Think Like Talking.

趣味や子育て、ゆるい生活をつづる備忘録

ギミーシェルター

 爆弾。

ギミーシェルター

 数年前から兆候があったものの、まさかと思い気にしていなかったのだが。水曜夜中に走る激痛。背中の左脇から下腹部にかけての疼痛・激痛。これはやばい。

 

 夜中1時から明け方4時近くまで、居間で一人呻く。翌日仕事の嫁や幼稚園の息子を起こすわけにもいかんので、一人深夜の激闘。空が白み始めた頃に意識が飛んだのか痛みが緩んだのか、ともかくも6時頃まで記憶を失う。

 

 なんとか動けるようになり、病院へ。救急行けば、と家族に言われたが、自分の住む街の病院はどうも信用ならず、まして救急で簡易的な措置で下手なことをされたらと思うと耐える方に意識を振り向けた。札幌で母親が40年来お世話になっている泌尿器科へ。

 レントゲンと採尿で、腎臓結石と判明。尿管に移動しつつあり、爆弾抱えての生活になる。衝撃波破砕するだけの大きさでもなく、自然排石することに。

 

 金曜の出社で上司に説明、風通しのいい会社のため役員からはては支店長まで声をかけてくる始末。すんません、こんな一兵卒の石ころ一つで大騒ぎ。

 そして土曜。明け方から痛み再発。多分尿管を移動してるんだろうな、とスマホで痛みのメカニズムや対処法を調べながら、比較的痛みの少ない体勢を取りながらひたすら呻く。五体投地のような状態で。明け方からの激闘のため、時折眠気なのか意識すっ飛びなのかわからないが瞬間的に記憶が飛ぶ。痛みがようやく治まったのが夕方4時頃。

 

 膀胱に落ちたのか判別がつかず、たまに腎臓付近が痛くなるのでまだ尿管に居るんだろうなあと想像しながら、ひたすらに水分を取る。早く排石されんだろか。

嵐の中で輝いて

MSアンサンブル09からの第08小隊視聴の話。

 20年以上前の作品ですが。

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 前回に引き続きガンダムネタで恐縮だが。「第08MS小隊」を最近初めて見ている。や、おおむねの内容はGジェネとかで知っちゃいるが、改めてキチンとみてみるのもいいかと。

 いやー、アイナがいい。アイナがいい。アイナがいい。ニナじゃないよ。

 何がどうというのではないのだが、やっぱりいいですな。慈しみの心を持った令嬢、兄の妄執、敵軍将校との恋愛。グダグダドロドロの略奪愛だのじゃないのですっきりとみられるわけで。この後くらいの作品になると、生々しい描写やら残虐行為描写やらが出てきてねぇ。一話30分弱のワンクール分の話数、すでに後半に入っているけど週末までには見てしまいたい。

 

 やっぱりねえ、女の子は優しさ大事。多少のどんくささだったり何ができないがあったにしても、優しさがなかったら女性であることの半分以上の意味を失うと思うの。だから俗にいうキャリアウーマンのようなバリバリ系の方々とはちょっと距離を置きたい古い人間。や、いいんですよ。このLGBT、いやジェンダーフリーだの男女平等だのが叫ばれる世の中において、男と同じように仕事をすることは普通だと思うし、共働きしないとやってけない家計が大半になってきているのも事実だし。

 そんでもね、相手への慈しみや優しさを忘れて権利主張だとかあれこれがおかしい、一言言わなきゃ気が済まないだのってのは、あまり見ていて気持ちのいいものではない。泣き寝入りしろというのではなく、権利を得るための攻撃性を前に出し過ぎるのは、たとえそれが正当なことを要求していても、時に引いてしまうなってことで。

 

 よく「あざとい」とか「媚びる」とかいう言葉で同性受けの悪い女性タレントがいたりするが、はっきり言ってその言葉で対象を攻撃し貶めている人たち(多分女性なんだろうな₎に関しては、どんなに美人でどんなにキャリアがあっても御免被る。や、俺ごとき相手にもされんのは承知で。

