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趣味や子育て、ゆるい生活をつづる備忘録

日々是観光

仕事で1週間ホノルルに行っていた話、その1。

アラモアナビーチ

一人きりでアラモアナビーチのサンセット

 よんどころない事情により、8月後半に1週間丸々ホノルルに出張。

 詳細を話すわけにいかないのだが、下手をすると来年以降も今のポジションにいる場合は強制的に年1回この出張をやらなきゃならない可能性。職場の連中は「うわあ会社の金でホノルルかよー、いいなあ」と100%言ってきたが。

 実は今回ガチの研修であり、毎日朝8時に滞在先のホテルに迎えのバスが来て、9時から17時まで毎日缶詰で講義、そして各項目で試験。遊びでやってんじゃないんだよ!!! しかも通訳なし・翻訳デバイスなしのため、頼れるものは己の集中力と耳と精神力。観光はできなくもないが、終了したらもうヘロヘロ。各地から集められた若い子たちは研修そこそこで終了後にワイキキに繰り出したりしてたので、...アレ、真面目にやらないでいいならやっぱり観光できるのか。

 とーにーかーく。

 出発は8/20。北海道からの直行便は飛んでいないため首都圏へ。会社手配の航空券が午前中の便しか取れず、ホノルル行は夜。すなわち約8時間灼熱の東京をさまようことになる。長ぇよ!! すげえな夏休みの観光需要!!

秋葉原歩行者天国2023

羽田で8時間は辛すぎるので。

 成り行きで秋葉原へ。羽田でスーツケースを預ける手段がなく(預り所・コインロッカー共に満杯)、結局ずっと持ち歩き。久々のヨドバシAkibaラジオ会館を回ってギブアップ。羽田に戻るがそれでもまだ3時間以上待ち時間。

羽田国際線も活況

 今回はハワイアン航空を選択し初めての外国の航空会社利用。エアバスA330でエコノミークラス、隣は0歳と2歳の子供を連れたご家族。子供をあやしているうちにテイクオフ。夜泣きもほとんどせずでいつの間にか就寝...していたが、何しろシートバックが立ちすぎている。尻肉が取れそうなくらい痛くて、結局7時間程のフライトタイムで3時間程度うつらうつら。気がつけばシェードの外は明るく、着陸前の軽食が配られる。

 つつがなくランディング。前に来たのは14年前、入国時の指紋採取などはやり直し、ちょいと無愛想な入国審査のアニキに許可をもらったら荷物を持ってようやく入国。

ダニエル・K・イノウエ空港到着

グッドモーニングホノルル。

 相変わらずの熱気だが、ここからホテルのチェックインまでまだ6時間ある。すでに家を出てから19時間経過。もういい加減着替えたいがそうもいかん。まずは今回のベースキャンプとなるアラモアナホテルへ。前回までのような観光ではないためワイキキトロリーは使えない(JCBカードがあれば乗れるらしいが、あいにく持ってない)。タクシーで約50ドル、アラモアナホテルへ到着。

アラモアナホテル

画像は夕方だが、到着時は昼前です。

 チェックインの予定はあるので、スーツケースだけをフロントに預けてアラモアナセンター散策へ。同行の28歳N君は海外旅行経験はあるものの、どういうわけか日本を出る前からちょいちょい引きが強く。出国時のカウンターでなぜかESTAの再確認に長引き、何も入っていないのに羽田の出発ゲートで持ち込み荷物が別検査を受け、入国審査で足止め、とどめはこの後ホテルのチェックイン時に「彼が並んだ端末だけ」トラブルが起きてスタッフも苦笑いするほど待たされるという。そんなだからすっかり独り歩きに腰が引けてしまい、一通りセンター内を探索。

XBOXワイヤレスコントローラ Stellar Shift

XBOXワイヤレスコントローラ Stellar Shift

 前に来たときは無かった気がするが、アラモアナセンターの東西南北それぞれデパートのような建物があり、北側に位置するTargetという庶民派のモールで発見。日本で買い逃して諦めた、XBOX用のコントローラ、Stellar Shift。いわゆるマジョルカカラーともいうのか、見る角度で色が変わる。プレ値がついてなかったのとドル円でも大体こんなもんかと購入。

 ひとしきり回りまわって、ようやく15時。家を出てから約25時間、ようやく今回の滞在先であるシングルルームに到着。いい加減汗を流したかったため、部屋でシャワーを浴びようとするが、なぜか冷水。洗面台では温水が出るのだが、謎。仕方なく行水し、この先1週間ずっと温水でなかったらどうしようと若干絶望感。

 そして髪を乾かそうとドライヤーを使おうとしたら...反応なし。何やら「動かない時はアダプターのボタンを押せ」という注意書きがあり、押してみるがNG。

わかります? アダプタと壁のソケットにあるボタン。

 外はまだ暑いのでもう洗いざらしの髪で出る。この先1週間ずっと以下略。

 夕食のためにN君と待ち合わせてアラモアナセンターの1階にあるフードコート巡り。アメリカンサイズの強烈さは二人とも知っていたため、現物のサイズがある程度わかる店を探す。結局重たい食事は二人とも避けたいと一致し、チキンフィリとレモネードでさっぱり。

でもこのサイズだが。

 サイズ感わからんでしょ、右のコップは高さ20cmオーバー。それになみなみ。チキンフィリもSmallを頼んだが持ったらズッシリ。ようやく食べ終えて初日終了。まだ旅はプロローグも終わっていないのだ。

 このシリーズ意外に長くなるかもなあ。


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