Think Like Talking.

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逆襲のシャア MAIN TITLE

 こんな石ころ一つ!!!!

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逆襲のシャア MAIN TITLE


BGM 機動戦士ガンダム逆襲のシャア MAIN TITLE

 

 タイトル・曲はとってもかっこいいのに、内容は石ころの話。そしてνガンダムでもなくリ・ガズィ。腎臓結石その後。

 結果的に平成最後の平日は「すべて」休みを取らざるを得ない状況に陥る。すなわち結石が動く激痛に「毎日」耐えていたわけで。先週土日の激闘から月曜に泌尿器科再受診、そこから火曜激痛、水曜ピーク、もう連休に入ってしまうため最後のチャンスとして木曜に再々受診。なぜか自然排石にこだわる先生で、痛み止めを増量されそうになりそれじゃ堂々巡りになるだけなので他の病院を紹介してもらい。元看護師の妹に付き添ってもらい、専門用語で渡り合うさまを真横で見ながら、とりあえず破砕措置確定。

 転院先の病院にてCT・レントゲン・検尿とひとしきり検査を終え、一応手術になるため採血や術式についての説明を受ける。ああ、あと一日でこの痛みから解放される...。

 

 明けて金曜。開始早々の手術となるため、朝6時半には家を出る。まだ受付も開いていない病院で、着々と着替えや点滴、日帰り入院の病室での準備を進める。朝9時、車椅子で実に四半世紀ぶりの手術室へ。とはいえ外科的な切開などは無いため、興味深く破砕機器を観察する余裕はあり。

 点滴から麻酔成分入の薬液が入ったのか、開始3分ほどで意識を飛ばす。ところどころウトウトしながら、横にあるモニターで状況を見るも、どれが結石かは最後までピンとこなかった。30分ほどであっという間に終了。尿管の最後の方に引っかかっていた5mm弱の結石は砕かれ、膀胱に落ちた様子。あとは水分を摂りひたすら排出するしか無い。

 病室に戻り、1時間ほど酸素吸入と点滴で安静に。途中から麻酔が切れてきたのか尿管が痛み始める。ナースコールで水をもらい、術後の水分摂取可能時間を待って痛み止めを飲んだらそれを最後に痛みが消えた。

 実質4時間の入院・施術・経過確認で退院。血尿も出ず、結石自体は計量カップで見えなかったが、経過的には問題ないとのことでOKが出た。たったあれだけのことで地獄の苦しみ、あっという間に終了。

 

 こうして平成最後の一週間が終了。今朝ようやく石のかけらが確認できた。え、こんなちっちゃいの? 多分破砕された他の石もこのあと出てくるんだろうけど、ほんとによく見ないとわからないくらい。こんな石ころ一つ、νガンダムで押し出してやる!!!! なんて思いながら、こんな時でもガノタかよと自分に笑ったのです。ザッツオール!!!

Prayer

 あんなもん祈るしかできんって。

 

 前回の日記で腎臓結石の話を書いた。あれは明け方痛みのない時間に書いたのだが、実はあの直後からほぼ丸一日激痛と戦うことになる。

 この土日はほぼ家から出ることもできず、ひたすら五体投地の恰好で呻き続ける時間。金曜の一時的な痛みの解消は何だったのか、と疑問に思いながら、とにかく腎臓から尿を尿管に送り続けるべく十六茶と水とポカリスエットをヘビロテしながら摂取。小便をするたびに激痛が左わき腹から襲ってくる。

 もうね、とにかく祈るしかない。いつ終わるとも知れない、尿管から膀胱に結石が移動するための動きと、動いたら動いたで走る激痛。さすがに耐えきれず休日夜間救急センターに駆け込み、痛み止めを処置してもらう。一時的とわかっていても、こんなんどうもならんって。

 先週の診察の時にもらっていた鎮痛剤を、インターバル時間に合わせて投与。ロキソプロフェンの効果は約2時間程度、効き始めるまでに30分程度かかるから、実質1時間半の中で回復行動を実施。すなわち飲んで飲んで飲んで動いて動いて動いて、石を少しでも下に下げる。

 その甲斐あって、今日再度受診した泌尿器科でのレントゲンでは尿管最下部まで結石が移動しているのを確認。先生曰く「頑張りましたね!!!」とのこと。あとは膀胱に落ちてそこから尿道を通る最後の難関。男の尿道は20センチ程度あるらしく、やっぱりそこも激痛だそうで。

 

 祈れ。

※タイトル変更2019.8.31

ギミーシェルター

 爆弾。

ギミーシェルター

 数年前から兆候があったものの、まさかと思い気にしていなかったのだが。水曜夜中に走る激痛。背中の左脇から下腹部にかけての疼痛・激痛。これはやばい。

 

