙が滲むほど安いと思うのだがいかがか。
いつもなら買ったは良いが作る時間がなくて間合いを取りながら半年は寝かせるところ、今回はたまたまいろんな条件と家族の協力があり、すんなり制作に入れた!!!
相変わらずの凄まじい部品点数。考えてみたらRG作ったのって3年ぶりくらいじゃないか。前回はなんだっけ、RGエクシアか? 子供が生まれる前だもんなあ。画面奥のタブレット(初代YOGA Tablet)でYouTubeを流しつつ、ちまちま作っていく。
下半身が出来、
上半身が出来、
頭部まで作って、
武装までようやく完成。この後に更にデカール貼りで2時間程かかったんだけど、まだ完成してないので今のところここまで。ポーズをつけようとしても、今のモデルってポリキャップじゃないから動かすのに抵抗があるんだよな。ABS樹脂で丈夫なんだろうけど、MG F91(ABSで関節を形成した初期のモデル)作ってる時に腰の部品を2・3回ひねったらねじ切れた記憶があって未だに好かん。
そして多分バリエーションでバンシィもフルアーマーも出るんだろうけど、流石にそこまで作る気は無いので素体でいいですハイ。
とは言えこのスケールの中にPG並のディティールと変形機構を詰め込んでるのはさすが。お台場の実物大も24日だっけ? にいよいよ公開(まぁ大きさが大きさなので既に見えるだろうけど)だし、11月にやるだろうエキスポに合わせて久しぶりに行きたいなぁ...なんて考えてるけど、仕事も忙しそうなので多分無理。少年の心は机の上だけで抑えておきますハイ。
やっぱり好きなことをするのって、良いよなあ。
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Happy
息子と一緒にミニオンにハマった話。
実は今年同じ「Happy」のタイトルを使っているけど、前のは3代目JSBの。こちらはファレル・ウィリアムズの「Happy」=ホンダ・フリードのCMで使われている方と思っていただければ。
遅ればせながらミニオンにハマったのです。
居間のテレビでYouTubeを見ながら、おすすめ動画にミニオンの「バナナの歌」が出てきて、それを見た息子が「バーバーバー!!!」と歌い出し。ちょっとぐずっても結構それを見せると機嫌が良くなるので、では映画本編はどんなだと見てみたら。
いい話ですなあ。
と言うか、何を喋っているかわからないんだけども、何を喋っているのかは分かる、という。意味わからんでしょ? 何語かはわからなくても何を伝えようとしているのかは感じられる、というニュアンスか。
折よくマックではハッピーセットを買うとミニオンのおもちゃが付いてきたり、粉ミルクを買いに行ったトイザらスでミニオンのコーナーがあったり、そりゃ刷り込みのようになってきますがな。
で、新作公開のタイミングだから盛り上がってる部分もあるだろうから、乗ってみましたよ。最近ぬいぐるみにも興味を示し、愛憎入り乱れる態度=時にはぶん投げ、時にはギュッと抱きしめなでてみる息子のために、ミニオン語で話しかけたら反応するというぬいぐるみ。
ヨドバシで買おうと思ったら、既に売り切れて販売終了となっていたので、札幌エスタのヴィレッジヴァンガードでラス1を購入。と思ったらその後立ち寄ったトイザらスで普通に売ってたり。それもまたよし。
帰宅して息子に見せたら、最初は声と動きにびっくりしたものの、「コンバンヤー」とか「バーバーバー!!」と喋りかけてエンドレスで「バナナの歌」。音量調整できないので、このボブはあさイチだろうと夜だろうと全力で歌ってくれます。何度も。
まぁ、喜んでくれたので何よりだよ父ちゃんは。
ちなみに何故ボブかというと、嫁が一番お気に入りだったから、という。確かにちっちゃくてかわいいよな、ボブ。ミニオンそれぞれに名前と性格が設定されているってのも最近知って面白がっていたりするのです。
そして今夜もバーバーバー。
VOICES ~Sax Ver.~
携帯をXperiaXZsにした話。
2年ぶりに携帯を換えてみたのです。そう、Xperia。色々と熱問題だの当初から言われていたZ4も早2年経過、自分の使い方では大して問題も出なかったのだが、気付いてしまったのです。
「カメラの起動が現行機に比べて激遅」
息子も7月で2歳になり、ますます動き回る今日このごろ。一瞬を!! 一瞬を切り取らんとしてZ4のカメラを起動させようとしても、3秒くらいかかって起動した頃には息子のエエ顔も明後日の方向へ。これではいかん。
折しもソフトバンクから大幅割引優待の案内が。というわけで、色々と使える特典を使い切って換えてきましたXperia XZs。一応現行機種。やっぱり起動も反応も早いですな。機能的にはZ4の段階で必要な物は網羅されていたので何も言うことなし。あ、ハイレゾ音源もZ4で対応してたけど、XZsではオーディオ設定で通常音源のアップコンバート(DSEE HX)とイヤホンの最適化が同時に使えるようになってたのが大きいかな。
それ以外では、ビデオアプリがなんだかTV予約などのアプリと統合されたのが非常に使いづらい。これはアプリストアでも酷評されてた。統合して使いたい人はそれをお勧めして、そうでない人は今まで通り連続再生できるようにしてくれよソニーさん。
そんなこんなで、新機種にしたならばケースにも拘りたい。これはiPhone時代からの流れである。iPhone5でDeffやらCaseplayで試行錯誤し、Z4はDeffのカーボン+アルミのケースで確定。さてXZsは。
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リンクはiPhone7向けだけど、HPではXZs向けもちゃんとある。
せっかくのアッパーグレード機種なので、プラスチッキーな落としたらすぐ壊れてしまうようなバンパーは避けたい。しかしDeffばかりというのも芸がない。それで探していたらこれが出てきたというわけ。
色の異なるベースとトップを組み合わせることでバリエーションが楽しめる、という代物らしい。今回本体がものすごく久々にシルバーなんて選んだもんだから、色味をどうするかで相当悩んだのだが、結果的にはまぁこんな感じかなと。パッケージもなかなか高級感のある感じで、いい買い物をしたといえますな。Xperia以外のiPhone・GALAXYと言ったスマホ向けにもバリエーションがあるようなので、スマホバンパーで悩んだら一度見てみる価値あり、と。
Because we can
長年の謎だった曲名が分かった話。
やべ、久々に自分のブログを見たら「90日以上更新されていない~」とかって広告が出てしまった!!! 雑談でアップデート。
最近トヨタのアクアのCM(これってFMC? マイナーチェンジっぽいんだけど)でこの曲が流れていて。M-1の出囃子じゃなかったか? と思ったんだけど、小さく「Fatboy Slim」の文字。そうか、そうだったのか!!!という驚きが一つ。単にそれだけ。
というわけで、4月末から3ヶ月以上更新してなかったですが生きてます。ええ。新年度からいろいろとやることが増えすぎて、しかも立場上非常にめんどくさいことが強調されてしまい、動きが取りにくいことったら。具体的に言うと出向扱いになってるけど職場は元のままで立場だけが親会社になってしまい直属の上司が立場上子会社扱いになって便宜上管理しなきゃならん、と。うわぁめんどくせえ!!!!
それはそれで去年11月からだけど、今年度からそれがより一層線引されてしまった、というのがここまでの話。仕事の話なんぞ大して面白く無いのでこの話はこの辺で。