おまけの一日
ルチャ・ドールになるために。
・おまけの一日
や、別にルチャ・ドールにはなりませんが。今日はおまけの一日こと2月29日。せっかくなので4年に一度の日にブログなど。
今日は全道超大荒れの一日。
去年の11月に3ヶ月分出してもらっていた皮膚科の薬がそろそろ無くなりそうだったので、遅番明けの頭を叩き起こしてとある総合病院へ。嫁も出かけたいとのことで、それなら行くかと子供も乗せて3人で大荒れの札幌へ向かう。
途中上り坂で立ち往生しているトレーラーやらプラス気温で池のように雪解け水が滞留している道路など、なかなか車が進まない。2時間かけて病院につき、診察時間は約10分。まぁ症状が変わらないのとほぼアレルギー系のかゆみ止めをもらう程度なのでそんなもんなのだが。ともかくも用事は終了。
病院に居るともらわんでもいい風邪やらインフルやらが子供に伝染りそうだったので、事前に近くの商業施設で嫁と子供を待たせておき、程なく合流。とは言えその後すぐ帰るのも芸がない。ならばということで、ノロノロ運転の札幌市街地を宛てもなくドライブすることにする。
うちら夫婦は俺39歳、嫁30歳。歳の差は結構あるのだが、色々と話をする。馬鹿話もすれば、出口の無い喧嘩をすることもある。ただその分、クールダウンも入れつつトコトンまで本音を話して、解決策を見つけようとする。俺が嫁の年に合わせることもあれば、嫁が背伸びして俺の方に歩み寄ろうとすることもある。なので中間地点くらいで納得できることや、お互いに見えなかったものがふとした時に見える=解決できることも沢山ある。
生活のこと、子育てのこと、仕事のこと、趣味のこと。でもどこかでその着地点が、いろんな人に助けてもらっていることや、感謝していることに帰結することが多くなってきた。変な宗教でも何でも無く。
N-BOXの後部座席でチャイルドシートに寝かせた子供の面倒を見る嫁。それをルームミラーで見ながら、とりとめない話をする俺。外の景色が流れていくのが楽しいのか、ぐずる素振りも見せない息子。雪は止んだとはいえ、道路は大荒れ。奇妙な家族のドライブ。でもそれが幸せ。
札幌の中央区は余りに車が多いため、太平のホワイトラインバイシクルさんに顔を出すことに。嫁も「子供見せに行きたいよね」と乗り気。
大雪の時は風向きの関係でとんでもないことになる札幌北区なれど、今日は除雪が早期に入ったのかWLBさんの周辺はそこそこ綺麗な道路状況、駐車場。子供を抱っこして店に入ると、林店長とスタッフの入江さんがいつもの笑顔で迎えてくれた。今日は週末に行われたイベントの絡みで奥様が不在だったため、林店長が「嫁にも見せたいんでお子さんと一緒の写真撮ってもいいですか?」と仰ってくれた。家族3人で写真に収まるのは実は余り無いので、内心嬉しかったりする。嫁も久々の訪問だったので、林店長が「なんか快活なイメージになりました?」とのこと。そういえば妊娠時期から合わせると1年位嫁は店に来てなかったのと、生活がガラリと変わったのでそれもあったのかもしれん。
ひとしきり雑談して、とりあえず報告と挨拶ということで店を後にした。
帰りはまたゆっくりと。帰宅したのは19時過ぎ。同居している家族=両親とうちら夫婦、息子の皆で晩飯を食い、息子を風呂に入れて寝かしつけ。親は今日の除雪で疲れたのか早々に撃沈。
その後、すやすや眠る息子の横で、夫婦でまた話の続き。止めどなく今日の楽しかったことや、最近の事、尽きない話。
贅沢なものや充実した何かではなく、ただ自然に皆が笑ってそこにいること。
その何でもない幸せが嬉しいと、嫁が泣いた。
うるう年の2月29日、おまけの一日。
天気は荒天なれど、とても楽しいおまけの一日。
君といつまでも
いつかは大人になるんだろうけど。
・君といつまでも