 男受け、という点では持って生まれたものもあるだろうし、それまでのいろんな人生で身につけた処世術であったりするわけで、それを攻撃するくらいなら自分を顧みてどうしたいかを分析してなりたい自分になる方がよほど建設的。そういう人ってのは、「ありのままの自分を好きになってほしい」「自分を変えない生き方」という言葉がとっても好きな方々が多いようで、裏を返せば「誰かのために自分が変わるなんて嫌。あんたが私に尽くせばいいじゃない」という本音が透ける。そして得てしてそれは男受けするキャラクターの子が持っているかもしれない裏・下心よりもよっぽどフィルターがかからず男にわかる。だから余計に男が遠ざかっていくわけで。

  大体さ、じゃあ「男らしい」だの「男なんだから」だのってのは、女性の側から見た男性差別じゃないのかい。俺はこうした「差別」という表現で男女を分けようとする論のとき、ものっそい不公平が存在してるんじゃないかとも思っている。女性が貶められるときはとんでもない圧力がかかる割に、男性が貶められるときには何一つと言っていいほどリアクションが起こらない。

 昔の「幕張サボテンキャンパス」という漫画の最後の方で、「あるがままに生きるということは、他人のあるがままも受け入れるということ」という言葉があった。全くもってその通りだと思う。ある意味での譲り合い、しかも生き方の大部分をそうして覚悟するということではないだろうか。そして、それってもしかしたら夫婦になっていくことの核心なのかもしれないと、20年近く経った今読み返すと思う。

 

 あるがまま、受け入れてほしいですねぇ。そのためには、自分も相手のあるがままを容認する度量が必要。俺にはそれができているかなぁとか思ってみる。

 

 さて、変な方向に脱線し始めていたのでアイナの話。

 ガンダム系のヒロインの中ではかなり上位に入るのだろうなと思うが、多分当時のヲタクが思う理想像が凝縮されているからかもしれんな。守ってもらうばかりではないけど、控えめ。女性らしさは当然だけど殊更に男に負けないとガッつく姿でもない。ラストは傷を負った主人公にそっと寄り添う描写で終わるわけで。

 

 アイナ、いいなあ。うん。でもノリスの忠臣ぶりにも揺さぶられる、やっぱりガンダムの粋ですな。

機動戦士ガンダム MOBILE SUIT ENSEMBLE09(BOX) 10個入

機動戦士ガンダム MOBILE SUIT ENSEMBLE09(BOX) 10個入

 

 

めぐりあい

今日は初代ガンダムの初放送から40周年だとか。

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 40年だって。こんだけ長い間通用するコンテンツってのはそうそうあるもんじゃない。昨日NHKで再放送されていたガンダム制作秘話で、富野御大や安彦先生、大河原先生や板野先生までズラリとインタビューされていて、それを見た嫁が「ガンダムってすごいんだねぇ」と。今更か!!

 現代のアニメやメディアミックスなどの原型を作ったようなもので、アニメの時代を何年も進めたというのはまんざら嘘ではない。それまでのアニメは確かに一話完結の勧善懲悪っぽいものが主流で、リアルというにはほど遠いものがほとんどだった。やっぱりヤマトシリーズってのは偉大だったんだなぁというのと、ガンダムってのはさらにすごいんだなぁと。

 細けぇ話はマニアの人たちに任せるとして、まさか昭和50年代初期のコンテンツが元号三つにまたがる現代もなお続いているような状況は想像もつかなかっただろう。

 恐ろしいのは、下手をすると現実の日本史・世界史よりも宇宙世紀史の方がサラでいえてしまいそうなほど細かく歴史が補完され続けているところかもしれん。そのうえそのコンテンツはこれからもまだまだ更新されていきそうってことだ。

 

 ただし、それは先人が文字通り命を削って当時の視聴者に向けて本気で作品を作っていたからに他ならない。商業的な面でのスポンサーと戦いながら、何を伝えるべきか、表現すべきか、制約の中でギリギリを攻めたからこそ、半世紀近くの時間を超えて世代を超えて人に訴えかけるテーマが色あせないのかもしれない。

 

 翻って、今のレンタル屋や本屋を見てみる。並んでいる漫画や作品を見ていると、転生だの異世界だののテーマが似通っていたり、おねいちゃんのあられもない格好だのが似たようなタイトルで雁首揃えているわけで。

 

 そこに魂はあるのかい。

 

 そんな中から素晴らしい作品が出てくる可能性も否定はしないが、数うちゃ当たるの業界や受け手・作り手の眼が変わらなかったら、次の世代に残るような作品にはならないんだろうな。

 

 というのを、ガンダム40周年というワードで感じたくらいにして。


劇場版 機動戦士ガンダムⅢめぐりあい宇宙 めぐりあい歌詞付き

さすらい

 さすらおうこの世界中を!!!

