Gの閃光
気がついたら2月も後半...。
・Gの閃光
というか気がついたらバテレンタインも終わってるじゃないですか。仕事柄年末年始も区別なしの上春節は春節で色々とコタコタ仕事がある業界のため、最近ついつい更新も滞りがち。それはいいか。
実は先週から古傷の首を痛めてしまい、若干直立が出来ない日が続いたのです。第5頚椎のズレが原因だそうで、軽度のヘルニア。口は悪いが腕の良いカイロプラクティックの先生にお世話になり、とりあえず起き上がって普通の生活が出来るようになりましたと。や、首から下は元気なので以前のギックリ腰に比べたら遥かにマシ。でも頭部という重量物を支える頚椎がイカれているため、長時間PCを見ていられないと。で、首に負担をかけないように養生するために横になっててもすることがない。
仕方なく携帯を眺めながら、そういえばN-ONEももうすぐ5万キロ、色々不具合も出る頃なのかなぁなんて考えていたら。
先日職場の後輩が早番出勤時=午前5時前にバッテリーが上がったとのことでギリギリに出社して来たなぁ。そうだバッテリー!!!
今でこそ寒冷地仕様車なんて余り聞かなくなったが、俺の住んでる場所は間違いなく寒冷地。しかも現在進行形で最低気温がマイナス2桁に届く時期。そこにきて青空駐車絶賛継続中のマイカー、バッテリーにキビシイ環境バッチリだ。
というわけでふと思い立ち、次期主力電源候補を何気なく見てみると。前々から気にはなっていたアイテムを試してみたくなるわけで。
Panasonic [ パナソニック ] 国産車バッテリー [ Blue Battery カオス C5 ] N-60B19L
- 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
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はい、ドン。最近ジワリとメジャーになりつつあるらしい、パナソニックのカオスバッテリー。これより上になるとアイドリングストップ車専用のモデルがあるようだが、N-ONEのターボ車(しかも初期型)にそんな機構は付いていないので普通のバッテリーを。N-ONEもモデルによってバッテリーサイズや種類もまちまちらしいのだが、ターボ2WD(Premium Tourer)に関して言えば純正は38B19L。これに対応する型番が60B19Lと。大きさそのまま性能は2ランクほど上がるらしい。
起き上がれるようになってクリニックに行った帰りに嫁とカー用品店に寄り、相場を見てみたら。
高ぇ!!!
軽自動車用の結構小型のバッテリーと思っていたら、普通の3倍近くするじゃないの。
これがお前らのやり方か、パナソニック!!!
仕方ない、出直すかと帰宅し楽天やAmazonなどを調べてみたら。
なんと1/3程度の値段。定価ってなんぼよこれ!!! 薬九層倍じゃねえか!!!
もう速攻で注文、2日で届いて今日交換。10分程度で終了し、メモリー関連もほぼ問題なくクリアし何事もなかったかのように普通に走っております。廃バッテリーは店によっては無料で回収してくれるところもあるらしいけど、一応近場のGSで手数料払って処分してもらったくらいにして。
換装した感想はというと、まぁ当たり前の仕事をきちんとこなしてくれているというところで。触れ込みでは「オーディオの音質が向上」みたいなことがあるらしいけど、純正スピーカと圧縮音源で劇的な変化はまぁわからんよね。
とは言えお手頃な値段でいいものが手に入ったという心の安息プライスレス。今までの車はなんとなくBOSCHとか選んでたんだけど、国内産業ガンバの気持ちで(笑)。
そんな感じの2月中旬。レビューにもなってない日記でした。ゲーラーウェイ!!!
