玩具のような振る舞いで
30Mniutes Missionsシリーズを組んだ話。
文化の日の振り替え休日。
先週は火曜から熱の気配、木曜にピークを迎えて帰ったら38度。11時間寝て金曜はこの前の日記の通り結婚記念日を無事に決行。週内なかなか息子と一緒にいてやれなかったので、日曜は丸一日息子と男旅。といっても札幌・苫小牧と石狩平野を縦断するドライブだが。
そんな中、この前から少し気になっていたアイテムを。
バンダイの30Minutes Missionsシリーズ。メディア展開しているわけでもないオリジナルのシリーズだが、「30分で組める」という簡易な構造のプラモで各所の3mm穴ハードポイントを使ってカスタマイズするのがコンセプト。シルエットはいかにも量産機、元ネタも厳密な設定があるわけでもない、もともとプラモはこれくらい自由なものだったわけで。
ランナーもメインが2枚、ポリキャップ1枚、武器ランナー1枚とHGクラスに比べても格段に簡素。
しかも説明書通りに組んでいくと上から下までパーツの配置が一通りまとまっているため「あれはどこにある?」という探す手間がほぼない。ガンプラでもGレコの辺りからこういう配慮がなされてきたため、これからのバンダイ系プラモはこうなっていくのかもな。
というわけで、2モデルある内、ポルタノヴァなる曲線主体のラインのグレー系を朝6時から作り始める。
某宇宙戦争もののトルーパー風なシルエットだが、この色だとプロテクトギアの方がしっくりくるか。「紅い眼鏡」。
まぁしっかりと作りこめばそれなりに時間もかかるし、細かなバリ取りや処理をしていけば30分じゃ組めない(実際2体組んだがどっちもバリ取りその他で40分でした)。ただし可動範囲は驚異的。アドバンスドMSジョイントも使わない、ほぼ1軸・2軸だけの関節の組み合わせと、適度にポリキャップ/ボールジョイントを使っているだけというシンプルな構成なんだが。
あとは細かな部分のマーキングやらつや消しコート辺りをやっとけばそれなりに見栄えがする。何より合わせ目処理やらに時間を取られずに済むのが非常にいい。あとはガンプラで余っているオプションパーツを持たせてやったりしてもいいかもな。決まった形はないんだし。そういやガンダムエースの付録で付いてたドライツバークやら、カレトブルッフやらテム・レイの強化パーツやらも組まずに置いてあるしな。
そのままの勢いで第二ラウンド、グリーンのアルト制作スタート。これも40分程度で完成。
非常にオーソドックスな、そして関節などのフレーム部分はポルタノヴァと共通。作り方を覚えれば説明書なしでも行けるかもしれん。
というわけで、「隊長」と組ませてワンチーム。
後ろ側で先ほど組んだポルタノヴァに、これまたガンダムエースで付録になっていたロングレンジ・ビームライフルを持たせて。
遠距離狙撃の観測手がわりにサポートメカを置いてみたり。
仮想敵を作ったりわざわざ戦争の火種を作る必要もないじゃねえかと思ってみるが、まぁ未来のサバゲーとして設定してみようか。大量殺戮兵器設定や無作為攻撃兵器はもう現実世界でもうんざりしちゃうので。
というわけで、オプションパーツを付けない素体の良さを活かしたお遊びってことで。
30MM bEXM-15 ポルタノヴァ[ダークグレー] 1/144スケール 色分け済みプラモデル
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30MM eEXM-17 アルト[グリーン] 1/144スケール 色分け済みプラモデル
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