Think Like Talking.

変わりゆく変わらないもの

鋼鉄の馬

 タイトルはキリンジから。昨日の「トミカの日」決戦の模様を。

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・鋼鉄の馬

 鋼鉄の馬、ときたらやはりイタリアのアレですよ。今回は26年ぶりにトミカで発売になったフェラーリのお話。ライセンスの関係上か、26年もの間新作がリリースされなかったトミカフェラーリ。さかのぼると昔は結構出ていたようで、512BBだのテスタロッサだのF-1(当時なので641とかか)までリリースされていたのだが、92年頃からぱったりと見かけなくなった。

 おそらくF-1バブル前後、当時フェラーリのマークを付けたグッズが出ていたけどライセンスビジネスでいち早く厳格化したのもフェラーリじゃなかったっけ。それからいろんな自動車メーカーがミニカーやトイを公認制にしてきた感じがする。昔なんてそこまで厳しくなかった気がするしね。

 

 そんなこんなで時は2018年。ついにトミカフェラーリが復活するという情報。しかも通常モデルはいきなりラ・フェラーリ、プレミアムはテスタロッサ

 当然のことながら、発売日は争奪戦が予想された。ネット上の公式はあっという間に完売表示。テスタロッサは通常版の赤、初回記念版の白、トミカ公式限定の黄があるけど全部売り切れ。トミカ公式限定は仕方ないとして、白は何とか行きたいなぁ...入荷数によるだろうけど、ヨドバシあたりはそこそこ数が入りそうだなぁ、なんて目星をつけ、6月のシビック・タイプR初回限定の時は10分程度時間が遅れてもゲットできたしなぁと気楽に構え、ただし念のため開店前にはヨドバシ到着というプラン。

 

 そこで見たものは。

 

「~なぁ」、じゃねえよ俺!!! もっと真剣に、早くから並べよ!!!

 立体駐車場から店内入り口の前にはすでに行列、しかも「正面玄関が開いてからこちらをオープンします」の表示。やばい!! 外に出て玄関だ!!! 立体駐車場4階から外階段を使って一気に1階へ。マクドナルド横の入り口はすでに開いて3階へ向かい走る客の後ろ姿を見逃さず一気にエスカレータへ。だがしかし、目の前の爺さんそんなのお構いなしに動く気配なし。2階で降りてったがここで大きくタイムロス。なんて日だ!!!

 

 結局おもちゃコーナーについたらすでにレジ待ちの列が二重三重。新作発売の棚はアッという間に御覧の通り。

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 ラ・フェラーリ、完売!!!

 初回限定は棚には置かないのは前回で学習した、特設のブースか何か、または店員さんが一人1点を厳守させるために籠を持って売ってるはずだ!!!

 

 結論から言おう。通常版ラ・フェラーリ、購入。通常版テスタロッサ、購入。

 

 初回限定版ラ・フェラーリ(黒)、購入!!!

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 残念ながら、さすがに白テスタロッサは入荷数が少なかったのかあっという間に完売した様子。ラ・フェラーリだけでも両方買えたのは、あのバタバタから考えると善戦したといえる。その後トイザらスでも一応見てみたが、さすがに初回版は瞬殺だったとのこと。店員さんも慣れてるんだろうなぁ。

 

 まぁ、息子には通常版のラ・フェラーリを渡し、いずれもう少し分かるようになってきたら初回版を出してやるか。まだ車同士ガチャガチャさせて遊んでるしな。限定版とはいえ結局はおもちゃ、遊んでやらなきゃ価値がない。悦に入ってニヤニヤってのも趣味が悪いし、転売など外道のすることだ。

 

 でもやっぱり、フェラーリはかっこいいわ!!! ザッツオール!!!