Nocturne No.9
Nocturne、夜の歌ですな。
・Nocturne No.9
と言っても別に音楽の話ではございません。今日はゲームのお話。「夜」と名の付くゲームのお話。
去年の年末、色々と仕事やらプライベートやらが煮詰まっていたところに、少し娯楽を入れないと自分の生活が干からびる!!! なんてそれこそ煮えたような暴走の仕方をした俺。そういえば娯楽、と言うか最近ゲームも余りしていないなぁなんて思いながら、ふと嫁が夏場に買ったゲームをまだクリアしていないという話になり。
「ファイアーエムブレム・if」。
実は嫁も俺もFEを共通の話題とする恐らくマイノリティの夫婦であり、自分は90年発売のFC版初代をプレイして衝撃を受け、嫁は俺から10歳近く年下のはずなのだがFC版初代・外伝以外の全作をクリアしているというある意味の信者。嫁に至っては、「暁の女神」がリリースされると聞いてそのためだけにWiiを買い、「覚醒」がリリースされると聞いてそのためだけに3DSを買い、「暁」だけでは勿体無いとゲームキューブ版の「蒼炎の軌跡」をプレイするためだけにGCのコントローラを買い...という剛の者。流石にWiiUで新作が出ても買わん!!! とは言っているが、恐らく「子供がやるかもしれないじゃん!!!」とレールガンをぶっ放しながら買うかもしれん。それはいい。
ともかくも「if」の話。今回は「白夜王国」と「暗夜王国」という2本立てとのこと。要はアレだろ、XとかYとか赤とか緑とか本家とか元祖とか真打ちとかブラックとかパールとかそういう「コンプしたかったらもう一本買え」という商法だろ? 誰がその手に乗るかぁぁぁぁぁ!!!
嫁が産休に入り、会社の上司から差し入れで「暗夜王国」をプレゼントされる。
当然嫁、ハマる。しかし育児の傍ら、結構なやりこみ要素のある最近のゲームを十分にプレイできる時間も無く、半年近くかけて最終面前後にたどり着いた模様。それを横目で見ながら「ふーん、そういう兵種がいるのかい。ほう、そういう戦略かい。ふーん」などと気になる俺。
Pontaポイントが結構な額貯まっていたので、GEOで購入「白夜王国」。
自分はね、ゲームやり始めると空き時間にチクチクやり始めて他のことに対する集中力が落ちそうで余りやらないようにしているのだ。下手をするとドハマリして、ホントに他の事どうでもよくなるから。
...ほら、案の定正月休みも無いのに寝る前に毎日ワンプレイしちゃうじゃん。
くっそ、安定の面白さじゃないかよ。
とまあ、それなりに楽しんでいる。というのが導入のお話。
さて、ここから本題の「中年の主張」。
最近のゲームに何故ここまでプレイするのを躊躇するかというところから。
恐らく長くプレイさせようと言う魂胆なのかもしれんけど、「やりこみ要素」としてのコレクション物(アイテム・称号など)が多すぎるのだ。そりゃそういう要素がある、となったら人間の心理として集めたくなるだろうし、埋めたくもなるだろう。しかし最近のゲームときたら、本編そっちのけでそれを集中しないと極められないことばかり!!! 大人は!!! 仕事してたら!!! そこまで深みにハマれないのだよ!!!
その結果、途中で作業している気になってしまい、エンディング近く・ラスボスの目の前!!! というところで「いつでもクリアできるから良いかぁ」なんて思って次のゲームを物色し始めてそっちに行っちゃう。え、俺だけ!?
要は、「純粋にキャラを育ててストーリーを進めていく」=「世界観の中に入り込んで物語を追体験する」ということに没頭できないという。近年で恐らく一番印象に残った、プレイして泣くほどだったのが「空の軌跡」シリーズなのだが、これはある意味やりこみ要素が程よくてきちんとストーリーを咀嚼できるバランスだった。言い換えれば、「ストーリーを追う過程で大部分のやりこみを満足できる」という、一昔前のゲームを彷彿とさせたのだ。
他にも、恐らくキャラグッズの売上狙いやファン・スピンオフ狙いかも知れないが、「やたらと登場人物が多い」とか「カップリングさせなければならない」とか、それホントに本編に必要か!? と思う要素が多すぎるのさ。
今回の「白夜」も主要ユニットだけで行けば自軍30程度、しかし敵軍(すなわち「暗夜」側)を合わせたらやはり60前後になる。それらで色々カップリングだの何だのとやってたら、ねえ。勿論ヲタの方々は鉄板から個人趣味のカップリングまで様々遊べる(妄想できる)のかもしれんけど、こちとら「戦略を楽しみたい」だけの人間にしてみりゃ面倒な事この上ない。元々の気に入ったキャラで十分なのに、更に子世代なんて!!! 親子で出撃させて、やっぱり子供は親が守ってやりたい!!! ああかわいい俺の子供!!! ってなっちゃう!!!
