Think Like Talking.

趣味や子育て、ゆるい生活をつづる備忘録

自動車ショー歌

 世間一般的10連休も残り今日を入れて4日!!!

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自動車ショー歌

 といっても腎臓結石の破砕から今日で1週間。まだ結石が出切っていないんだろうなぁ、と思うような痛みが2回ほど。昨日は息子を連れてサッポロファクトリーの「トミカ展」へ行ってきた。

 いやー、子供向けではない。大人が懐かしむイベントという方が正確か。1970年だったかの初代リリーストミカから始まり、歴代のトミカが年代順に並んでいるわけで。膨大なコレクションをすべて網羅するわけにもいかんだろうし、それには展示スペースが狭すぎる。自分の子供の頃がほぼトミカの歴史にバッティングしているため、展示されているモデルの結構な数(といっても初期のものだが)が「まだ家にある」状態。

 とはいえ、息子にとっては古いトミカは知ったこっちゃない。触れない展示物よりも遊べる現物!!! とばかりに、ショップゾーンへの移動をせがむ。そりゃそうだよな、ずっと並んで待機ばっかりじゃ疲れるよな。

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 NIII360やら、

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 ダットサン1号やら、

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 ボンネットバスの大行列や、

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 ペーパークラフトトミカの融合やら。じっくり見たかった!!! 息子にぐいぐいと引っ張られて、写真に写せたのはこんな感じ。ペーパークラフトのあれこれは、本当は結構な数があったのです。これはもっと写したかった!!! 年取ったらこういうのをチクチク作りながら過ごすのもいいなぁ...。

 さて、展示中心の第一会場を通過し、ショップスペースと子供向けプレイスペースがある第二会場へ。チケットは第一会場を入場したハンコがないと第二会場へ入れない様子、そして両方とも一度出てしまうと再入場不可とのこと。まぁ並ぶ並ぶ。日本人行列好きねぇ。子供連れのお父さんがたもちょっと疲れ気味のお顔。一緒に頑張りましょうぜ。

 結局ショップスペースで息子お目当ての初代ミゼット(イベントモデル)と、せっかくだからと現行型シボレーカマロパトカー(同じくイベントモデル)を俺用にゲットして、会場を後にした。プレイゾーンのアトラクションやトミカ自体もあれこれ欲しがらないので楽といえば楽なのだが、しかし渋い選択。

 サッポロファクトリーのイベントはほとんどアトリウムなどで行われるが、ちょっと会場構成何とかならんかと思うねぇ。でも、久々に息子とお出かけできて楽しい連休の一日でしたっと。

Leyla

 ド定番・ベタ!!!


Eric Clapton [ Layla ] HD

・Leyla

「令和」だけに。

 さて、前回の日記(といってもちょっと前だが)から明けて5/1。いつもならアイルトン・セナ没後何年(今年で25年...四半世紀!!!)というネタをやるところだが、今日はまぁ日本人ということで新元号で。

 朝刊も新天皇即位や昨日の神事などについての記事が大々的に。儀式などの費用がどーの宗教色がこーのという無粋な記事があったりしてちょっとゲンナリ。なんでも費用は昭和から平成になった頃に比べて3割増だとか。それでも166億円、大幅に増加したのは国賓・来賓対応費用が41億円増の50億円...って、3割増しの原因これじゃないか!!! 国際的な立ち位置や役割を考えたらこれは仕方ないんじゃないの。

 宗教色が云々の話って、じゃあ日本のアイデンティティって考えたときにそれを持ち出さないで天皇家のあれこれをどう説明するつもりなんかな。相手がローマ法王やイギリス王室だのの儀式について「宗教色ガー」とか言えんのかい。昨日の退位礼のお言葉の順番にしたって、平成天皇からお言葉を発する順番だとなにやら違憲になってしまうらしいだので安倍首相からの言葉から始まり、それにお応えする形になったとか。そこまで細かな配慮を強いたうえで、どこまで皇室の自由を制限するのか。

 

 なんてな憤りを感じつつ。

 神格化なんて俺も考えちゃいないが、日本国民としてどこか特別なものである、あって欲しいとは思うし、それ以前に皇室という枠組みであるが人間である以上、同じように感じ生きる当たり前の生活を常に衆目から見られている閉塞感を思うと、とてもじゃないがあんな発想にはならない。どうすか。

