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趣味や子育て、ゆるい生活をつづる備忘録

TESTIMONY 1

はるか昔のチョコエッグ「戦闘機シリーズ」を筆塗り

 夏が近づくにつれ、冬場のように本当に日がな一日こもってプラモという時間が取れなくなりつつ。そんな中、部屋の掃除をしていたらたまたま古いチョコエッグの「戦闘機シリーズ」をしまっていたのを発見。当時はエースコンバット04にハマっていたから、フランカーが欲しくて挑戦していた記憶がある。結果、F-2の試作カラーが2機手元に。

 時は流れて2021年春。18年の歳月のうちに老眼が進みつつある俺、何か手ごろなサイズのプラモでも塗ってみっかと部屋の中を探していたら、箱に入ったこのキットを見つけたというわけ。実際には上の画像はごく一部、CH-47とミラージュF1がこれでもかとダブり。そう考えると昔から変わってないな。チョコエッグがMS ENSEMBLEに変わっただけか。ゲフンゲフン。

 年齢を重ねると主人公機よりも量産機、小ぎれいな試作機よりも実戦を経た「枯れた魅力」を感じるようになるらしく、まさか自分もそうなるとは思っていなかったが。改めてそれらを見たら、手に入れたウェポン=シタデルカラーと筆塗りの経験値から「全塗装したら蘇るんじゃね?」という気持ちがふつふつと。

F-22・F-2・Mi-24・CH-47

サフ吹き。

 衝動的に塗ってみたい候補をサフ吹き。ヘリ2機についてはローターブレードは外していたので元のまま。後で必要ならコレも塗る。合わせ目消し? 衝動でサフ吹いたものそんなものはやっていない!!! モチーフ候補は

  • F-2:当然航空自衛隊の海洋迷彩塗装
  • F-22:腕が伴うかわからないがメビウス1!!
  • CH-47:これも資料の豊富な航空自衛隊カラーかな
  • Mi-24:サフ吹いたらそのまま国連所属機カラーに見えてきた... 

 というところ。まずは腕慣らし、F-2から行ってみよう。サフを吹いただけであればF-2も原型のF-16そのものに見える。しかしここから。

F-2初期塗装

ビシーッと迷彩。

迷彩塗分けまで

バキッとメタリック部分など。

 キャノピーが取れる仕様だったので、その辺は気にせず一気に。小スケールなのと自分用なので、迷彩のはざまにグラデーショを入れるような面倒な作業はせず。このため「だけ」に買ってきたJWings誌の写真と、細かな部分・光線や角度の違いで変わる色の答え合わせでネットの画像を見比べながら塗っていく。とはいえ1/72みたいなパリッとしたスケールでは当然ないため、あくまで「じこまん」。

 さて、もともと入っていたタンポ印刷などの各種マーキングはサフ吹き段階で当然塗りつぶされ、小スケールと言えど迷彩のみではちょっと寂しい。かといってこのサイズのデカールを探す暇も買うだけの執着もない。最低限日の丸マークくらいは入れてやらんとかわいそう。どうするかな。

 で、nippperでそんな記事があったなあと検索して、発見したのがコレ。

nippper.com

 そうか、マスキングで塗ってやればいい。F-2の日の丸は赤い丸にグレーの縁取り。下地塗のグレーを一回り大きな円で塗り、0.5mm程度小さな円を更にマスキングして赤を塗れば行けるかな?

手元にあるのはこのミラーシール。

 3mm径に対して2.5mm径のレンズ状の丸を使ったため、うまく場所を合わせてやればふちを残した円が掛けるのではないだろうか。ダメ元でやってみればいいじゃない。で、やってみた結果は。

ギリギリセーフ?

三塁狙ってアウト。

 あのね、グレーの方は百歩譲ってOK。問題は、赤を塗るための一回り小さいマスキングを重ねたときに、下のグレー円の中心と合わせられない。全く透過しない(当然だ)。で、目分量でやってたらこのありさま。上の機体下面なんて、文字刻印部分に重なって密着しなかったもんだから盛大にはみ出し。結局この後、シタデルカラー+面相筆と己の直接視界で修正しましたハイ。長くなったので完成品は次回に続く!!!

 

 ちなみにタイトルの「TESTIMONY 1」はACE COMBAT ZEROのコレ。


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