 夜中1時から明け方4時近くまで、居間で一人呻く。翌日仕事の嫁や幼稚園の息子を起こすわけにもいかんので、一人深夜の激闘。空が白み始めた頃に意識が飛んだのか痛みが緩んだのか、ともかくも6時頃まで記憶を失う。

 

 なんとか動けるようになり、病院へ。救急行けば、と家族に言われたが、自分の住む街の病院はどうも信用ならず、まして救急で簡易的な措置で下手なことをされたらと思うと耐える方に意識を振り向けた。札幌で母親が40年来お世話になっている泌尿器科へ。

 レントゲンと採尿で、腎臓結石と判明。尿管に移動しつつあり、爆弾抱えての生活になる。衝撃波破砕するだけの大きさでもなく、自然排石することに。

 

 金曜の出社で上司に説明、風通しのいい会社のため役員からはては支店長まで声をかけてくる始末。すんません、こんな一兵卒の石ころ一つで大騒ぎ。

 そして土曜。明け方から痛み再発。多分尿管を移動してるんだろうな、とスマホで痛みのメカニズムや対処法を調べながら、比較的痛みの少ない体勢を取りながらひたすら呻く。五体投地のような状態で。明け方からの激闘のため、時折眠気なのか意識すっ飛びなのかわからないが瞬間的に記憶が飛ぶ。痛みがようやく治まったのが夕方4時頃。

 

 膀胱に落ちたのか判別がつかず、たまに腎臓付近が痛くなるのでまだ尿管に居るんだろうなあと想像しながら、ひたすらに水分を取る。早く排石されんだろか。

嵐の中で輝いて

MSアンサンブル09からの第08小隊視聴の話。

 20年以上前の作品ですが。

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 前回に引き続きガンダムネタで恐縮だが。「第08MS小隊」を最近初めて見ている。や、おおむねの内容はGジェネとかで知っちゃいるが、改めてキチンとみてみるのもいいかと。

 いやー、アイナがいい。アイナがいい。アイナがいい。ニナじゃないよ。

 何がどうというのではないのだが、やっぱりいいですな。慈しみの心を持った令嬢、兄の妄執、敵軍将校との恋愛。グダグダドロドロの略奪愛だのじゃないのですっきりとみられるわけで。この後くらいの作品になると、生々しい描写やら残虐行為描写やらが出てきてねぇ。一話30分弱のワンクール分の話数、すでに後半に入っているけど週末までには見てしまいたい。

 

 やっぱりねえ、女の子は優しさ大事。多少のどんくささだったり何ができないがあったにしても、優しさがなかったら女性であることの半分以上の意味を失うと思うの。だから俗にいうキャリアウーマンのようなバリバリ系の方々とはちょっと距離を置きたい古い人間。や、いいんですよ。このLGBT、いやジェンダーフリーだの男女平等だのが叫ばれる世の中において、男と同じように仕事をすることは普通だと思うし、共働きしないとやってけない家計が大半になってきているのも事実だし。

 そんでもね、相手への慈しみや優しさを忘れて権利主張だとかあれこれがおかしい、一言言わなきゃ気が済まないだのってのは、あまり見ていて気持ちのいいものではない。泣き寝入りしろというのではなく、権利を得るための攻撃性を前に出し過ぎるのは、たとえそれが正当なことを要求していても、時に引いてしまうなってことで。

 

 よく「あざとい」とか「媚びる」とかいう言葉で同性受けの悪い女性タレントがいたりするが、はっきり言ってその言葉で対象を攻撃し貶めている人たち(多分女性なんだろうな₎に関しては、どんなに美人でどんなにキャリアがあっても御免被る。や、俺ごとき相手にもされんのは承知で。

 男受け、という点では持って生まれたものもあるだろうし、それまでのいろんな人生で身につけた処世術であったりするわけで、それを攻撃するくらいなら自分を顧みてどうしたいかを分析してなりたい自分になる方がよほど建設的。そういう人ってのは、「ありのままの自分を好きになってほしい」「自分を変えない生き方」という言葉がとっても好きな方々が多いようで、裏を返せば「誰かのために自分が変わるなんて嫌。あんたが私に尽くせばいいじゃない」という本音が透ける。そして得てしてそれは男受けするキャラクターの子が持っているかもしれない裏・下心よりもよっぽどフィルターがかからず男にわかる。だから余計に男が遠ざかっていくわけで。