 

 政治的主張は一切意図していない。ただ、おひとりの人間として、一つの家族として、日本人のあるべき姿=象徴として生きることを強いられてしまうなら、どうか平穏に過ごしてほしいと。ただそれだけだ。

 

 という、ダジャレから始まった日記はこんな着地点。

馬を下りた王様

 静かに時代が変わった。

・馬を下りた王様

 王様じゃないけどな。タイトルはASKAから。

 平成最後の日、結局腎臓結石で休んでいた分の仕事を片付けるべく出勤。いつも通りの時間に起き、少し早めに出勤していつも通りに仕事。家族はもちろん休みだから、気兼ねなく遊んで来いということでリリース。取引先も関係部署の内勤系もみんな休みのため、ほぼ自分の仕事のみに集中できた。それはいいや。

 帰りの車でちょうど平成天皇の退位礼のラジオが流れていた。生前退位についてまだいろいろあるのかもしれないが、個人的にはとてもいい形であり、上皇陛下のいわゆる「終活」がきちんとなされたという意味で、高齢者のあり方としても「象徴」のお姿を示されたんじゃないかとすら思う。日本人の品格、あり様を示すのが「象徴」であるのなら、地位に固執せず争いを起こさず穏やかに後任に引き継ぐという潔い姿を体現なさった、と。

 

 生まれた時には神格化され祭り上げられ、戦争によって存在を大きく揺らがされ、そのあとも憲法や対外的な印象を常にご配慮されながら、そして国政を動かす権限は持たれず、それでも国全体の安寧を願い様々に活動される。その生活は意外にも質素だというのは近年の皇室特集などで開かれ始めている。退位なされた後、この国が軌道に乗るまではご健在でいてほしいと願わずにはいられない。

 

 翻って、同じ高齢者でも、選挙の票集めに血道をあげる連中や居丈高に店員を怒鳴りつける俗物こそ退場してほしいもんだ。

逆襲のシャア MAIN TITLE

 こんな石ころ一つ!!!!

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逆襲のシャア MAIN TITLE


BGM 機動戦士ガンダム逆襲のシャア MAIN TITLE

 

 タイトル・曲はとってもかっこいいのに、内容は石ころの話。そしてνガンダムでもなくリ・ガズィ。腎臓結石その後。

 結果的に平成最後の平日は「すべて」休みを取らざるを得ない状況に陥る。すなわち結石が動く激痛に「毎日」耐えていたわけで。先週土日の激闘から月曜に泌尿器科再受診、そこから火曜激痛、水曜ピーク、もう連休に入ってしまうため最後のチャンスとして木曜に再々受診。なぜか自然排石にこだわる先生で、痛み止めを増量されそうになりそれじゃ堂々巡りになるだけなので他の病院を紹介してもらい。元看護師の妹に付き添ってもらい、専門用語で渡り合うさまを真横で見ながら、とりあえず破砕措置確定。

 転院先の病院にてCT・レントゲン・検尿とひとしきり検査を終え、一応手術になるため採血や術式についての説明を受ける。ああ、あと一日でこの痛みから解放される...。

 

 明けて金曜。開始早々の手術となるため、朝6時半には家を出る。まだ受付も開いていない病院で、着々と着替えや点滴、日帰り入院の病室での準備を進める。朝9時、車椅子で実に四半世紀ぶりの手術室へ。とはいえ外科的な切開などは無いため、興味深く破砕機器を観察する余裕はあり。

 点滴から麻酔成分入の薬液が入ったのか、開始3分ほどで意識を飛ばす。ところどころウトウトしながら、横にあるモニターで状況を見るも、どれが結石かは最後までピンとこなかった。30分ほどであっという間に終了。尿管の最後の方に引っかかっていた5mm弱の結石は砕かれ、膀胱に落ちた様子。あとは水分を摂りひたすら排出するしか無い。

 病室に戻り、1時間ほど酸素吸入と点滴で安静に。途中から麻酔が切れてきたのか尿管が痛み始める。ナースコールで水をもらい、術後の水分摂取可能時間を待って痛み止めを飲んだらそれを最後に痛みが消えた。

 実質4時間の入院・施術・経過確認で退院。血尿も出ず、結石自体は計量カップで見えなかったが、経過的には問題ないとのことでOKが出た。たったあれだけのことで地獄の苦しみ、あっという間に終了。

 

 こうして平成最後の一週間が終了。今朝ようやく石のかけらが確認できた。え、こんなちっちゃいの? 多分破砕された他の石もこのあと出てくるんだろうけど、ほんとによく見ないとわからないくらい。こんな石ころ一つ、νガンダムで押し出してやる!!!! なんて思いながら、こんな時でもガノタかよと自分に笑ったのです。ザッツオール!!!