MILK

 タイトルは槇原敬之から。

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・MILK

 息子が生まれて3年が経った。しばらく忙し過ぎてブログも書けてなかったが。7月に無事3歳になりました。ドリフのズンドコ節を歌ったりだとか、親の口真似をし始めたりだとか、いよいよもってGT-RのR32/33/34/35を区別できるようになってきたとか、子供の成長って早いよなぁと。

 

 そんな中、共働き世帯であるうちは二世帯同居でもある。日中はうちの両親に息子を見てもらっているのだが、今般妹夫妻がうちの両親を旅行に連れて行ってくれるという話になり。その行き先が

 

 シンガポール5泊6日。

 

 土日を挟むとはいえ、休みを取らなければ急遽のことで息子を見てくれるような公的施設があるわけでもなく。さらに言えば親戚もはるか40kmほど離れた町にいるため、おいそれと送り迎えしてお願いできるはずもなく。

 かくして普通の家族は普通にこなしている「核家族共働き生活」をすることになる。大げさな、とお思いだと思うが、うちの家族にとっては一大イベント。嫁と休みを入れる日程を調整し、1か月前から仕事のスケジュールを調整し、さぁどんとこい状態。

 

 結果的に、当然のことながらいつもの休みと同様に楽しく過ごして終わったのだが。ただ、この期間の間に一つ変わったことがある。それがタイトルのMILK。

 

 息子は3歳になってもフォローアップミルクをやめられず、起き抜けと湯上りのミルクが欠かせなかった。ビールや牛乳のような「この一杯のために生きてるなぁ!!」みたいなノリで飲むのだが、いかんせんミルク。プレ保育の子供の中では少数派のようらしく、何とかしないとなぁと思っていたのだが。ちょうど折しも在庫のミルク缶が無くなるタイミングと重なり、俺とマンツーマンの日になったので息子に空になった缶を見せてこういってみた。

 

「いいか、大事な話をするからね。ミルクが無くなりました。缶を見てみて、ほら無いでしょ。(息子)が生まれた時からずっと見守ってきてくれた哺乳瓶も、次の赤ちゃんのところに行かなきゃならないんだって。(息子)はお兄ちゃんになったから、我慢できるかい?」

「できる」

「そうか、いい子だ。この哺乳瓶はね、(息子)が生まれて一番最初に飲んだ哺乳瓶なんだよ。今日までずーっと、(息子)を大きくしてくれたんだよ。だからお父さんとありがとうしようね。」

「ん、ありがと」

「よくできたね。そしたらこのミルク飲んだら、明日からお父さんと同じ牛乳とか飲むか!! お兄ちゃんの仲間入りだね。」

「うん!! のむ!!」

 

 という話の流れで、これまでずーっとぐずっていたミルク離れ、あっさり完了。その日のノリだけかなと思っていたら、翌朝からほとんどミルクのことを欲しがることもなく。台所で大小の哺乳瓶や洗うためのブラシ、消毒用のあれこれを一通り洗いながら、とめどなくミルクにまつわるあれこれを思い出していた。

 

 最初の1か月くらいはやれ40ccも飲んだだの、離乳食はどうするだの、夜泣きの時には2時間おきくらいにミルクをやるのに寝る前にセットを作るだの、出かけるときに持ち歩くセットがどうのだの。こうやって子供は大きくなっていくんだなあ。

 

 トイレトレーニングで今度はオムツがいらなくなる日がくるんだよな。

 

 赤ちゃんの時期が、また少し遠ざかっていくんだな。

 

 ずっと赤ちゃんでも困るけど、親の手が必要な時期がもう少しだけ続いてほしいなぁ。

 

 なんて考えながら、ミルクのセットをしまう。もう少しだけ、哺乳瓶はすぐ取れるところに置いてあるけど。なぜって?

 

 嫁さんが、「念のためミルクもう一缶買ってきたから!!」。

 

 Oh...

