Think Like Talking.

趣味や子育て、ゆるい生活をつづる備忘録

冬の稲妻

本日2発目、MSアンサンブル・Sガンダム(通常弾)筆塗りの話。

 タイトルはやはりアリスつながり。全く歌は出てこないので注意されたし。

MSアンサンブル Sガンダム ブルースプリッター風

MSアンサンブル・Sガンダム 筆塗り 部分塗装でブルースプリッター風味

 前回の日記でプレバンアイテムのEx-Sを作った話を書いた。事前にある程度知っていたが、通常弾よりコストをかけて部分塗装の塗分けがなされていたわけで。それを見ると、なかなかかっこよろしい。 

rosso13.hatenablog.jp

 しかし、塗分け部分が追加されているとはいえカラースキーム的にはほぼ通常弾と同じくトリコロールのSガンダムが並ぶのもちょっと単調。ならばやってみよう、今まで二の足を踏んでいたMSアンサンブルの筆塗り。

MSアンサンブル Sガンダム 筆塗りのためバラし

 途中経過の一幕。本当は青部分も色味を換えるために上塗りしようと思ったが試してみたらほぼ同じ色(シタデルカラー・CALEDOR SKY)だったのと、手持ちの他の青がティターンズブルーみたいな濃い青(MACRAGGE BLUE)だったので塗分け部分だけに切り替え。スプリッターにしたらちょうどよかったのかもしれんけど。

MSアンサンブル Sガンダム ブルースプリッター風味 一通り塗り終わったのがトップの画像。シタデルカラーで部分塗装というのはやはりハードルが下がる。隠蔽力も強いから、もともとの塗装の上に塗ってしまえば時間も短縮。

 

 

 

 

塗装した部分

  • 肩部後方の翼端塗り分け・翼端灯左右塗り分け・付け根グレー化
  • 額センサー周りを白に
  • 肩小翼付近の白
  • 前腕青・グレー塗分け
  • 太ももビームガン塗分け
  • コクピット付近・方付け根部分・フンドシ部グレー
  • 脚部スラスター(黄色部分・ふくらはぎ部グレー)
  • 足回りブルー
  • 黄色部分を上塗りし色味変更

 ざっとこんなところ。赤の部分を変更するだけで随分印象が変わるね。後日Ex-Sの方も細かな塗分けで手を加えるのもよさそう。

使った色

 メタリック以外すべてシタデルカラー。

  • 青:CALEDOR SKY
  • 黄:AVERLAND SUNSET
  • グレー:MECHANICS STANDARD GRAY
  • 白:CERAMITE WHITE
  • メタリックグリーン・レッド:ガンダムカラー(レッドはEXライン)

 しかしタイトルこそ「冬の稲妻」だけど、実際には石狩の片隅でももう雪は大分融けてきた。冬の間はプラモ系の記事中心だったけど、今年こそは自転車系の記事を増やせるようにせんとね。輪行はまだまだ先だろうしなあ。

 というわけで今日2発目の日記、とりあえず終了。

帰らざる日々

半年寝かせていたMSアンサンブルのプレバン限定Ex-S素組みの話。

 Sガンダムといえばアリス(ALICE)システム。で、アリスの曲名を持って来た。ものまね王座決定戦で「カエル・サル・ヘビ」とかやってた人がいたな。何年前の話よ。

プレミアムバンダイ MSアンサンブル Ex-S

プレミアムバンダイ MSアンサンブル Ex-Sガンダム

 昨年9月頃に発送されたEx-S。いつでも作れると思うと意外と作らんのな。ガンプラと違ってある程度彩色されていて接着も不要だから、なーんにも考えずに作って飾るのも場所を取らないからこのシリーズ好きだわ。ガチャの単価は高いけど、あのパーツ分割・彩色済みはそれだけのコストかかっているだろうし。それで出た利益でこうしたスペシャル弾をリリースするという循環。

 

プレバンパッケージ 後方にあるそっけない段ボール箱のまま約半年。それを開けると、プレバンアイテムのMSアンサンブルでは見慣れたデザインのパッケージ。これまで購入したのは「サザビー+BWS」、「F91残像カラー+武装セット」、「フルアーマーユニコーンのデストロイモード(赤)」辺りだったかな。コンバージのEX弾もこんなデザインだった記憶があるけどさすがにそっちは買ってない。

 