...うわぁめんどくせぇ。
これはあれか、やっぱり媚びなんですかい? 昔は想像力で補っていた物を、メーカーさんがお膳立てして公式に落とし込んで合法的にやっていいですよ、ということにしたんですかい? そういうのは二次創作の作者さんに与える「余白」として置いといたほうが良かったんじゃないかなぁ...。
などと言いつつ、「白夜」ではモズメとサイゾウをくっつけてサイゾウのデレを見てウム、なんてやったりしてたのだが。
それとアレだ、世の中の風潮をゲームの中でも持ち込んでしまっているのか、単純な「勧善懲悪」が成り立たないのも最近のゲームだと思うのだが。両サイドの視点から、という以上、「双方の正義」という物が存在していてどっちに付くかで云々。どちらも正しいと思っていることを貫くから云々。
やりきれねぇしそんななら戦いたくねぇ、と思うある種平和主義者の俺。
勝利を目指すんだったら増援含めて完膚なきまでに叩きのめすスタイルなので、倒したら倒したで後味の悪い展開にしてくれるなよ!!! と思ってしまう。どいつを倒したら平和になるんじゃい!!! お前か!!! お前か!!! というある種バーサーカーみたいな。現実世界で勧善懲悪夢物語、諦めるのはお止しなさい、あなたのそばに仕事人みたいなやりきれなさで過ごしているのに、ゲームの中でもそんなテーマを考えさせられるのかよ!!!
もうさ、絶対悪みたいなのをゲームの中のデータに押し込んでそれを一掃するカタルシスを単純に味わわせてくれよ!!!
と日々思うのだ。
メタルギアソリッドシリーズで、「敵を殺さずに進む」という概念に初めて触れてさ。アレはアレである種リアルなんだよ。敵兵とはいえ断末魔の「ギャヒィ!!!」というヘッドショットのうめきなんて後味悪いぜ。そりゃプログラムのデータだとわかっていても、人間として・生理的に悶える物がある。それは悪いことではないし、上手く使えば痛みを伴わずして「人に与える痛み」の恐ろしさを伝える事も出来る。
そんでもさ、人はなんでゲームなんてプログラムの産物をわざわざ時間をペイしてやろうとするのかな?
現実世界では出来ない体験を得る、その体験の中で、現実逃避して爽快感を得る・頭を空っぽにして没頭する・現実にやっては(倫理的にも)いかん発散をするため、じゃないかと思うのだ。
俯瞰してみたら、結局はプログラムのデータにすぎないし、コントローラの操作の腕に過ぎないし、確率(というかくじ引き)の連続にすぎない。でもそこに小説や映画のようなストーリーや芸術性すら盛り込んで、「体験」を提供してきたからこそ、日本のゲームってのは世界的にも一時代を築けたのでは無いかと。
今やスマホゲームで老若男女が空き時間にチクチクチクチク、ず~~~っとプレイしている。アクション性を必要とするものもあるけど、かなりの数が「くじ引き」ゲームに見える。これ、キャラクター変えただけじゃね? という感じの。確かに育成やコンプなどの達成要素はあるけど、例えば物語を読み終えた後の余韻のようなものはそこに存在するのだろうか? エンディングがないからずっと遊べる、というのも良いかもしれないが、永遠に訪れない(まぁ運営が終了するまでだろうが)区切りの前で、ひたすら同じ動きでデータのくじ引きに一喜一憂し続ける。そりゃ指先ひとつでいいかもしれんけど、悪いが俺はゴメンだなぁ。
そんなことを、最近のゲームをしながら思うわけで。と言っても技術の進歩は凄いよね、というのは否定しない。でも、80年代のゲームやFC全盛期に初出のゲーム続編が未だに一定の人気を持ち続ける、というのは、どこか人が「想像力の余地」に飢えている証拠なんじゃないかな。
同じ暇つぶしをするのなら、やっぱり「この時期にこのゲームにどうハマった」と明確に思い出せるゲームをしたい。それがマイノリティのゲームだとしても、知られざる本が誰かのマスターピースになるように。
そうして今日もこれから、横になりながら「白夜」を始めるのだ。
...マスタープルフもっとあればいいのに...。
ああっ、「暗黒竜と光の剣」、DS版引っ張り出してきてやりたくなってきた(笑)。FC版の制約バリバリのもいいよなぁ...。
おサル音頭
申年、あけましておめでとうございます!!!