 

 というわけで、未開封の「つよいこ」が今もあるのです。どうしてもぐずってダメだったら仕切りなおすための予備。どうしますかねぇ...。

ETERNAL WIND ~ほほえみは光る風の中~

 さて、そんな「昔をたどる」近況の中ではあるのだが。今の時代にもしっかり生きていないとならんわけです。

・ETERNAL WIND ~ほほえみは光る風の中~

 言わずと知れたガンダムF91のテーマ曲ですな。というわけでお題はF91

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 5月に発売されたMG F91 Ver2.0。嫁に内緒だったがもう気づいていると思われるのでぶっちゃけてしまおう。MGを作るのはいつ以来だ、最後に作ったのはMGクロスボーンVer.Kaだった気がする。なので10年近く作ってないはずだ。

 

 久々にMG見たけど、そりゃ時間かかるよな。ランナー数がもう。

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 これも先日買ったプラモ向上委員会の「ワークステーションPro」の初陣。切りくずが散らばらないとか、アタッチメントでルーペや作業灯をつけたり、ニッパーホルダーや説明書立てが統合されており、むしろ「なんで今までこういうものが出てこなかった」というほどの。ていうかプラモバリバリ作る人は自分で作っちゃうのか自分用のコンソール。

 で、周りを見てもらうとランナーの山。画面の左側にもまだ隠れており。これF91だからこれで済んでるけど、ディープストライカーとかEx-Sとか考えたくないな。

 

 F91はVer1.0を2機(オリジナルとハリソン機)10年以上前に作ったが、その時に関節全部ABSで苦い思い出がある。オリジナル作成時、当時初の技術でまだ合わせなどがタイトだったために腰の部品をねじ切ってしまい。1個数十円の部品なのに送料百数十円という逆転現象で取り寄せ。その話を嫁(当時はまだ付き合って2年くらいか)に話したところ大笑いされたなぁ。

 

 そんなことを考えながらポチポチ組んでいく。しかし部品数が多いのは変わらず、また関節のはめ合わせがきついのも変わってないのかよ!!! これならポリキャップの方が楽なんだけどなぁ...。ガシガシ遊ぶ人にとっては保持力低下を考えるとこっちの方がいいのかなぁ。

 しかし返す返すもバンダイ驚異の技術力。頭部を作りながら、今回の売りである「フェイスオープンギミック」の構造に愕然。

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 分かります? このスケール感。この細かな空間にギミックを仕込み、なおかつ展開しているガード部分が収納されて外側カバーと内部メカの間に綺麗に収まってしまうのですよ。詳細なレビューなどはもっとまじめに作っている人のブログを参照してもらうとして。ふと思ったのは、「こういう機構を作るにゃ、やっぱり設計段階でメーカーが組まないとヒンジ部分の加工や部品を個人で成型するのはできないんだろうなぁ」という。ガード部分と内部のフレーム(グレー部分)をつなぐ部品はわずか3mm程度。強度を持たせて更に外れない程度のピンを仕込み、そのうえで可動させるべき部品の動きを正確に制御しなければ、意図した場所に格納できないわけで。日本のプラモ恐るべし。

 

 そんなこんなで頭部パーツに約1時間、両腕に1時間程度かけ23時頃就寝。下半身からは後日に持ち越しだなこりゃ。

 

 ちなみにこれに先立ち、小説版のF91も初めて読んだ。上下巻。端的に言うと、上巻はマイッツァーとロナ家の話なんだな。下巻はようやく映画本編に近い内容だけど、かなり端折られている(映画が劇場向けに膨らませているとみるべきか)。いろいろと劇場版だけでは分らない事情が結構あったんだな。それにしても小説版、F91の出番少なっ!!!

 RE:100で昨日ビギナ・ギナも出たし、HGUCでもっとF91関連も出してほしいなぁ。リーオーが出たんだからデナン・ゾンもぜひ!! 

プラモ向上委員会 ワークステーション プロ ホビー用工具 PMKJ002

プラモ向上委員会 ワークステーション プロ ホビー用工具 PMKJ002

 
MG 1/100 F91 ガンダムF91 (機動戦士ガンダムF91)

MG 1/100 F91 ガンダムF91 (機動戦士ガンダムF91)

 

いつもあなたが

 今年に入ってから、昔のアニメを一気見している気がする。

・いつもあなたが

 というのは「装甲騎兵ボトムズ」のエンディング。


いつも あなたが - 装甲騎兵ボトムズED full

 4月末にHGBDグリモアレッドベレーを組み立て、「まんまスコー○ドッグじゃん!!!」という突っ込みを入れたうちの一人なのだが、それを機会に「じゃあ俺はスコープ○ッグの何を知っているというのだ!!!」という疑念が沸き上がり。考えてみたらボトムズ本放映時って1983年。小学1年生か!!! そりゃどんな話かも何にも分らんだろう。