Prayer

 あんなもん祈るしかできんって。

 

 前回の日記で腎臓結石の話を書いた。あれは明け方痛みのない時間に書いたのだが、実はあの直後からほぼ丸一日激痛と戦うことになる。

 この土日はほぼ家から出ることもできず、ひたすら五体投地の恰好で呻き続ける時間。金曜の一時的な痛みの解消は何だったのか、と疑問に思いながら、とにかく腎臓から尿を尿管に送り続けるべく十六茶と水とポカリスエットをヘビロテしながら摂取。小便をするたびに激痛が左わき腹から襲ってくる。

 もうね、とにかく祈るしかない。いつ終わるとも知れない、尿管から膀胱に結石が移動するための動きと、動いたら動いたで走る激痛。さすがに耐えきれず休日夜間救急センターに駆け込み、痛み止めを処置してもらう。一時的とわかっていても、こんなんどうもならんって。

 先週の診察の時にもらっていた鎮痛剤を、インターバル時間に合わせて投与。ロキソプロフェンの効果は約2時間程度、効き始めるまでに30分程度かかるから、実質1時間半の中で回復行動を実施。すなわち飲んで飲んで飲んで動いて動いて動いて、石を少しでも下に下げる。

 その甲斐あって、今日再度受診した泌尿器科でのレントゲンでは尿管最下部まで結石が移動しているのを確認。先生曰く「頑張りましたね!!!」とのこと。あとは膀胱に落ちてそこから尿道を通る最後の難関。男の尿道は20センチ程度あるらしく、やっぱりそこも激痛だそうで。

 

 祈れ。

※タイトル変更2019.8.31

ギミーシェルター

 爆弾。

ギミーシェルター

 数年前から兆候があったものの、まさかと思い気にしていなかったのだが。水曜夜中に走る激痛。背中の左脇から下腹部にかけての疼痛・激痛。これはやばい。

 

 夜中1時から明け方4時近くまで、居間で一人呻く。翌日仕事の嫁や幼稚園の息子を起こすわけにもいかんので、一人深夜の激闘。空が白み始めた頃に意識が飛んだのか痛みが緩んだのか、ともかくも6時頃まで記憶を失う。

 

 なんとか動けるようになり、病院へ。救急行けば、と家族に言われたが、自分の住む街の病院はどうも信用ならず、まして救急で簡易的な措置で下手なことをされたらと思うと耐える方に意識を振り向けた。札幌で母親が40年来お世話になっている泌尿器科へ。

 レントゲンと採尿で、腎臓結石と判明。尿管に移動しつつあり、爆弾抱えての生活になる。衝撃波破砕するだけの大きさでもなく、自然排石することに。

 

 金曜の出社で上司に説明、風通しのいい会社のため役員からはては支店長まで声をかけてくる始末。すんません、こんな一兵卒の石ころ一つで大騒ぎ。

 そして土曜。明け方から痛み再発。多分尿管を移動してるんだろうな、とスマホで痛みのメカニズムや対処法を調べながら、比較的痛みの少ない体勢を取りながらひたすら呻く。五体投地のような状態で。明け方からの激闘のため、時折眠気なのか意識すっ飛びなのかわからないが瞬間的に記憶が飛ぶ。痛みがようやく治まったのが夕方4時頃。

 

 膀胱に落ちたのか判別がつかず、たまに腎臓付近が痛くなるのでまだ尿管に居るんだろうなあと想像しながら、ひたすらに水分を取る。早く排石されんだろか。

嵐の中で輝いて

MSアンサンブル09からの第08小隊視聴の話。

 20年以上前の作品ですが。

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 前回に引き続きガンダムネタで恐縮だが。「第08MS小隊」を最近初めて見ている。や、おおむねの内容はGジェネとかで知っちゃいるが、改めてキチンとみてみるのもいいかと。