 本体自体は通常弾のSガンダムとほぼ同じ、バックパックのブースターや肩のプロペラントタンク、胸部と脚部の作りがEx-S特有の追加装甲になっていること、あとはビームスマートガンが強化版になっているってところ。あとでピンバイス銃口を開けるのと、レドーム部分の塗分け・センサー部のミラーシール貼りで結構かっこよろしくなるのではないかしら。

f:id:rosso13:20210316163741j:plainf:id:rosso13:20210316163746j:plain

 関節なども通常の共通パーツ。平手パーツが2種類、親指が開いているか内側に曲げているか、内側に曲げているのは少し大きめなので「例のポーズ」を取らせるときに強調できるという寸法か。

MSアンサンブル Ex-S 例のポーズ

 まぁこの画像ではその平手(大)使ってないですが。プレバンアイテムということで、細かな部分の塗装が追加されているのもスペシャル。

MSアンサンブル Ex-Sと通常弾Sガンダム

MSアンサンブル Ex-Sと通常弾Sガンダム

 ざっと違いは

  • 肩部小翼の赤塗分け
  • 肩後方の翼端赤塗分け
  • 前腕の塗分け
  • 全体の色味が少し暗色寄り

 というところ。それだけでも随分印象は違う。なんかこう、ある程度の見本があるとやってみたくなるじゃない、部分塗装。

 というわけで、次回予告。「MSアンサンブル Sガンダム、Into the Blue」。

 

 

 

NEO ZION

ガンダムアーティファクトナイチンゲール編最終回。

 というわけで時間が取れず3週間かかってしまったが。

ガンダムアーティファクト・ナイチンゲール完成近影

ガンダムアーティファクトナイチンゲール完成

 もう発売から1月半経っているため、いろんな作例が出回っているがオーソドックスな赤で作ってみた。

ガンダムアーティファクト・ナイチンゲール全体

ガンダムアーティファクトナイチンゲール全体

 本当は頭部モノアイも色分けしてグリーンになっているのだが、普通に立たせている分には見えんのだね。本当はNULN OILでシェイドをかけようと思ったが、総帥機でしかも実践投入から時間がたっていないだろうと考えてウェザリングはかけないことにした。

ガンダムアーティファクト・ナイチンゲール後ろから

ガンダムアーティファクトナイチンゲール後ろから

ガンダムアーティファクト・ナイチンゲール正面

ガンダムアーティファクトナイチンゲール正面

ガンダムアーティファクト・ナイチンゲール 使ったシタデルカラーと

ガンダムアーティファクトナイチンゲール 使ったシタデルカラーと

 今回は全面にシタデルカラー・コントラストのFLESH TEARERS REDを使ったため、赤の部分の塗装はかなり早かった。粘度が低いため、塗り広げたら一気に広範囲が染まっていく。しかもランダムに陰影が付いていくのでこれも楽しい。

ガンダムアーティファクト・ナイチンゲールと先に作っていたHi-ν

ガンダムアーティファクトナイチンゲールと先に作っていたHi-ν

 ようやっと小説版主役機が揃えられた。同じ規格(シリーズ)のモデルでというのが大きい。SDCSでナイチンゲール、BB戦士でHi-νは出ていたけど厳密に同じシリーズではないし、HGもHi-νが先で今年の夏ころにナイチンゲールが出るんじゃなかったっけ。1/100もMGでHi-ν、RE/100でナイチンゲールだからなぁ。ようやくの邂逅。

 というわけで、やっとガンダムアーティファクトの筆塗り・全塗装編、ひとまず終了。え、バイアランカスタムはって? あれはクリアレッドのレアカラー版なので作るけど塗装はしない予定なので番外編とする。予定。

春を告げる

Fitbit Charge4の充電ケーブルが使用2回目にしていきなり壊れた話。

3月半ばの札幌散策・すすきの交差点

3月半ばのすすきの交差点

 先週土曜の6日に届いて早速充電・使用開始したFitbit Charge4(Suica対応モデル)。通常使用で7日間のバッテリー持ちというスペック通り、ほぼ7日間持った。すなわち金曜に充電を試みたのだ。

 ...あれ、なんか本体が反応しない。接続したら「ブルッ」という振動とともに充電のアニメーションが出るはずが、画面もつかない。おかしいなと思い少し様子を見てみたが、一向に充電がスタートしない。試しにUSB充電器の交換もしてみたが、それでもダメ。ケーブルのUSBプラグを触ると、火傷しそうな熱さ。おいおい、これ異常加熱だろ。

 あまり無理して火災発生や本体に異常電流が流れても嫌なので、おとなしく土曜にヨドバシにケーブル購入のため向かう。メーカー対応になる旨を聞いて、本体の異常じゃないんだよなあ、本体の機能は満足なんだよなあと思いつつケーブルの予備を購入。ポイントだったから何も懐は痛まないのだが。