・おサル音頭
というわけで新年一発目の日記。しかしてトップの画像はというと今年初出勤=今朝の車内の様子。気温はマイナス7度、午前5時33分。オートエアコンの風量が結構強いのは、それだけ温風を強烈に出さないとならないくらい寒いということで。今年は初日の出を職場で見るという、一年の計は元旦にありの理屈だと今年一年仕事に追われるっぽい年始でしたわ。
さてタイトル。どうも仕事初めから頭の中で鳴り止まぬメロディ。そうか、申年だからか!!! と妙に納得したくらいにして。
筋肉少女帯 (Kinniku Shoujo Tai) - Osaru Ondo ~BORN TO BE WILD~
今年はそこかしこの占いで「乙女座の運勢がすごくいい!!」みたいな記事を目にするので、秘かにその気になったりしております。その気になるくらいいいじゃない!!! 乙女座の私には、センチメンタリズムな運命を感じられずにはいられない!!!
という小ネタをはさみつつ、今年もよろしくお願いいたします!!
ignited
そういえばこれの話してなかった。
・ignited
車とスマホの連携が一般化してきて久しいが、今年の夏にiPhoneからXperiaに機種変して色々と変わったことがある。
元々自分のN-ONEの純正ディスプレイオーディオはiPhoneとの連携がメインで、音楽フォルダの操作やアートワークなども有線接続すればすんなり認識してくれていたのだが、いかんせんAndroid端末であるXperiaではそうも行かない。Bluetooth接続で普通に使えるが、操作自体は端末のタッチパネルを操作した方が断然早い。
しかして手持ちで運転中に、と言うのは非常に危険。そこで携帯ホルダーを探していたのだが、普通のアーム式ではいまいち見栄えが悪い。
そんな折発見したのがこれ。
パッと見はガラケーを折りたたんだ状態に見えるが、TPU製の大型クリップのような感じ。これにスマホを挟むのだ。非常にシンプルで、ダッシュボードには底面の硬質ジェルのような粘着面で貼り付ける形式。
この溝にスマホを挟むわけだが、下側の溝が2箇所あり、その選択で立てる角度を変化させられるというわけ。
さあN-ONEに取り付けXperiaをセット!!!
ここで致命的な事象が発覚する。
Xperiaの音量ボタン・電源ボタンは、本体の側面=長辺中央にある。そう、この挟み込む部分がそのボタンに干渉してしまうのだ。
とは言え若干ずらしてやればそう簡単にボタンは押ささらない。iPhoneやGALAXYなら全く問題無いのかもしれんけど。それさえクリアすれば、セットも固定力も全く問題ない。こいつはいい。
ちなみにXperiaに機種変してiPhoneと変わった物がもう一つある。
車載用の電源だ。
最近の車はUSB端子が付いているのでそこから給電すればいいのだが、何分ここにもiPhone中心の規格なのか給電能力がそんなに高くない。恐らくは1Aなのだろう、iPhoneなら全く問題ないが、これがXperia相手だとイマイチ充電が進まなくなるのだ。
給電・接続用のUSBケーブル自体は2A対応のため、後は電源の問題だ。そんな折、ASCII.jpでこんなものを発見した。
Deff カーシガーチャージャー ブラック(アルミニウム) DCC-A48ALBK
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以前Xperiaのバンパーケースを紹介した時を覚えていたら、このDeffというメーカーの名前も引っかかるだろうか。そのメーカーが新たにリリースしたシガーソケット用のチャージャーアダプタ。USB端子が2つ付いているシンプルなものだが、両方合わせて4.8Aまで対応という。これならタブレットだろうと急速充電が可能というわけで。
実際に車に装着して充電してみたら、iPhoneの時程とは言わないがかなりのスピードで充電されていく。さっきのホルダーと合わせて電源付きマルチモニタとしてXperiaを使うことも出来るようになったわけで。このアダプタ、見た目はシンプルだけど素材感も悪くなく、カー用品店で見かけるようなプラスチッキーな感じでも無い。その上電流の制御もアダプタ側でやってくれるようなので、過電流の心配もない様子。
今回の二つはまだリリースされて日が浅いので入手は可能だと思うけど、ホルダーはヨドバシで見た時は残り1個しか無かった。意外に売れてるみたいなので気になる方は探してみるよろし。
と、たまにはまともな紹介記事など書いてみた。