早くも7ヶ月を迎えた我が子。寝返り打ったり声を出して笑ったり乳歯が生えてきたりもりもり離乳食を食べたりと、毎日違う顔を見せるというのは本当で、気がついたら新しいことが出来るようになっていたり。
別に今のところ自分にも子供にも大病の気配は無いのでなんだかんだという事は無いのだけど、最近のニュースだ何だを聞くにつけ「自分の子供だったら」などと考えることが多くなった。
子供が被害に遭うニュースに限らず、問題だの不祥事だのを起こした人=大人に関するニュースも。
なるべくなら、そうならない人間に育てたいなぁなんて思うけど、そんなに簡単なことじゃないというのもわかってる。自分だって、何のはずみでそうした側に突き落とされるかわからないのだ。
子供を育てている、というのはおこがましいが、子供に向き合っていると、自分がこんなにも子煩悩だったのかと驚かされる。そして、仕事以外の時間をこんなに子供に振り向けることができた自分に安堵する。
元々やりたいことや趣味の時間が大事で、妊娠前の嫁と二人だけの頃などはそれが削られることに実感が持てなかったり、それに抵抗があって子供を持つことに躊躇したりした時期があった。自分がネグレクトに陥るのではないかという恐れというか。
実際に子供が生まれて、何かのタイミングなのか自分にもそういう機能が備わっていたのか。不思議にそういう生活になった。ミルクを作り飲ませ、哺乳瓶を洗って消毒、泣けば抱っこしてあやして寝付かせ、おっかなびっくり風呂に入れてぐずればおかしな歌を歌ってまたあやす。おむつの交換はまだちょっと苦手。チャイルドシートに乗せショッピングモールでカートを押し、リビングではあぐらの間に座らせてテレビなんか見たりする。
そうか、俺にもこんな時間が持てるのか。
ふと、腕の中で眠りかけの子供につぶやいた。
「俺を親にしてくれてありがとう」。
まだまだ始まったばかりの子育て。たった7ヶ月。
携帯のメモリーに大量に蓄積された、子供や家族の写真。きっとこれからも増えるのだろう。
手間の掛からない年になってくれよと思う反面、急いで大人にならないで、と思う勝手な大人。そんな風に、自分も育てられたのかなと思うと、少し泣いた。
子育てをしている人たちにとっては、多分当たり前のことなんだろう。
きっと皆が、多かれ少なかれ大変な思いをしながら、命に向き合ってきたのだろう。向き合っているのだろう。向き合っていくのだろう。
勿論自分だって自分なりに大変だけど、なんでだろうな、少しでも一つ一つの時間を大事にしたくなった。そりゃ人間だから「ウイー早く寝てくれよーぐずんないでよー」とか思うこともあるけど、きっと横抱きで揺らしながら寝かしつけるのもすぐにできなくなるんだろうなと思ったら、スーッと微笑ましい気持ちになっていくんだよな。
命ってのは不思議だ。
Gの閃光
気がついたら2月も後半...。
・Gの閃光
というか気がついたらバテレンタインも終わってるじゃないですか。仕事柄年末年始も区別なしの上春節は春節で色々とコタコタ仕事がある業界のため、最近ついつい更新も滞りがち。それはいいか。
実は先週から古傷の首を痛めてしまい、若干直立が出来ない日が続いたのです。第5頚椎のズレが原因だそうで、軽度のヘルニア。口は悪いが腕の良いカイロプラクティックの先生にお世話になり、とりあえず起き上がって普通の生活が出来るようになりましたと。や、首から下は元気なので以前のギックリ腰に比べたら遥かにマシ。でも頭部という重量物を支える頚椎がイカれているため、長時間PCを見ていられないと。で、首に負担をかけないように養生するために横になっててもすることがない。
仕方なく携帯を眺めながら、そういえばN-ONEももうすぐ5万キロ、色々不具合も出る頃なのかなぁなんて考えていたら。
先日職場の後輩が早番出勤時=午前5時前にバッテリーが上がったとのことでギリギリに出社して来たなぁ。そうだバッテリー!!!