 そのあとポテポテと春の気配が近づく札幌市内を歩き回る。ウィークデイの鈍った体を少しでもほぐすため、ひたすら歩く。駅前から12日で開通10年を迎えた地下歩行空間に降りたり地上に上ったり、すすきの交差点まで行って一気に駅まで戻り。

 気が付きゃ一日歩数13000。Fitbitが10000歩を超えた瞬間に派手に振動し、画面を見たらミラーボールが。ああ、こういうトロフィーがほかにもあるんだな。

 睡眠のモニター機能もなかなか楽しい。睡眠の深さを可視化できるようだが、眠った瞬間にいきなり「深い眠り」にズドンと落ちていた(笑)。通常は徐々に浅い眠りから入っていくらしいのだが、やはり気絶するように意識が落ちているらしい。ライフログってのは面白いもんだねえ。

 という、3月半ばの北海道。路肩の雪も融けるのが年々早くなってないか。


yama - 春を告げる (Official Video)

Mela!

Fitbit Charge4(Suicaモデル)購入の話。

 脂肪燃焼だ!! ガジェットから入れ!

Fitbit Charge4(Suicz対応モデル)

3/4発売のFitbit Charge4(Suicz対応モデル)

 職場の健康診断に引っ掛かり、特定保健指導を受けろという総務からの厳命を受け先週ビデオ面談。とりあえずの目標設定をして久々に活動量を計測しようかと思ったものの、iPhone12miniにしてからペアリングに難があったFossil Explorist Qがついに壊れた。Bluetoothでのペアリングに成功したのだが、フル充電からバッテリーが1日持たず。久々のアップデートとかがバックグラウンドで走っているのかもと思ったが、その夜充電をしていたら筐体がものすごく発熱。発火はしなかったが明らかにおかしい。起動したときのFossilロゴが出ては消え再起動を繰り返す。さてどうしたものか。

 まあコストコで定価の6割引きくらいで買ったものだから、元は十分に取れた。とはいえ今のスマートウォッチだってそこそこするだろう。Apple Watchに至っては完全にオーバースペックに感じる。それではFitbitはどうだと調べてみたら、折しもSuica対応モデルがリリース目前。ハイスペックじゃなくていいから、時計の代替・活動量の記録・メールなどの通知が出て、それでいて2万弱なら十分だ。

 さっそくヨドバシドットコムで注文。しかして4日の発売に対して発送はそのあと。まぁ店舗に買いに行く暇はないためそれも良し。で、今日の午前中に到着。

Fitbit Charge4(Suicz対応モデル)開封

Fitbit Charge4開封の儀

 さあ開封。最初についているのはクラシックバンドのSサイズ。試しにそのままつけてみたら、俺の手首ではバンド穴が残り2つほど。Suica対応を表示するのは、外箱側面のSuicaロゴシール。それ以外はほかのモデルと変わらないんだろうな。

Fitbit Charge4付属品

Fitbit Charge4付属品

 というのを見越しているのだろう、Lサイズバンドが付属。クリップみたいなのはUSB-Aに差し込む充電器。付属品はこれだけ。シンプルでいいわ。

 iPhoneにFitbitのアプリを入れて初期設定。Bluetoothでペアリングして基本情報を入力し、本体のアップデートが終わるまでに先に買っておいたウーブンベルトのLサイズに換装。

Charge3/4互換のウーブンベルトLサイズ

Charge3/4互換のウーブンベルトLサイズ

ベルトの色はミッドナイト

ベルトの色はミッドナイト

 とやっていたらあっと言う間に使用準備完了。時間的には15分もかかっていない印象。ペアリング自体も特に認識しないというわけでもなく、スムーズ。バッテリーは普通に使う分には7日ほど持つそうで、充電時間は1~2時間ほどとのこと。最悪週末の風呂に入っている間につなぎ始めて夜寝る前に装着して睡眠データの記録ってのがスマートかな。

 とりあえず半日ほど使ってみて、まず反応は当然のことながら良し。心拍計が付いているのが前のFossilよりも進歩。ウォッチフェイスは結局最初の頃は面白くて変えるけど、気に入ったのが見つかったらそこから動かさなかったのでまぁそれもいいでしょう。

 さあ、あとはこれを使ってちゃんと活動しなければ。燃やせ脂肪。

 

  Amazonで表示されるのがどっちも紹介したのと違うのがまた。

 


緑黄色社会 『Mela!』Music Video / Ryokuoushoku Shakai – Mela!