世界にMerry Christmas
勿論仕事ですが。
・世界にMerry Christmas
皆様いかがお過ごしですかイブの夜。そりゃあ若かりし頃のような一大イベントではなくなり、自分の子供や甥っ子、更には嫁や家族へのプレゼントとかどうしようと考える現実的なイベントで。え、自分へのプレゼント? そんなものは予算が残ったらその中で、ですよ。遅番の後の風呂の残り湯みたいなもんです。
や、冗談。嫁さんをはじめみんな色々気遣ってくれるのが最高のプレゼントですハイ。
去年の今頃=クリスマスは、職場の部門の職員3割がインフルで出社禁止になり、文字通りの「戦場のメリークリスマス」だったわけで。でも今年は奇跡的に誰も風邪すらひかず、フルメンバーで年末の追い込みに向かっております。今年は後4日出勤したら休みだ!!! 大晦日だけ!!! 来月のシフトは元旦から5勤だ!!! 初日の出よりも早く出勤。
それでも今年はプライベートで大きな変化があり、何とかいい形で一年を終えられそう。それがなによりのプレゼント。マジで。
HIGH PRESSURE
自転車ネタもしばらく書いてないので、ちょうどタイムリーな小ネタ。
・HIGH PRESSURE
自分のベースにしているショップ、札幌太平のホワイトラインバイシクルさん。今月の17日で4周年を迎えるとのことでこの場で勝手におめでとうございます!!!
で、そのWLBさんに久々にお邪魔したのが10月だったか。夏場に新居に入居して子供が生まれてのガチャガチャでほとんど自転車に乗れず、日記のネタにもアップにも出来ない始末。シーズン終了直前に久々のご挨拶という感じで行った時、WLBさんのブログで紹介されていたレザインの新型ポンプヘッドの話になり。
自転車趣味を始めた頃、レザインのスタンドポンプを購入。高圧まできっちり入れられる「きちんとした」作りのポンプで非常に気に入っていたのだが、一つ難点が。
バルブの口金に当たるヘッドチャックが、フランス式(Presta)向けに簡単に装着できるような専用アダプタ付き。しかしこのアダプタ、途中までは確かに良いんだけど、7気圧を超える辺りの高圧になると、パシュッとバルブから吹っ飛んでしまうのだ。かなりきっちり奥まで入れればそれも結構防げるんだけど、フレンチバルブのコア部分の細い金具を折ってしまっては元も子もない。さてどうしたもんか、と思っていたらやはり改良品が出て、それが今回のABS2(エアブリードシステム2)だそう。
これ。今回から方向を変えなくてもフレンチ・アメリカ(Schrader)両方に対応できて、しかもきっちり固定されるそうな。
WLB・林店長曰く「ヘッド替えるだけだからものの数分でアップデートできますよー」とのこと。ほうほう。
とはいえその時は売り切れで後日入荷したら連絡とのこと。シーズンオフなので急がないため気長に待っていたら、12月に入ってようやくバルク品が入荷したとのこと。パッケージ品はもう少しかかりますがどうしますかと聞かれたので、仕事の関係で行ける時に残っている方でと。急ぎで欲しい人が来店したら先に譲ってあげればいいし、一つ確保しておいてくれれば何の問題も無いしね。
で、昨日。12月の年末繁忙前の最後の2オフ初日。時間が出来たのでようやく店に行けたという。
さて交換だけど、全く難しいことはない。旧型の先端部分の口金を取り外すと、ホースとの固定部分が出てくる。
中の部分がアーレンキーを入れられるようになっているのが見えるだろうか。で、これを緩めてやると、ホースとジャックの差しこみ部分のカバーソケットが外れる。
こんな感じ。取り付けはほぼ真逆でもっと簡単。実質3分程度で終了してしまった。これでエアポンプのアップデート終了。来年からもっと気軽に空気圧調整できるです。
そんな自転車小ネタでしたっと。
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あ、注意事項少し。
ほとんどのレザイン製フロアポンプに装着できるみたいなんだけど、ホース径によっては適合しないモデルもあるらしいこと、そしてこの「赤口」はロード用のハイ「プレッシャー」タイプ。金色のハイ「ボリューム」タイプ(MTBのショック用か) があるそうなので、購入する際は注意してね、とのこと。
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こっちがハイ「ボリューム」タイプの口金なのでお間違い無きよう。
Raise Your Flag
既に2週間以上も過ぎてしまった続き!!!