 いやー、アイナがいい。アイナがいい。アイナがいい。ニナじゃないよ。

 何がどうというのではないのだが、やっぱりいいですな。慈しみの心を持った令嬢、兄の妄執、敵軍将校との恋愛。グダグダドロドロの略奪愛だのじゃないのですっきりとみられるわけで。この後くらいの作品になると、生々しい描写やら残虐行為描写やらが出てきてねぇ。一話30分弱のワンクール分の話数、すでに後半に入っているけど週末までには見てしまいたい。

 

 やっぱりねえ、女の子は優しさ大事。多少のどんくささだったり何ができないがあったにしても、優しさがなかったら女性であることの半分以上の意味を失うと思うの。だから俗にいうキャリアウーマンのようなバリバリ系の方々とはちょっと距離を置きたい古い人間。や、いいんですよ。このLGBT、いやジェンダーフリーだの男女平等だのが叫ばれる世の中において、男と同じように仕事をすることは普通だと思うし、共働きしないとやってけない家計が大半になってきているのも事実だし。

 そんでもね、相手への慈しみや優しさを忘れて権利主張だとかあれこれがおかしい、一言言わなきゃ気が済まないだのってのは、あまり見ていて気持ちのいいものではない。泣き寝入りしろというのではなく、権利を得るための攻撃性を前に出し過ぎるのは、たとえそれが正当なことを要求していても、時に引いてしまうなってことで。

 

 よく「あざとい」とか「媚びる」とかいう言葉で同性受けの悪い女性タレントがいたりするが、はっきり言ってその言葉で対象を攻撃し貶めている人たち(多分女性なんだろうな₎に関しては、どんなに美人でどんなにキャリアがあっても御免被る。や、俺ごとき相手にもされんのは承知で。

 男受け、という点では持って生まれたものもあるだろうし、それまでのいろんな人生で身につけた処世術であったりするわけで、それを攻撃するくらいなら自分を顧みてどうしたいかを分析してなりたい自分になる方がよほど建設的。そういう人ってのは、「ありのままの自分を好きになってほしい」「自分を変えない生き方」という言葉がとっても好きな方々が多いようで、裏を返せば「誰かのために自分が変わるなんて嫌。あんたが私に尽くせばいいじゃない」という本音が透ける。そして得てしてそれは男受けするキャラクターの子が持っているかもしれない裏・下心よりもよっぽどフィルターがかからず男にわかる。だから余計に男が遠ざかっていくわけで。

  大体さ、じゃあ「男らしい」だの「男なんだから」だのってのは、女性の側から見た男性差別じゃないのかい。俺はこうした「差別」という表現で男女を分けようとする論のとき、ものっそい不公平が存在してるんじゃないかとも思っている。女性が貶められるときはとんでもない圧力がかかる割に、男性が貶められるときには何一つと言っていいほどリアクションが起こらない。

 昔の「幕張サボテンキャンパス」という漫画の最後の方で、「あるがままに生きるということは、他人のあるがままも受け入れるということ」という言葉があった。全くもってその通りだと思う。ある意味での譲り合い、しかも生き方の大部分をそうして覚悟するということではないだろうか。そして、それってもしかしたら夫婦になっていくことの核心なのかもしれないと、20年近く経った今読み返すと思う。

 

 あるがまま、受け入れてほしいですねぇ。そのためには、自分も相手のあるがままを容認する度量が必要。俺にはそれができているかなぁとか思ってみる。

 

 さて、変な方向に脱線し始めていたのでアイナの話。

 ガンダム系のヒロインの中ではかなり上位に入るのだろうなと思うが、多分当時のヲタクが思う理想像が凝縮されているからかもしれんな。守ってもらうばかりではないけど、控えめ。女性らしさは当然だけど殊更に男に負けないとガッつく姿でもない。ラストは傷を負った主人公にそっと寄り添う描写で終わるわけで。

 

 アイナ、いいなあ。うん。でもノリスの忠臣ぶりにも揺さぶられる、やっぱりガンダムの粋ですな。

機動戦士ガンダム MOBILE SUIT ENSEMBLE09(BOX) 10個入

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