Think Like Talking.

趣味や子育て、ゆるい生活をつづる備忘録

風が知っている

「赫奕たる異端」のOPタイトルですが。

 シタデルカラーの練習がてらガシャプラ・ダンバインを組んだのが前回の話(AURA - Think Like Talking.)。さて、80年代ロボットへの興味が盛り上がっているうちの5歳児はボトムズがお好き。というわけで同じくガシャプラ・ボトムズシリーズの塗装に手を付ける。

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 もともとこれは無印のスコープドッグ・緑色。頭部ターレット以外は緑一色で、軽く組んだだけで2年近く放置していたのだが、この際だから部分塗装の練習に使おうということで引っ張り出してきた。今のところ弾数は緑2・紫(メルキア正規軍カラー)2・第2弾のRSC(レッドショルダーカスタム)1・スナッピングタートル1。おお十分。失敗してもあまり痛くない。

 というわけでテレワーク終了後、嫁を迎えに行くまでの1時間半でおおむね上の状態まで。一度組んだものを半分バラし、色分けが必要な部分に絞って重ね塗りしていく。具体的には上の画像の中では

・バイザー部グレー

・アンテナ部メタリック

・スコープ色分け(もとはシルバー一色)

・上腕・太ももなどのダークグリーン(色味的に青っぽくなってしまったが)

・右肩(正規のレッドショルダー仕様)

 というところか。もともとエナメル塗料での墨入れだけはやっていたのだが、こののち全体にシタデルカラーの「Nuln Oil」を使ってウェザリング。油くさいボトムズの世界観にピッタリじゃねぇか。

 さて、1機完成したのを見て当然息子は

「おとうさん...僕も欲しいなぁ...でもおとうさんのだから駄目だよね...」

 なんていじらしいことを言い出したら、そりゃ作るよね2機目。だってあるんだもん、素体の緑。というわけでハイ、ドン。

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 右が1機目、左が2機目。ダークグリーンの色味が違うのは、白と緑の混色で作った比率が一定じゃないから。どっちかといえば2機目の方がイメージに近いか。右のメルキアカラーはまだこれからどうするか考え中。サーフェイサー塗って全塗装の練習でもするかと画策中。

 そして昨日。お盆の親戚参りを前につかの間の休み、まだ組んでいなかった(文字通りランナー状態)スナッピングタートルに手を付ける。今回は組んだものをばらすのではなく組みながら塗装していくので幾分楽。だがしかし最後に痛恨のミス。

 塗装も終わり組み上げの段階で、左腕の付け根=関節部分に塗料が乗っていた(正確には接続で見える部分を黒でカバーしていた)ためか、ボールジョイントがきつくあと少しひねるとねじ切れそうな感覚。ポーズ固定で置いとくしかない状態に。まぁもともとガシガシ動かして遊ぶものじゃないからそれはそれで正しいんだけど。

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 これも全体にウェザリング。劇中では熱帯雨林のクメン編で出てきたのでこれくらいはちょうどいいか。

 

 7cm程度の大きさのミニチュアを塗装するのもなかなか楽しい。よく考えたら概ね1/60スケール程度だから、トミカと並べたら大体同じくらいなのか。

 作った先から息子に持っていかれているが、まぁおとなしく飾っているから良しとしよう。親子で同じ趣味に持っていく第一歩。さぁ、次は「こどものニッパー」でも与えてみるか(笑)。

 

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