 

風の街

たまには子育ての話。

 しばらくプラモ話が続いたので。タイトルは小田和正さんの曲名で。

5才児=年中さんの工作の図。

5才児の工作、木工。

 3月月替りの激務から帰った1日の夜。息子が出迎えて手を引く。嬉しそうに見せる先にあるのは、幼稚園で作ったという工作。ランダムな大きさの木片が大小様々、規則的だったりランダムだったりと並べられたそれを見て、「...街...?」と第一印象。

 嬉しそうに答える息子。「そう、街だよ。すごいでしょ。」

 当てずっぽではなかったが、そうかやはり。細かく説明を始める息子。

「この一番小さいたくさんのは、人。二人並んでたりするでしょ。」

「このビルの横についている四角は、窓拭きのあれ(ゴンドラのこと)」

 確かに。トップ画像の裏側から見ると、たしかに背の高いビルの壁に不自然な四角があるのだが、高層ビルの窓拭きのゴンドラだこれ。

 他の子達は、単体の物体、例えば飛行機だったり動物だったりを作っていたらしい。そんな中息子は、単体の物体ではなくまさかの「風景」を作ったということか。これだから子どもたちの発想というのは恐ろしい。しかもちゃんとそれっぽく見えるのだ。

 ガンプラビルダー選手権で、長らくジュニア部門でトップを走っていた女の子がいた。世界一にもなった彼女は、もしかしたら家族(父親?)の影響でプラモデルだったり造形の技術に興味を持ったのかもしれない。そこまでいけとは言わないが、もしかしたら「ものを作る」という行為、形を捉える視点とかが、少しでも息子に影響していたらいいなあと考えてしまった。

 

 子供の発想を否定せず、どこまで隣で並んでいてやれるだろうか。いつか、他の子供達の作品と比較しなければならなくなる時が来たとき、彼の見ている世界にどこまで入ることを許してくれるだろうか。

 いろんな折り合いをつけながら、子供の頃に見ていた世界が少しでも君の支えになることを、おとしゃんは願わずにいられない。

Ladybird

 さあやっとたどり着いたぞガンダムアーティファクトナイチンゲール!!!

 というわけで見出しまで使ってしまうほど、紆余曲折の末ナイチンゲール製作開始。購入から約1か月、休みのたびにナンバリングに則ってリックディアス→Ex-S→Hi-νときて004・ナイチンゲール。あー長かった。

ガンダムアーティファクト・ナイチンゲールのランナー。4枚+後部スカートパーツと豪華版

ガンダムアーティファクトナイチンゲールのランナー。

  もう見慣れたペールオレンジのランナー。パーツ数は80前後とおそらく最多。しかもファンネル基部のピンが同番号で4つずつ使用するため、ナンバーは80前後だけど実際はそれよりも多くなる。

ガンダムアーティファクト・ナイチンゲール 頭部・シールド・腕部

シールドと頭部と腕部。小さいがしっかりナイチンゲール

 恒例のサイズ目安。モノアイ部分のクリアランスは1mmもないんじゃないか。この後腕部のディティールに0.6mmピンバイスで開口。

ガンダムアーティファクト・ナイチンゲール ファンネルコンテナ部1

ファンネルコンテナ。裏側からのピンが3mm程度。

 さあ、ネットでも小さな部品を飛ばしてしまったという書き込みがあったが 多分ここじゃないだろうか。ファンネルコンテナの裏側からコネクタ部分を差し込んでいくのだが、これが3mmほどの大きさ。しかも角度により非常に入れづらい。右手に見える精密ピンセットを使っても3回ほどパーツを飛ばす。幸い紛失はしなかったが、元からランナーにスペアが設定されているということはメーカー側も想定していたのだろう。

ガンダムアーティファクト・ナイチンゲール ファンネルコンテナその2

ファンネルコンテナ・ピン差し込み完了の図。

 今までの模型人生でトップクラスに厄介な構造で。それは大げさか。このファンネルコンテナ、片側だけでコンテナ表・裏側・コネクタピン4つ・ファンネル4つ・スラスター3つととにかくパーツ数が多い。

ガンダムアーティファクト・ナイチンゲール 各部組み上げ

ナイチンゲール各部組み上げ。

 本当は一度このペールオレンジで組んでやりたいけど、この後サフ吹きや筆塗りに入るのにバラしてしまうため、接続部が折れるのを避けるためこの状態。完成まではちょっと我慢。

 さあ、今日はサフ吹きまで。次回はいつになるかな。