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・さすらい

 というわけで、もう放送開始から2年経つんですなこの番組。最初出川さんの冠番組で失礼ながらここまで人気が出るとは思わなかったが、いや素晴らしい。というか変な演出だのが無い淡々とした進行で、見ていてリラックスできるというか。妙に豪華なグルメを目的にするでなく、穴場スポットを紹介するでなく、ただ目的地に向かう道程を映し出して、おそらくはノープランで行けるところまで行くという。

 

 そりゃまあテロップやらハプニングはもちろんあるだろうけど、それがなかったらそもそもテレビとして成立しないしそういう最低限のエッセンスは残した上でのシンプルさだが。いろんな演出過剰にみんなが飽きている(か、辟易している)ことの証左じゃないのかなと。

 翻って、この企画で使われている電動バイク、完全にモーター駆動でフル充電でわずか20kmしか走らんとか。今回のトミカでe-Vinoの説明が入っており、体重55kg程度の人が乗って条件が揃えば30km近くまで走れるらしい。平地の定速走行ってことなんだろうな。実際は体重もまちまち、ストップアンドゴーもあり、山あり谷ありだしね。

 これっていつも思うのだが、回生ブレーキとかは付けられんかったのかなと。下り坂とかでエネルギー回収とかしたら多少なりとも航続距離が伸びると思うのだが。まぁ販売価格に跳ね返ってきちゃうだろうし、そもそも街中のコミューターとしての商品なんだろうな。

 

 北海道では本放送から少し遅れての放映になるんだが、できればリアルタイムでやってほしいもんだ。このロケで出川さんが少し疲れ気味らしいけど、無理をしないで続けてほしいとも。いい番組だしね。

 

 

  ちなみに自分はバイクに乗ったことが無いので自転車派だが、こういうの着て楽に走るのも最近ちょっと惹かれ気味。というオチ。

 

#1090

SIMフリー版のXperia 10 plusを使った話。

 数字のみの曲名ってあんま思い浮かばんので。

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 というわけで、前回までで書いていたXperia 10 plusを使ってみての話。

 スペックとかいろいろと面倒なのはそこいらの詳しい人達のサイトにおまかせするとして。この機種の特徴としてはやっぱり世界初(だったと思うが)の21:9比率の偉いこと縦長の液晶。実際画面も本当に長くて、今まで使っていたXZsと比較するとそらもう表示領域の大きさもさることながら、一画面で表示される情報量も結構多い。何よりメイン画面にアイコンを並べたくない(笑)。ものすごい量のアイコンを表示できてしまうので。

 そんな縦長液晶、実際に手に持ってみるとやはりしっくり来る。横幅がスリムなため、手の中の収まりがいいのだ。最近のスマホってのはどれも似たようなデザインで似たような切り欠き(ノッチ)があって...と没個性に感じていたのだが、こいつはスマート。iPhone4からスマホ生活がスタートして、それからずっとケースだのバンパーだの使っていたのだが、こいつはなんだか素のまま使いたいと思うほど。実際には落下も破損も怖いのでそのうち何か購入するんだろうが。

 

 SIMフリーでキャリアからの販売でも無いため、基本的なアプリのみが入っており妙なお助けソフトが入っていないのも好感。もともとThinkPadも必要最低限のアプリしか入っていない(国産のいたれりつくせりのつもりでアホみたいにHDD容量食うようなのは辟易していたので)状態が好きで買い続けているので、実は今回の購入もスマホで素のままに近い機種が欲しかったというのもある。さすがにソニー製のミュージック・アルバム・カメラやシステム管理程度は入っているが、余計なお世話のキャリアバックアップやら使いもしないあれこれが入っていないのは助かる。

 

 Xperiaといえばミュージック関連やカメラ関連だと思うんだけど、まぁ可もなく不可もなく。スマホで一眼並の写真を撮ろうとは思わんし、センサー2つでボケまで表現できりゃ十分じゃないの。音楽もハイレゾ対応・アップスケーリングまでできるんだから十分かと。