  大体さ、じゃあ「男らしい」だの「男なんだから」だのってのは、女性の側から見た男性差別じゃないのかい。俺はこうした「差別」という表現で男女を分けようとする論のとき、ものっそい不公平が存在してるんじゃないかとも思っている。女性が貶められるときはとんでもない圧力がかかる割に、男性が貶められるときには何一つと言っていいほどリアクションが起こらない。

 昔の「幕張サボテンキャンパス」という漫画の最後の方で、「あるがままに生きるということは、他人のあるがままも受け入れるということ」という言葉があった。全くもってその通りだと思う。ある意味での譲り合い、しかも生き方の大部分をそうして覚悟するということではないだろうか。そして、それってもしかしたら夫婦になっていくことの核心なのかもしれないと、20年近く経った今読み返すと思う。

 

 あるがまま、受け入れてほしいですねぇ。そのためには、自分も相手のあるがままを容認する度量が必要。俺にはそれができているかなぁとか思ってみる。

 

 さて、変な方向に脱線し始めていたのでアイナの話。

 ガンダム系のヒロインの中ではかなり上位に入るのだろうなと思うが、多分当時のヲタクが思う理想像が凝縮されているからかもしれんな。守ってもらうばかりではないけど、控えめ。女性らしさは当然だけど殊更に男に負けないとガッつく姿でもない。ラストは傷を負った主人公にそっと寄り添う描写で終わるわけで。

 

 アイナ、いいなあ。うん。でもノリスの忠臣ぶりにも揺さぶられる、やっぱりガンダムの粋ですな。

機動戦士ガンダム MOBILE SUIT ENSEMBLE09(BOX) 10個入

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めぐりあい

今日は初代ガンダムの初放送から40周年だとか。

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 40年だって。こんだけ長い間通用するコンテンツってのはそうそうあるもんじゃない。昨日NHKで再放送されていたガンダム制作秘話で、富野御大や安彦先生、大河原先生や板野先生までズラリとインタビューされていて、それを見た嫁が「ガンダムってすごいんだねぇ」と。今更か!!

 現代のアニメやメディアミックスなどの原型を作ったようなもので、アニメの時代を何年も進めたというのはまんざら嘘ではない。それまでのアニメは確かに一話完結の勧善懲悪っぽいものが主流で、リアルというにはほど遠いものがほとんどだった。やっぱりヤマトシリーズってのは偉大だったんだなぁというのと、ガンダムってのはさらにすごいんだなぁと。

 細けぇ話はマニアの人たちに任せるとして、まさか昭和50年代初期のコンテンツが元号三つにまたがる現代もなお続いているような状況は想像もつかなかっただろう。

 恐ろしいのは、下手をすると現実の日本史・世界史よりも宇宙世紀史の方がサラでいえてしまいそうなほど細かく歴史が補完され続けているところかもしれん。そのうえそのコンテンツはこれからもまだまだ更新されていきそうってことだ。

 

 ただし、それは先人が文字通り命を削って当時の視聴者に向けて本気で作品を作っていたからに他ならない。商業的な面でのスポンサーと戦いながら、何を伝えるべきか、表現すべきか、制約の中でギリギリを攻めたからこそ、半世紀近くの時間を超えて世代を超えて人に訴えかけるテーマが色あせないのかもしれない。

 

 翻って、今のレンタル屋や本屋を見てみる。並んでいる漫画や作品を見ていると、転生だの異世界だののテーマが似通っていたり、おねいちゃんのあられもない格好だのが似たようなタイトルで雁首揃えているわけで。

 

 そこに魂はあるのかい。

 

 そんな中から素晴らしい作品が出てくる可能性も否定はしないが、数うちゃ当たるの業界や受け手・作り手の眼が変わらなかったら、次の世代に残るような作品にはならないんだろうな。

 

 というのを、ガンダム40周年というワードで感じたくらいにして。


劇場版 機動戦士ガンダムⅢめぐりあい宇宙 めぐりあい歌詞付き

さすらい

 さすらおうこの世界中を!!!