今でこそ寒冷地仕様車なんて余り聞かなくなったが、俺の住んでる場所は間違いなく寒冷地。しかも現在進行形で最低気温がマイナス2桁に届く時期。そこにきて青空駐車絶賛継続中のマイカー、バッテリーにキビシイ環境バッチリだ。
というわけでふと思い立ち、次期主力電源候補を何気なく見てみると。前々から気にはなっていたアイテムを試してみたくなるわけで。
Panasonic [ パナソニック ] 国産車バッテリー [ Blue Battery カオス C5 ] N-60B19L
- 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
- メディア: Automotive
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はい、ドン。最近ジワリとメジャーになりつつあるらしい、パナソニックのカオスバッテリー。これより上になるとアイドリングストップ車専用のモデルがあるようだが、N-ONEのターボ車(しかも初期型)にそんな機構は付いていないので普通のバッテリーを。N-ONEもモデルによってバッテリーサイズや種類もまちまちらしいのだが、ターボ2WD(Premium Tourer)に関して言えば純正は38B19L。これに対応する型番が60B19Lと。大きさそのまま性能は2ランクほど上がるらしい。
起き上がれるようになってクリニックに行った帰りに嫁とカー用品店に寄り、相場を見てみたら。
高ぇ!!!
軽自動車用の結構小型のバッテリーと思っていたら、普通の3倍近くするじゃないの。
これがお前らのやり方か、パナソニック!!!
仕方ない、出直すかと帰宅し楽天やAmazonなどを調べてみたら。
なんと1/3程度の値段。定価ってなんぼよこれ!!! 薬九層倍じゃねえか!!!
もう速攻で注文、2日で届いて今日交換。10分程度で終了し、メモリー関連もほぼ問題なくクリアし何事もなかったかのように普通に走っております。廃バッテリーは店によっては無料で回収してくれるところもあるらしいけど、一応近場のGSで手数料払って処分してもらったくらいにして。
換装した感想はというと、まぁ当たり前の仕事をきちんとこなしてくれているというところで。触れ込みでは「オーディオの音質が向上」みたいなことがあるらしいけど、純正スピーカと圧縮音源で劇的な変化はまぁわからんよね。
とは言えお手頃な値段でいいものが手に入ったという心の安息プライスレス。今までの車はなんとなくBOSCHとか選んでたんだけど、国内産業ガンバの気持ちで(笑)。
そんな感じの2月中旬。レビューにもなってない日記でした。ゲーラーウェイ!!!
Nocturne No.9
Nocturne、夜の歌ですな。
・Nocturne No.9
と言っても別に音楽の話ではございません。今日はゲームのお話。「夜」と名の付くゲームのお話。
去年の年末、色々と仕事やらプライベートやらが煮詰まっていたところに、少し娯楽を入れないと自分の生活が干からびる!!! なんてそれこそ煮えたような暴走の仕方をした俺。そういえば娯楽、と言うか最近ゲームも余りしていないなぁなんて思いながら、ふと嫁が夏場に買ったゲームをまだクリアしていないという話になり。
「ファイアーエムブレム・if」。
実は嫁も俺もFEを共通の話題とする恐らくマイノリティの夫婦であり、自分は90年発売のFC版初代をプレイして衝撃を受け、嫁は俺から10歳近く年下のはずなのだがFC版初代・外伝以外の全作をクリアしているというある意味の信者。嫁に至っては、「暁の女神」がリリースされると聞いてそのためだけにWiiを買い、「覚醒」がリリースされると聞いてそのためだけに3DSを買い、「暁」だけでは勿体無いとゲームキューブ版の「蒼炎の軌跡」をプレイするためだけにGCのコントローラを買い...という剛の者。流石にWiiUで新作が出ても買わん!!! とは言っているが、恐らく「子供がやるかもしれないじゃん!!!」とレールガンをぶっ放しながら買うかもしれん。それはいい。
ともかくも「if」の話。今回は「白夜王国」と「暗夜王国」という2本立てとのこと。要はアレだろ、XとかYとか赤とか緑とか本家とか元祖とか真打ちとかブラックとかパールとかそういう「コンプしたかったらもう一本買え」という商法だろ? 誰がその手に乗るかぁぁぁぁぁ!!!
