Think Like Talking.

趣味や子育て、ゆるい生活をつづる備忘録

Aquila

「ルーキーは黄色に近づくな」

 ACE COMBAT 04からもう20年以上経つんだよな。というわけで予告していた「チョコエッグSu-27フランカー筆塗り全塗装で黄色中隊機再現の巻」スタート!!!

マスキング

まずはマスキングから

 さすがにフリーハンドであの迷彩を再現するのは無理だと思ったので、マスキングを試してみる。とはいえ架空の部隊、ネットに落ちてるハセガワのモデル・作例・塗装指示を探すところから。

 オリジナルはSu-37なんだが、のちの作品ではSu-33なんだねえ。そして現実世界では20年以上の間にカナードなしのSu-35Sなんて物が出てるんだとか。今回はそれを参考にしてみたくらいにして。

迷彩塗装開始

グレー2色を塗ってみる

 機首周りのマスキングがなされていないのはご愛敬。細すぎてフリーハンドに切り替えた。機体の大部分はマスキングなので、その辺はまぁ設定に近いイメージになればそれでよし。

黄色のアクセント

黄色を塗って

 実はこの前に機体下部を塗ってはいるのだが、サンドイエローにしちゃってるんですな。手元にクリーム色っぽいシタデルカラーがなかったのだよ。ロシア機でありそうな色ではある(実機のSu-37資料画像やら砂漠迷彩では存在するらしい)ので、開き直れ俺。

前方から

前方から。

 ノーズ部分や各所ホワイトはCERAMITE WHITE。現行のCORAX WHITEよりも更に白いクリーンな白という。ここまで塗って決めた。今回墨入れもウェザリングもやらーん

とりあえず完成

とりあえずの完成

 というわけで、ひとしきりエンジン部分だのキャノピー部分を迷いつつ塗ってとりあえずの完成とす。機種横の「013」は正式には黄色いフォントなのだが、手書きでやったらグダグダになったのでリセット(塗りつぶして何事もなかったかのようにできるのがシタデルカラーのいいところ)し、30MMの付属マーキングシールで一番小さいフォントがバチピタのサイズだったのでそれを使用。

ハセガワのボックスアート風

セガワのボックスアート風に

AC04風味のイメージ

AC04のイメージで一つ。

 先日作っていたF-22と。こんなイメージもあったと思うの当時。やっぱり黄色中隊機はかっこええなあ。カナードは無くてもこれで良し。じこまんでいいのだ。

 それにしても、今回のマスキングは奇跡的にうまくいった。いつもだったら結構際の部分の密着が甘くて、塗料が入り込んだりしちゃうんだよね。そして、地味に黄色部分の塗分けはフリーハンドだったりする。こうしてみると、意外と直線部分もバキッと綺麗に描かれているねぇ。うん、今回も楽しかったですな。

 最後に使ったカラーを。

  • サフ:GREY SEER
  • グレー濃色:MECHANICS STANDARD GREY
  • グレー淡色:DAWNSTONE
  • 翼端イエロー:AVERLAND SUNSET
  • 機体下部:ZANDRI DUST
  • 機首・ミサイルなどホワイト:CERAMITE WHITE
  • 排気ノズル:LEADBERCHER+BLACK TEMPLER+SPACE WOLVES GREY
  • エンジン部:BALTHASAR GOLD+SPACE WOLVES GREY
  • キャノピー:SPACE WOLVES GREY

 以上、これにて終了。


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