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・さすらい

 というわけで、もう放送開始から2年経つんですなこの番組。最初出川さんの冠番組で失礼ながらここまで人気が出るとは思わなかったが、いや素晴らしい。というか変な演出だのが無い淡々とした進行で、見ていてリラックスできるというか。妙に豪華なグルメを目的にするでなく、穴場スポットを紹介するでなく、ただ目的地に向かう道程を映し出して、おそらくはノープランで行けるところまで行くという。

 

 そりゃまあテロップやらハプニングはもちろんあるだろうけど、それがなかったらそもそもテレビとして成立しないしそういう最低限のエッセンスは残した上でのシンプルさだが。いろんな演出過剰にみんなが飽きている(か、辟易している)ことの証左じゃないのかなと。

 翻って、この企画で使われている電動バイク、完全にモーター駆動でフル充電でわずか20kmしか走らんとか。今回のトミカでe-Vinoの説明が入っており、体重55kg程度の人が乗って条件が揃えば30km近くまで走れるらしい。平地の定速走行ってことなんだろうな。実際は体重もまちまち、ストップアンドゴーもあり、山あり谷ありだしね。

 これっていつも思うのだが、回生ブレーキとかは付けられんかったのかなと。下り坂とかでエネルギー回収とかしたら多少なりとも航続距離が伸びると思うのだが。まぁ販売価格に跳ね返ってきちゃうだろうし、そもそも街中のコミューターとしての商品なんだろうな。

 

 北海道では本放送から少し遅れての放映になるんだが、できればリアルタイムでやってほしいもんだ。このロケで出川さんが少し疲れ気味らしいけど、無理をしないで続けてほしいとも。いい番組だしね。

 

 

  ちなみに自分はバイクに乗ったことが無いので自転車派だが、こういうの着て楽に走るのも最近ちょっと惹かれ気味。というオチ。

 

#1090

SIMフリー版のXperia 10 plusを使った話。

 数字のみの曲名ってあんま思い浮かばんので。

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 というわけで、前回までで書いていたXperia 10 plusを使ってみての話。

 スペックとかいろいろと面倒なのはそこいらの詳しい人達のサイトにおまかせするとして。この機種の特徴としてはやっぱり世界初(だったと思うが)の21:9比率の偉いこと縦長の液晶。実際画面も本当に長くて、今まで使っていたXZsと比較するとそらもう表示領域の大きさもさることながら、一画面で表示される情報量も結構多い。何よりメイン画面にアイコンを並べたくない(笑)。ものすごい量のアイコンを表示できてしまうので。

 そんな縦長液晶、実際に手に持ってみるとやはりしっくり来る。横幅がスリムなため、手の中の収まりがいいのだ。最近のスマホってのはどれも似たようなデザインで似たような切り欠き(ノッチ)があって...と没個性に感じていたのだが、こいつはスマート。iPhone4からスマホ生活がスタートして、それからずっとケースだのバンパーだの使っていたのだが、こいつはなんだか素のまま使いたいと思うほど。実際には落下も破損も怖いのでそのうち何か購入するんだろうが。

 

 SIMフリーでキャリアからの販売でも無いため、基本的なアプリのみが入っており妙なお助けソフトが入っていないのも好感。もともとThinkPadも必要最低限のアプリしか入っていない(国産のいたれりつくせりのつもりでアホみたいにHDD容量食うようなのは辟易していたので)状態が好きで買い続けているので、実は今回の購入もスマホで素のままに近い機種が欲しかったというのもある。さすがにソニー製のミュージック・アルバム・カメラやシステム管理程度は入っているが、余計なお世話のキャリアバックアップやら使いもしないあれこれが入っていないのは助かる。

 

 Xperiaといえばミュージック関連やカメラ関連だと思うんだけど、まぁ可もなく不可もなく。スマホで一眼並の写真を撮ろうとは思わんし、センサー2つでボケまで表現できりゃ十分じゃないの。音楽もハイレゾ対応・アップスケーリングまでできるんだから十分かと。

 

 CPUもSDM636とやらで、レビューやスペック重視の方々にとっては物足りないかもしれんが、別に3DグリグリCPUパワーバカ食いのゲームをやるわけでもなければ必要十分。大体ベンチマークアプリを回すためにスマホを買うわけじゃない。用途に合わせて引っかかりがない程度に動いてくれればそれでいいのだ。

 幸い今回手に入れたl4293なるモデルはアジア向けなのかメモリが6GB積まれているため、4GBのXZsよりも体感的にスムーズなくらい。なので、普通に使う分には安心していいんじゃないかなと。

 

 アクセスについて、指紋認証も認識があっという間。センサーを押す、というよりは触れるだけで瞬時に認証してくれるため、ストレスは感じない。NFCFelicaではないためその点だけはちょっと不便だけど、まぁ俺の使い方ではそこまで逼迫しないからいいかと。microSDについても512GBまで行けるらしいが、手持ちの128GBで今のところ不便なし。

 

 とまぁ、常識的な範囲内で使う分には本当に不足なし。値段も日本のキャリアで扱っているハイスペック機種に比べたら半額だしな。

 

 という、1週間ほど使ってみた感想だったり。気に入って使ってんだからいいじゃんって話だな。うん。