嫁が産休に入り、会社の上司から差し入れで「暗夜王国」をプレゼントされる。
当然嫁、ハマる。しかし育児の傍ら、結構なやりこみ要素のある最近のゲームを十分にプレイできる時間も無く、半年近くかけて最終面前後にたどり着いた模様。それを横目で見ながら「ふーん、そういう兵種がいるのかい。ほう、そういう戦略かい。ふーん」などと気になる俺。
Pontaポイントが結構な額貯まっていたので、GEOで購入「白夜王国」。
自分はね、ゲームやり始めると空き時間にチクチクやり始めて他のことに対する集中力が落ちそうで余りやらないようにしているのだ。下手をするとドハマリして、ホントに他の事どうでもよくなるから。
...ほら、案の定正月休みも無いのに寝る前に毎日ワンプレイしちゃうじゃん。
くっそ、安定の面白さじゃないかよ。
とまあ、それなりに楽しんでいる。というのが導入のお話。
さて、ここから本題の「中年の主張」。
最近のゲームに何故ここまでプレイするのを躊躇するかというところから。
恐らく長くプレイさせようと言う魂胆なのかもしれんけど、「やりこみ要素」としてのコレクション物(アイテム・称号など)が多すぎるのだ。そりゃそういう要素がある、となったら人間の心理として集めたくなるだろうし、埋めたくもなるだろう。しかし最近のゲームときたら、本編そっちのけでそれを集中しないと極められないことばかり!!! 大人は!!! 仕事してたら!!! そこまで深みにハマれないのだよ!!!
その結果、途中で作業している気になってしまい、エンディング近く・ラスボスの目の前!!! というところで「いつでもクリアできるから良いかぁ」なんて思って次のゲームを物色し始めてそっちに行っちゃう。え、俺だけ!?
要は、「純粋にキャラを育ててストーリーを進めていく」=「世界観の中に入り込んで物語を追体験する」ということに没頭できないという。近年で恐らく一番印象に残った、プレイして泣くほどだったのが「空の軌跡」シリーズなのだが、これはある意味やりこみ要素が程よくてきちんとストーリーを咀嚼できるバランスだった。言い換えれば、「ストーリーを追う過程で大部分のやりこみを満足できる」という、一昔前のゲームを彷彿とさせたのだ。
他にも、恐らくキャラグッズの売上狙いやファン・スピンオフ狙いかも知れないが、「やたらと登場人物が多い」とか「カップリングさせなければならない」とか、それホントに本編に必要か!? と思う要素が多すぎるのさ。
今回の「白夜」も主要ユニットだけで行けば自軍30程度、しかし敵軍(すなわち「暗夜」側)を合わせたらやはり60前後になる。それらで色々カップリングだの何だのとやってたら、ねえ。勿論ヲタの方々は鉄板から個人趣味のカップリングまで様々遊べる(妄想できる)のかもしれんけど、こちとら「戦略を楽しみたい」だけの人間にしてみりゃ面倒な事この上ない。元々の気に入ったキャラで十分なのに、更に子世代なんて!!! 親子で出撃させて、やっぱり子供は親が守ってやりたい!!! ああかわいい俺の子供!!! ってなっちゃう!!!
...うわぁめんどくせぇ。
これはあれか、やっぱり媚びなんですかい? 昔は想像力で補っていた物を、メーカーさんがお膳立てして公式に落とし込んで合法的にやっていいですよ、ということにしたんですかい? そういうのは二次創作の作者さんに与える「余白」として置いといたほうが良かったんじゃないかなぁ...。
などと言いつつ、「白夜」ではモズメとサイゾウをくっつけてサイゾウのデレを見てウム、なんてやったりしてたのだが。
それとアレだ、世の中の風潮をゲームの中でも持ち込んでしまっているのか、単純な「勧善懲悪」が成り立たないのも最近のゲームだと思うのだが。両サイドの視点から、という以上、「双方の正義」という物が存在していてどっちに付くかで云々。どちらも正しいと思っていることを貫くから云々。
やりきれねぇしそんななら戦いたくねぇ、と思うある種平和主義者の俺。
勝利を目指すんだったら増援含めて完膚なきまでに叩きのめすスタイルなので、倒したら倒したで後味の悪い展開にしてくれるなよ!!! と思ってしまう。どいつを倒したら平和になるんじゃい!!! お前か!!! お前か!!! というある種バーサーカーみたいな。現実世界で勧善懲悪夢物語、諦めるのはお止しなさい、あなたのそばに仕事人みたいなやりきれなさで過ごしているのに、ゲームの中でもそんなテーマを考えさせられるのかよ!!!