 

 CPUもSDM636とやらで、レビューやスペック重視の方々にとっては物足りないかもしれんが、別に3DグリグリCPUパワーバカ食いのゲームをやるわけでもなければ必要十分。大体ベンチマークアプリを回すためにスマホを買うわけじゃない。用途に合わせて引っかかりがない程度に動いてくれればそれでいいのだ。

 幸い今回手に入れたl4293なるモデルはアジア向けなのかメモリが6GB積まれているため、4GBのXZsよりも体感的にスムーズなくらい。なので、普通に使う分には安心していいんじゃないかなと。

 

 アクセスについて、指紋認証も認識があっという間。センサーを押す、というよりは触れるだけで瞬時に認証してくれるため、ストレスは感じない。NFCFelicaではないためその点だけはちょっと不便だけど、まぁ俺の使い方ではそこまで逼迫しないからいいかと。microSDについても512GBまで行けるらしいが、手持ちの128GBで今のところ不便なし。

 

 とまぁ、常識的な範囲内で使う分には本当に不足なし。値段も日本のキャリアで扱っているハイスペック機種に比べたら半額だしな。

 

 という、1週間ほど使ってみた感想だったり。気に入って使ってんだからいいじゃんって話だな。うん。

 

You are free

SIMフリーXperia 10 plusとかワイモバイルへの乗り換えとか。

 タイトルは往年のチャゲアスから。

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 さて前回の日記で書いたSIMフリー携帯計画。ワイモバイルへの乗り換えを行いいよいよ次期主力機決定と入手まで。

 国内販売の正式発表が無い、というか導入が微妙なソニーXperia 10/10 plus。海外のイベントで発表された翌日には海外通販サイトでは発売されていたため、個人で入手してレビューを載せている人もおり、ある程度の情報はこちらでも。良い世の中になったもんだ。

 概ね悪くない、値段に対してはむしろいいんじゃないかというレビューが多く、必要十分な性能を持っている様子。画面が21:9になっているため「異様に」縦長に感じるらしいが、なれてしまうと持ちやすいとか。ほぅ。まぁ同時発表された本命ハイエンドであるXperia1ほどのスペックは要らん。現行のXZsのスーパースロー撮影だって実際一回も使ってないくらいだし。でも先読み撮影は結構重宝したか。

 なんというか、使い切れない高性能よりも使い切れる日常性能に重心が移った感じで。防水・防塵性能だけはちょっと惜しいが。

 

 さて選定にあたり、通常版の10か画面・スペックの上位版である10 plusにするかで思い切り悩む。結局は「色」で決めちまったが。ネイビーやブラック、ゴールドはいまいち持つ気になれなかったのでシルバーを狙ったのだが、expansysの在庫が10はシルバーなし。10 plusはあり。レビューでもメモリやCPUの関係上10 plusの評価も良かったので、それなら10 plusで行くかと。

 実際値段は秋葉原イオシスで概ね5万オーバーだったのが、expansysでほぼ4万程度。10に至っては3万円台後半というプライス。そりゃキャリア版買うより自己責任でこっち選んでもいいかぁと思うわな。SIMフリーの入手手段としてAmazonやEtorenも検討したが、イギリス資本らしいexpansysに決定。早速手続きを開始したのが24日朝。輸送手段はFedExを選択。ヤマト運輸も考えたが、どうせ小さくでも新しいことをやるんならと。香港から1~2営業日でどうやって届くのかも興味があったので。

 

 さて明けて25日。月曜の朝10時頃にはすでにOrderのステータスに変化。あっという間にPackingやShippingに変わり、夜22時頃にはすでに香港を出たという様子。更に26日、早朝にはSENNAN(泉南=関西空港?)、2時間弱でNARITA。え、KIX-NRTって何が起こった? そこから昼過ぎにはすでに通関・最終配送業者へ引き渡し済みのステータス。まじで早いぞこれ!!!