 

 というわけで、DVDを借りてきて一気見。本編を見終わった後にはOVA版までを見る。あ、「ペールゼンファイルズ」と「幻影編」はまだ。

 うーん、いかにも80年代だよなあ、というメカや絵柄何だけど、人物描写とか設定とかは今でも通用するよな。だからこそいまだにOVAで続編が作られてるのか。ガンダムマクロスは大々的にやってるけど、考えたらボトムズだって立派に今年で35周年か。

 最終的にキリコが異能生存体という設定で神格化されてしまったり、パーフェクトソルジャーであるフィアナが悲しい結末になってしまうわけだけど、本放映時はたぶん後年そういう掘り返し方になるとは思わなかっただろうしな。

 それでも、初期のメカニック、とりわけATが劇中30年以上経ってもトンデモ進化しているわけでもなく、現用兵器同様に新型機が導入されるペースが設定されている(本編から32年後の「赫奕たる異端」でも新型機はオーデルバックラーとエルドスピーネくらいだった)ために、よりリアルなミリタリー感があるように思う。ドッグ系ATだって、基本は局地改修機やバリエーションだったし。ガンダム系のスラっとしたフォルムや、マクロス系の「本当に可変させる」ために3Dモデリングにスイッチしたのも必然だし、それぞれの良さがある。

 

 個人的には安易な大量破壊兵器が出てくるわけではない、兵士同士の生々しい撃ち合いや人間ドラマ(クメン編のカンジェルマンの思惑やカン・ユーの外道っぷりとか)は、やはり大人のドラマだろうし。そりゃ小学1年生の俺には全くわからんわな。

 

 そういうのもあって、「記憶の答え合わせ」みたいなことを最近やっている。今や昔の作品も再評価されたり、マニアック過ぎなければ探すのもそんなに手間じゃないのでね。当時の大人が、どんなメッセージを発していたのか。今のように年齢制限がなく、ダイレクトにそのメッセージが放映されていたりした時代。今は亡き声優さんたちの面影が見えたりするのも、自分のノスタルジーにすぎないんだけど、たどってみたくなる。

 

 まぁ次は「ペールゼンファイルズ」と「幻影編」を見てから別作品かな。

 

スナイパー

 タイトルは天野月子だったかな。引き金はまだ引けない。

・スナイパー

 仕事だなんだとで前回更新から早くも1か月。あの直後、ゲロ吐きそうなほどガチガチに緊張しながらの仕事を控え、それが終わったらまたいろいろと。今もその仕事の絡みで東京出張からの帰り道。いつも通りJALの機内から更新でございます。ってか疲れで寝てしまい、結果着陸態勢に入って続きは家で打っている始末。

 

 で、何がスナイパーか。

 一つは朝活の話。もう一つはガチャガチャでござい。

 

 最近休みの日でもめっきり早朝に目が覚めるジジイ予備軍で。そのうえ夏至前ということで日の出も下手すりゃ4時前後。5時過ぎに目覚めてそのまま寝ているのももったいない。なので積みプラを消化することにした。

 ちょっと前にHGBDグリモアレッドベレーを作ったが、こういうミリタリー色あふれるキットを作るとちょっと連続して作りたくなる。なので、前々から気になっていたこれを作ってみた。

 HGBFケルディムガンダムサーガ。

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 意外に00関連のキットを作っているのだが、00MSVは初めてだなぁ。全身重武装の特殊作戦機設定なのだが、キットはもともとのケルディムのパーツが丸々入ったうえで追加ランナーでおまけ満載。なので本当は「セブンガン」のところ、ベース機のスナイパーライフルと本来は1丁のはずのアサルトカービンもう一つを持たせて「ナインガン」状態にできるという。こんだけ装備してたら現実問題動きづらいだろと突っ込みを入れつつ、グリモアレッドベレーの横に飾ってツーマンセルにして悦に入る。作成時間はだいたい5時間程度かなぁ。かなりゆっくり作ったくらいにして。