もうさ、絶対悪みたいなのをゲームの中のデータに押し込んでそれを一掃するカタルシスを単純に味わわせてくれよ!!!
と日々思うのだ。
メタルギアソリッドシリーズで、「敵を殺さずに進む」という概念に初めて触れてさ。アレはアレである種リアルなんだよ。敵兵とはいえ断末魔の「ギャヒィ!!!」というヘッドショットのうめきなんて後味悪いぜ。そりゃプログラムのデータだとわかっていても、人間として・生理的に悶える物がある。それは悪いことではないし、上手く使えば痛みを伴わずして「人に与える痛み」の恐ろしさを伝える事も出来る。
そんでもさ、人はなんでゲームなんてプログラムの産物をわざわざ時間をペイしてやろうとするのかな?
現実世界では出来ない体験を得る、その体験の中で、現実逃避して爽快感を得る・頭を空っぽにして没頭する・現実にやっては(倫理的にも)いかん発散をするため、じゃないかと思うのだ。
俯瞰してみたら、結局はプログラムのデータにすぎないし、コントローラの操作の腕に過ぎないし、確率(というかくじ引き)の連続にすぎない。でもそこに小説や映画のようなストーリーや芸術性すら盛り込んで、「体験」を提供してきたからこそ、日本のゲームってのは世界的にも一時代を築けたのでは無いかと。
今やスマホゲームで老若男女が空き時間にチクチクチクチク、ず~~~っとプレイしている。アクション性を必要とするものもあるけど、かなりの数が「くじ引き」ゲームに見える。これ、キャラクター変えただけじゃね? という感じの。確かに育成やコンプなどの達成要素はあるけど、例えば物語を読み終えた後の余韻のようなものはそこに存在するのだろうか? エンディングがないからずっと遊べる、というのも良いかもしれないが、永遠に訪れない(まぁ運営が終了するまでだろうが)区切りの前で、ひたすら同じ動きでデータのくじ引きに一喜一憂し続ける。そりゃ指先ひとつでいいかもしれんけど、悪いが俺はゴメンだなぁ。
そんなことを、最近のゲームをしながら思うわけで。と言っても技術の進歩は凄いよね、というのは否定しない。でも、80年代のゲームやFC全盛期に初出のゲーム続編が未だに一定の人気を持ち続ける、というのは、どこか人が「想像力の余地」に飢えている証拠なんじゃないかな。
同じ暇つぶしをするのなら、やっぱり「この時期にこのゲームにどうハマった」と明確に思い出せるゲームをしたい。それがマイノリティのゲームだとしても、知られざる本が誰かのマスターピースになるように。
そうして今日もこれから、横になりながら「白夜」を始めるのだ。
...マスタープルフもっとあればいいのに...。
ああっ、「暗黒竜と光の剣」、DS版引っ張り出してきてやりたくなってきた(笑)。FC版の制約バリバリのもいいよなぁ...。
おサル音頭
申年、あけましておめでとうございます!!!
・おサル音頭
というわけで新年一発目の日記。しかしてトップの画像はというと今年初出勤=今朝の車内の様子。気温はマイナス7度、午前5時33分。オートエアコンの風量が結構強いのは、それだけ温風を強烈に出さないとならないくらい寒いということで。今年は初日の出を職場で見るという、一年の計は元旦にありの理屈だと今年一年仕事に追われるっぽい年始でしたわ。
さてタイトル。どうも仕事初めから頭の中で鳴り止まぬメロディ。そうか、申年だからか!!! と妙に納得したくらいにして。
筋肉少女帯 (Kinniku Shoujo Tai) - Osaru Ondo ~BORN TO BE WILD~
今年はそこかしこの占いで「乙女座の運勢がすごくいい!!」みたいな記事を目にするので、秘かにその気になったりしております。その気になるくらいいいじゃない!!! 乙女座の私には、センチメンタリズムな運命を感じられずにはいられない!!!