 

 というわけで、27日の午前8時(!!)に手元に配達。北海道は西濃が請け負っているのだろうか。受け取り直後の写真が冒頭。とんでもない世の中になったもんだ。

 

 FedExで配送指定すると、1週間後くらいに関税だったか消費税だったかの納付書類が別送されてくるそうな。それを差し引いても日本で買うより全然安い。こりゃすげぇ。 

  てなわけで、海外版SIMフリー入手編、簡単ながらここまで。あ、Amazonのリンクで出てくるのはあくまで参考値。expansysやらEtorenとかで見るとほぼ1万近くこれより安い。興味があったら、ということで。

 

さよならデイジーチェイン

 グッバイの話。

・さよならデイジーチェイン

 といっても携帯にまつわる話。

 自分の携帯遍歴は98年から03年までPHS(DDIP→ウィルコム)、そこから当時のJ-PHONEにスイッチして現在に至る。要は携帯を持った当初から乗り換えを行わず15年以上経過していたということだ。その間J-PHONEVodafoneソフトバンクとまぁ社名や体制が変更になるわけだが、どうしても他の大手=docomoauに乗り換える機が起きなかったわけで。反骨というわけでもないのだが、どうも抵抗があるのですわ。

 そんなソフトバンクだが、ここ数年のパケット上限設定で数年、最低料金の2GB/月のプランを使用していた。や、出先で動画を見るわけでもないからいいっちゃいいんだけど、例えば一人旅でのテザリングやらそんな一瞬つないだだけで何らかのアップデートファイルを拾ってしまうとかで瞬間的に数百MB消費してしまって月の残りの日数節約しなければならん、というのに辟易。しかもそれでも月4000円以上、現在の機種=Xperia XZsの一括支払いからの月額割引期間が終了したら、そのままで月6000円近くに跳ね上がる。その上、いずれ来る機種変更の際にはセンター上段席ホームランクラスの機種代金を支払わなければならなくなる、というニュース。

 

 なーんかもういいやあ。

 

 と思っていたのだが、そんなところにネットニュースで斜め読みしていたとある機種に徐々に魅力を感じ始める。Xperia10だ。

 すでに3月頭には秋葉原SIMフリー版が店頭発売しているところもあるなど(実は3月初めの秋葉原行はこの下見の意味もあった)、今までの動きと明らかに違う。しかも昨年のXZ2・XZ3のラウンドしたフォルムに魅力を全く感じなかった反動か、各所でこのシンプルなスタイルと21:9液晶の使い勝手が想像以上に良いというレビュー。

 その上、海外版輸入取扱のサイトでは週ごとにちょっとずつ値下がりしている模様。もともと日本版のハイエンドの半額程度、iPhoneも10万円オーバーが普通になってきた今、日本のキャリア版発売が怪しい状況でさぁどうするか。

 

 これも一つ新しいことか。SIMフリー機種へのスイッチ。

 そうと決まればきちんと調べよう。SIMフリーってなんぞや。と言うのはもっと詳し人にお願いするとして、調べていく内にいやーな情報を発見。SIMフリーへの対応を謳っているのに、ソフトバンクのSIMはIMEI(機種固有番号と思いねえ)識別でロックされているということ。簡単に言うと、ソフトバンクの端末はロックを解除できて他社のSIMを使えるけど、ソフトバンクの「SIM」は機種固有の番号を識別しているため、別のSIMフリー端末に挿しても音声通話しかできない模様。ふざけんな!!!

 USIMなるその制限解除のSIMカードに変更すれば解決するらしいのだが、在庫があるだの無いだの店員がその知識がない可能性があるだの結局変えたところでお高めの月額料金を継続することになるだの。

 

 なーんかもういいやあ(2回め)。

 

 ってことで、すでに家の家族が移行しているワイモバイルに乗り換えることにした。結局はグループ内のサブブランド、レッドブルからトロ・ロッソに移る程度のことなんだけど、キャンペーンでパケット容量が4倍以上になってもなお料金が安い(年間契約キャンペーンが終了しても安い)。品質的にも問題ないならそれでいいじゃない。

 というわけで、ようやくタイトルにつながるわけ。さよならデイジーチェイン、グッバイソフトバンク

 

 ただしソフトバンクの名誉のために付け加えるならば、家のネット環境は変わらずソフトバンクだし、携帯・光回線含め品質的に不都合を感じたことは殆ど無い。世間一般で細かな事象を取り上げてdocomoauより一段落ちるみたいな貶しがあるようだが、それはまぁオタクの視点じゃねえかと。

 

 という3月最終週のお話。次回は初めてのSIMフリー携帯の話。