 

 さてスナイパー話もう一つ。ガチャガチャはもう足を洗おうと思っていたのだが、息子と二人で遊びに行ったときにたまたま気まぐれでやってしまったのですよ。

 

 MS ENSEMBLE 06。そう、5月リリースの第6弾。あのね、そこまでの執着じゃないのだ。第8弾で予定されているF91なら多分ダブりにダブっても後悔はない。しかし、一度回してしまった以上、揃えたくなるという人間の心理というものは御しがたい。

 3回回してV2アサルトの素体が2つ、ガンキャノン1つ。うーむ、これなら武器セットだけで前のシリーズでゲットしたV2バスターと合わせてアサルトバスターで完結してしまおうか。いや、それやるとスターク・ジェガンのパーツが丸々無駄になる。これはやはり...。しかしガチャで全部回すにはリスクもコストも高すぎる。何か良い手はないか…?

 そんな折、たまたま立ち寄った新さっぽろの文教堂ホビーにて、箱入りのシリーズを見つける。中身が見えないことは条件が同じ、値段で消費税が加算されるがこの際仕方ない。狙いどころは「1ケース10個が開封直後」だったということだ。ということは、1シリーズ5種類が2セット入っているのが確実ということ。あとは自分の目利き次第

 

 箱を持ち重さを比べ、中のパーツ構成を想像して箱を振った時の音の違いを見極める。その結果導き出された「初期配置での並び」の予想に元づき、残る3種類を当てるべく3箱を取る。会計を済ませ、駐車場の車の中で開封した結果。

 

 見事全弾命中!!!

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f:id:rosso13:20180614225412j:plain いやー、マジ嬉しい。ほぼ最小限のコストでゲットですよ。ってか本当にそろそろ足を洗わんとなぁ…。

 

 というスナイパーなお話でしたっと。

 

 

 

 

星座を睫毛に引っかけて

 たまにはまじめに子供の話を。


星座をまつ毛に引っ掛けて  キリンジ

・星座を睫毛に引っかけて

 タイトルはキリンジから。久々に乗った地下鉄の中で聞いて、グッときて下向いたままでしばらく動けず。

 

 歌詞はこういうサイトを参考にしてもらうとして。

星座を睫毛に引っかけて キリンジ 歌詞情報 - うたまっぷ 歌詞無料検索

 子供が生まれる前から、こういう家族を表現したような歌がいつからか刺さるようになって。子供が生まれて手探りで父親としてあろうとあがいていると、この子にとってどういう父親であるべきかとか、何をこの子に残して、教えてやらなきゃならないかとか、そういうことを考えるようになった。

 

 

 歌詞を見ながら聞いてもらえば、子供の成長といつか離れていく寂しさ、何を与えてやれるかといったいろんな感情が見えてくるけど、自分は何だろうなあ、やっぱり「ぬくもりの他には なにもやれないけど」というところかな。どんなに金があって、いろんな教育やすばらしい概念で子育てをしている人もすごいと思うけど、たまに見せる息子の寂しさを我慢している顔を見てしまうと、いつかはこうして親を求めてくれる時期に終わりが来てしまうことを考えてしまう。きっとその時に子供の支えになるものは、身に着けた知識や技術・教養ももちろんなんだけど、大切にされた記憶がなければきっと自分を認めてやれなくて揺らいでしまうんだろうなと。

 

 曲の最後の「希望という帆を揚げた船に攫われるのだろう」という一節、自分で選んだ何かがきっと大切なものだと信じて、自分たちもそうして大人になろうとしてきたのと同じように、この子もそうしたものをよりどころにいつか離れていくんだろうなと思ったときに、不覚にも駄々泣きしてしまった。

 得てして心地よい耳障りの言葉や、裏にある汚いものを覆い隠した題目があふれる中で、自分の子供の世代がそれに触れる頃、それはどんな意味をもつのだろうかとか、今よりも少しでも救いの残っている世界であってほしいとか、それをいつまで見守ってやれるだろうかとか、そんなことを考えてしまった。

 