という小ネタをはさみつつ、今年もよろしくお願いいたします!!
ignited
そういえばこれの話してなかった。
・ignited
車とスマホの連携が一般化してきて久しいが、今年の夏にiPhoneからXperiaに機種変して色々と変わったことがある。
元々自分のN-ONEの純正ディスプレイオーディオはiPhoneとの連携がメインで、音楽フォルダの操作やアートワークなども有線接続すればすんなり認識してくれていたのだが、いかんせんAndroid端末であるXperiaではそうも行かない。Bluetooth接続で普通に使えるが、操作自体は端末のタッチパネルを操作した方が断然早い。
しかして手持ちで運転中に、と言うのは非常に危険。そこで携帯ホルダーを探していたのだが、普通のアーム式ではいまいち見栄えが悪い。
そんな折発見したのがこれ。
パッと見はガラケーを折りたたんだ状態に見えるが、TPU製の大型クリップのような感じ。これにスマホを挟むのだ。非常にシンプルで、ダッシュボードには底面の硬質ジェルのような粘着面で貼り付ける形式。
この溝にスマホを挟むわけだが、下側の溝が2箇所あり、その選択で立てる角度を変化させられるというわけ。
さあN-ONEに取り付けXperiaをセット!!!
ここで致命的な事象が発覚する。
Xperiaの音量ボタン・電源ボタンは、本体の側面=長辺中央にある。そう、この挟み込む部分がそのボタンに干渉してしまうのだ。
とは言え若干ずらしてやればそう簡単にボタンは押ささらない。iPhoneやGALAXYなら全く問題無いのかもしれんけど。それさえクリアすれば、セットも固定力も全く問題ない。こいつはいい。
ちなみにXperiaに機種変してiPhoneと変わった物がもう一つある。
車載用の電源だ。
最近の車はUSB端子が付いているのでそこから給電すればいいのだが、何分ここにもiPhone中心の規格なのか給電能力がそんなに高くない。恐らくは1Aなのだろう、iPhoneなら全く問題ないが、これがXperia相手だとイマイチ充電が進まなくなるのだ。
給電・接続用のUSBケーブル自体は2A対応のため、後は電源の問題だ。そんな折、ASCII.jpでこんなものを発見した。
Deff カーシガーチャージャー ブラック(アルミニウム) DCC-A48ALBK
- 出版社/メーカー: Deff
- 発売日: 2015/11/05
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
以前Xperiaのバンパーケースを紹介した時を覚えていたら、このDeffというメーカーの名前も引っかかるだろうか。そのメーカーが新たにリリースしたシガーソケット用のチャージャーアダプタ。USB端子が2つ付いているシンプルなものだが、両方合わせて4.8Aまで対応という。これならタブレットだろうと急速充電が可能というわけで。
実際に車に装着して充電してみたら、iPhoneの時程とは言わないがかなりのスピードで充電されていく。さっきのホルダーと合わせて電源付きマルチモニタとしてXperiaを使うことも出来るようになったわけで。このアダプタ、見た目はシンプルだけど素材感も悪くなく、カー用品店で見かけるようなプラスチッキーな感じでも無い。その上電流の制御もアダプタ側でやってくれるようなので、過電流の心配もない様子。
今回の二つはまだリリースされて日が浅いので入手は可能だと思うけど、ホルダーはヨドバシで見た時は残り1個しか無かった。意外に売れてるみたいなので気になる方は探してみるよろし。
と、たまにはまともな紹介記事など書いてみた。
世界にMerry Christmas
勿論仕事ですが。
・世界にMerry Christmas
皆様いかがお過ごしですかイブの夜。そりゃあ若かりし頃のような一大イベントではなくなり、自分の子供や甥っ子、更には嫁や家族へのプレゼントとかどうしようと考える現実的なイベントで。え、自分へのプレゼント? そんなものは予算が残ったらその中で、ですよ。遅番の後の風呂の残り湯みたいなもんです。
や、冗談。嫁さんをはじめみんな色々気遣ってくれるのが最高のプレゼントですハイ。
去年の今頃=クリスマスは、職場の部門の職員3割がインフルで出社禁止になり、文字通りの「戦場のメリークリスマス」だったわけで。でも今年は奇跡的に誰も風邪すらひかず、フルメンバーで年末の追い込みに向かっております。今年は後4日出勤したら休みだ!!! 大晦日だけ!!! 来月のシフトは元旦から5勤だ!!! 初日の出よりも早く出勤。
それでも今年はプライベートで大きな変化があり、何とかいい形で一年を終えられそう。それがなによりのプレゼント。マジで。