・Raise Your Flag
というわけで、前回の日記は旅から帰って来て(というか帰りの道中空港での出発待ちの時間で)書いていたため結構リアルタイムでいけたのだが、帰って来てからこっち北海道の大雪に見舞われたりいろいろと仕事のよしなしごとにやられたりで続きが書けん状況に。だってガンプラEXPOの日記って長くなるんだもの。
で、ガンプラEXPOワールドツアージャパン2015の話。既に2週間以上経ってるのでそこかしこでレビューなどもやってると思うがまぁお付き合いを。
11月20日。旅も3日目最終日、いつもどおり秋葉原の定宿で目を覚ます。10時のチェックアウトギリギリまでいると無料の朝食バイキングを逃すのとエレベーター待ちで時間をとられるので、チェックアウト準備をしてバイキング、そのまま手続という流れ。
さて時間はそれでも9時半、朝の秋葉原ではコスプレした人?がゴミ拾いをしていた。どこかの店の人なのか、それとも業者さんが制服として秋葉原限定でやってるのか定かではないが、少し曇り空の下若干奇妙な光景。
UDXの外側エスカレーターで一旦上階のオフィスフロアへ。入場待ちの列に並ぶ前にトイレ...と思ったら各フロアのトイレが皆使用中とは。しばし待機。
2013年から参戦しているので物販に並ぶのは相当な気合と忍耐が必要であるのを知っているのだが、なにぶん二人以上の行列に並んで待つというのが何より嫌いな俺。入場待ちの列に並ぶのは仕方ないとして、それ以外の整理券までもらってというのが耐えられん。ので今年も物販はスルー。買ったところで作るのはいつになるかわからんくらい部屋に積みプラがあるので、入手しても嫁に叩き潰されるのが目に見える。
列に並んで30分、ようやく開場。今年もスタート。
見事にヲタクの行列で。俺もか。
去年から今年にかけてのテーマ「ガンプラ35周年」。それに加えて、ジ・オリジンの公開が始まっているので、ファーストガンダムのモデルをリニューアルなど。入り口からしばらくは恒例のガンプラ全員集合(歴代ガンプラの全種類展示)だったのでここは省略。夏の終わりに発売されたHGUC REVIVE系のガンダムや、先日発売されたジ・オリジン版のMGガンダムの展示。
もう一つのテーマである「20XX年のガンプラ」のモデルとして、「実機さながらに自動するギミック」とか。静止画ではわからないけど、左側の下半身も右側の上半身も手と足が動いているのですよ。
RGの内部フレーム一体成型が、部分ブロックごとではなく「全身分一発抜き」になるとかの技術デモンストレーション。
現在放映中の「鉄血のオルフェンズ」関連もパワープッシュ。下のモデルは「1/100新シリーズ」と雑誌では紹介されているが、実際には「Hi-definition」=高解像度シリーズと銘打たれていた記憶が。金属パーツを部分的に使ったフレームに外装パーツを組み付けるというコンセプトらしい。しかしこの色使いはカッコ良かったなぁ。もう少し前に見ていたら、HGバルバトスに使ったんだが。
マニアックで需要があるかわからないモデルをリリースしているRe:100シリーズ(笑)。次期リリースはなんとイフリート改!!! ブルーデスティニーと合わせるならまずはHGUCだろ!!!