 子供の人生の最後まで親が見てやれることはほとんどない。自分の親も言うが、親が子供の最後を見ることほど親不孝なことはない。どんな人生になるか、終わりがどんな形かは誰にもわかることではない。ただ、願わくば穏やかに、人生を全うして欲しい。そんなことを思うようになった。

 

 もっと言うと、音楽で感じるものが大きく変わってきた。

 例えば数年前、「僕が死のうと思ったのは」という曲でやはり駄々泣きしたことがあったのだが、これは自分の主観としての生きづらさや、前を向くための希望を拾い上げる「自分のための」涙だった。

 これが、今回の曲のように大切な誰か、例えば息子や家族の幸せを願うような曲が唐突に刺さってくるような。よく「祈ります」という言葉があるけれども、この「祈り」がどんな強さで、何を思うのかが、より鮮明になるというか。その切実さというか。

 

 そこから奇妙な感情が最近出てきていたり。ここからおかしい話になるけども。

 自分には90代も半ばの祖母が健在で。いろいろと若いころのようには動けなくなってきているし、余生という言葉が当てはまる人生の時期なんだけど。その祖母に対して、なんとか安らかに過ごしてほしいという気持ちになるのだ。その字面だけであれば、きっと同じように思う人が多いと思うけど、その先に「祖母を生んだ曾祖母が、娘である祖母に対して、自分が息子に願ったように、幸せな中で過ごしてほしいといつか祈ったことがきっとあって、それをかなえてあげたい」という、ややこしいことを思うようになったのだ。きっとそれは、人が伝え続けてきたことであって、いろんな事情があるにせよ大半の人が受けてきた祈りで、自分の親にも親がいて、そう思うと何をもって幸せなんだろうと考えることが多くなった。

 

 自分の親にとっては、子供である自分たちが、辛いことはあれど笑って過ごす時間が長いことと、それをできる限り見せ続けることが幸せなんじゃないかと。自分たちが、子供の笑顔を見て幸せを感じられるのなら、きっとそれはいくつになっても見ていたいことだから。

 

 とても大きな、でも小さな範囲の話。すべてが完璧なことなんてありえないんだけど、そういうことを考えていると、自分が幸せでなければ誰も幸せにできないというどこかで聞いた言葉は真言なんじゃないかと思えてくる。

 

 なーんてことをつらつらと考えながら、嫁さんの検査待ち。嫁さんの親御さんのためにも、嫁が幸せと思える人生を過ごさせてやりたいなあ。きっとそうしてみんなが笑っている人生が、俺にとっても幸せだと信じて。

 

 オチはないけどとりあえず。

Call Your Name

 今季最初の自転車。とはいえまだ乗れてないのでメンテの話。

・Call Your Name

 今年初めてのbd-1メンテ。シーズンはとっくの昔に始まっているのだが、なかなか休みの日やらに走りにも行けず。仕方ねえ、せめていつでも走れるようにとタイヤと駆動系のチェック。自分のSpeedと嫁のStandardを同時にチェックして、ついでに前々から買ってて取り付けていなかった「とあるもの」を。

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 knogの自転車用ベル。「Oi」(オイ)という。ロゴがQi(チー)に似ているが。リリースされたのはもっと前なのだが、子供にかまけて取り付ける暇もなく眠っていたわけで。実際に日本の道交法上鳴らす機会は皆無なんだけど、それならもう少しスタイリッシュなベルがあってもいいだろう、というのがコンセプトらしい。実際に取り付けてみるとこんな感じ。

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 わかります? これまでのお椀状の普通のベルから、リング状のプレートになってるんですな。しかして音は涼し気。これはいいものだ! と言ってしまいそうな。嫁の分も色違いで準備していたので、気づかれない内に取り付け。まぁ細かすぎてほんとに気づかないだろうが(笑)。

 

 しかして今日は天気予報通り道央圏は雨が降ったりやんだり。若干の風邪気味と相まっておとなしく息子の子供の日を祝っております。そんな2018年GW後半の一幕でしたっと。

 

 ちなみにこれ、ハンドルバーの太さに応じて種類があるので、買うときは注意を。