正月休みがいつの間にか過ぎて...20日近くも経ってる。年明けからほとんど定時で帰れていないという2020。
休みの日は最近息子がはまりつつあるレゴに付き合う。女の子のままごとに対して男の子は頭の中で何らかの冒険のシナリオがあるらしく、ものを作っては名前を付けてコロコロと家の中で冒険に出かけている様子。
ただし最近気づいたのが、いつの間にか説明書を見ながらひとしきりのものを作り始めた。空間・形状認識やらが必要になること、また一回作ったら多少の抜けがあってもほぼ一人で次も組み上げてしまう吸収力。4歳児すごいね。
写真は正月明け、レゴのスピードチャンピオンシリーズのポルシェ911を与えた時の様子。最初は俺が「このパーツはどこにつく?」と一緒についてやっていたのだが、二回目からはその口出しも少なくて自分で見つけて組み上げる。当然まだまだ集中力の維持は難しいから「難しい!! やって!!!」となることもあるが、放っておけば1時間くらい平気で集中している。
面白いのは、作っている姿が完全に俺の小さい頃にそっくりだそうで。親が大笑いしていた。そりゃ息子だもんな。
おもちゃなどの対象年齢ってのは確かに乳児くらいなら必要だし、それなりの理由があるんだろうけど、興味を持ったなら多少上の年齢向けのものでも与えてやろうと思っている。俺も親父にそうしてどんどん新しいものを試させてもらって、今も新しいものに対する興味や使うことへの抵抗感は少なく育ったし。それがひいては先駆者として何かに活きるかもしれん。
残業から帰ってきて、直しきれずにバラバラになったレゴの山を見て「お父さん直して」の一言はさすがに気が遠くなるが。バァバ曰く
「お父さんに直してもらうからそのままにしといて!!!」って待ってたんだよと。しゃあないなと息子が風呂から上がるまでにパパっと直してやって、完成した(復元した)レゴを見た息子が「お父さん世界一!!!」と抱き着いてくるのがね...親バカになるよね...。
まぁそれでも、ある程度は自分で何とかできるようになってきたし、手先を使うことは絶対に無駄にならない。お父さんは見ているよ。
タイトルはビッケブランカ。フランス語で「元気?」みたいな意味だそうだが、昔はこの「Ca」のCの下にひげみたいなアクセント記号(アクサン・シルコンフレクス)がついていた気がするんだけど(Çこんなの)。