根強い人気のフリーダム。Ver.2.0でリニューアルだそうで。RGでも出てREVIVEでもリリースされたんだから相当人気高いんだろうなぁ。
そしてNEXT RG!!! 予想通り!!! クアンタが来た!!! 2013年はエクシア、去年=2014年はダブルオーが予告されてて、今度はクアンタじゃないの? と思っていたらマジだった。シンプルで好きな機体なのだよ。
他にもREVIVEシリーズの予告でギャンとかインパルスとかのシルエット。んー、ちょっとインパクトとしては弱いかなぁ。
RGから更に間もなくリリースのウィングゼロEW版? ウィングは見てないのでよくわからん。
これもリリース予定のMG V2。またMG F91の系譜で間接がABSダイレクト軸でちょっといじったらプラがねじれてポキッ、という構造じゃないだろうな。
プレミアムバンダイ限定でRGアストレイ ブルーフレームとか。レッドフレーム年内には作りたいんだよなぁ...。
恒例の芸能人プロデョーヌ、じゃないプロデュースのモデル。真っ赤なバルバトスはまぁ見られたのでこれだけ。
ここからはビルダーズ選手権の作品。順番はコタコタですがまぁお付き合いを。
個人的にこれは励みになるねえ。素組無塗装無改造でこれだけ出来るとは。
来年の息子の初節句にはMG武者頑駄無戦国の陣を作ってやろうかと秘かに画策している俺である。
スクラッチ作品で完全変形物って、プロの作品でも最近余り見なくなったなぁ。これもすごい。
ジュニアの部で連覇を続けている子の作品。相変わらずシーンのチョイスが渋い。
...や、需要があるから作るんだろうね。うん。ギャン子ですか...。
てな感じで駆け足で紹介。
で、各作品の日本代表を投票で決め、ラストにちょっとしたアトラクションを見せて終了、というのが去年からの流れ。今年はもうネタバレしてもいいと思うので書くけど、「1/1ガンダムプラモデルがエラーで完成しないため、タイムスリップして未来のガンプラ技術者を探している」というのが全体テーマだそう。そのアトラクションで、プロジェクションマッピングやらで1/1サイズのガンプラが組み上がっていく過程を見せていくのだが、最後に頭部の部品を組み付ける段で観客の中からその技術者を探しだして完成させる...という。
これがまた、撮影禁止だったので撮影しなかったが、6分程度のアトラクションでフルサイズのガンダム頭部とともにオネイサンが出てきて、大きいお友達の一人を指名して一緒にその部品を組み付ける=パーツをガシャンと押し込む(プラモを作った人なら分かる、あの構造)。なんというか、うーん、恥ずかしい(笑)。音もでかいしオネイサンの「やったー(ハァト)!!」という声。イベントの来場者層が大きいお友達である以上、もう少し何とかならんかったかなぁ...や、オネイサン頑張ってたのでお疲れ様なんだが。
だってさ、アトラクションの真裏位の通路ではアニメ化される「サンダーボルト」のPVが大音量で流れてて、それがまたフリージャズでエラいかっこいいんだもの。そのギャップがさ。
「機動戦士ガンダム サンダーボルト」第1話PV(long ver.) - YouTube
これが流れている裏で「やったー(ハァト)!!!」ですぜ。
と、いう感じで今年も初日に参加ミッション、無事に終了。
その後はしばらく秋葉原を散策、帰りの飛行機の絡みで早めに羽田に移動開始。
と言っても時間が余っていたので国際線ターミナルにちょっとだけ寄り道。
今回の旅は、本当はbd-1を持って行こうと画策していたのだが、当日になって各地が雨という事もあり断念。更に飛行機の時間の都合で思ったように歩けなかったのがちと心残り。それでも、嫁さんの理解と寛容のおかげで、新生児の子供がいながら一人旅をさせてもらえた。
旅の終わりは少しせつない。
旋回する翼の上に三日月。
北海道はやっぱり寒かった。
弾丸のような旅、しばらくは出来ないだろうけど心のオーバーホール旅、これにて終了。旅日記はここまでなので、次回からやっと通常営業を心置きなく書ける(笑)。これアップしないと気持ち悪かったのでね。