連休はガンダムワールドへという話。
部署異動で暦通りとなった休み。5年ぶりに連休が帰って来た!!! というわけで早くも4月最終日。29日からの連休開始、しかして新部署の仕事に慣れるべく月末月初の仕事が山積みで予想される訳で、奇跡の10連休!! なんて物は当然取れず。いや取らず。
29日開始・来月8日終了の「ガンダムワールドin札幌」なるものに出陣。
ここしばらくウィルス性胃腸炎の息子の世話で嫁も俺も家族も結構な疲弊度合い。それに加えて先の異動で色々と削られていた自分に対し、家族が「息抜きしてこい」という仏のような申し出をしてくれたわけで。その心意気、受けないわけにいかん!!
で、行ってきた。
先日第一期が終了した鉄血のオルフェンズより1/10バルバトス。開催場所がサッポロファクトリーのアトリウム、というわけで、2014年に開催した時と若干しか変わらず。立像と通り一遍のシリーズ紹介、あとこんなのも。
実物大ダメージド・ザクヘッド。モノアイがゆっくり可動してるんだけどね。他の会場では実物大のガンダムヘッド(ダメージド)だったりするらしく、これは次回(多分2年後か)に各地回ってきた後に展示されるのではないだろうか。しかしこのモノアイで見られたら、そらぁ生身の人間立ちすくむわ。
他にはこれの後方にV作戦の3体、ベム・ベラ・ベロ...じゃなかった、ガンダム・キャノン・タンクの3機がジオラマで立ってると。さらにその後方では。
デギン公王の椅子で記念撮影が出来る!!! という、シチュエーション的にはネタとしか思えない撮影ブース。しかも今回これ、無料でご自由にという太っ腹!!! 前回のユニコーンのコクピットでは金取ってた気がするなぁ...。ともあれ、子供から大人まで様々なネタで意外と好評、ひっきりなしに座っていく人たち。俺はさすがに一人で行ったのでなんもしませんでしたよええ。嫁さんが新卒の頃に住んでいたアパートの管理人さんがそれこそ「善人のデギン」っぽい人(劇中では意外とデギン公王は良識的な印象があったけどね)だったので、座らせたかったなぁ...なんて不謹慎なことを考えてみたり。
他にはというと、今回はこんなものも陳列されていた。
まさにリアルタイム世代や再放送世代にとっては「欲しくても買えなかった」超合金の合体ロボおもちゃ(ポピニカとかマニアックだからなぁ)などなど。近所の子や小学校の友達が買ってもらってたなぁ。今じゃ設定と余りに違いすぎて突っ込みどころ満載なんだけど、日本にもこういう時代があったのだよ。
さて、展示は5分ほどでざっと見て、本命の限定ガンプラを探そうのコーナー。
アトリウムから少し移動し、これまた前回と同じく臨時のガンダムカフェ併設のショップに並ぶ限定ガンプラ。案外と毎年秋に開催されるガンプラエキスポで売られる限定版が半年遅れで「再販」されるような形になる。なので、エキスポで数百人規模の行列に並ばなくても意外と手に入ったりするのだ。
しかして今回新ネタとして追加されていた(はず)なのは、「量産型カラー・プチッガイ」とか「RE-VIVE HGUC RX-78-3(!!!)」、「パールクリアカラー・HGバルバトス」といったところか。今回は「RX-78-3」を手早く購入。
ガンダムをあまり知らない人にとっては「え、ただのガンダムじゃないの?」と思うだろうけど、これは最も有名な「アムロのガンダム」ではあるけどトリコロールカラーの2号機「RX-78-2」ではなく、小説版でのみ存在する「3号機=G-3」なんですな。もちろん何度か立体化されてきたんだけど、元祖2号機(変な表現だな)に比べて圧倒的に少ない!!! しかもこれ、税込み1080円と超手頃!!! 他のパールカラーだのなんだのはあっちゅう間に3000円~4000円になっちゃうのさ。
語りはこのくらいにして、このイベントの印象。
まぁGW、子供の日のイベント的にはお父さんも連れ出しやすい、子供とプラモで語らおう、変に札幌中心街から遠くないから行きやすい、という意味では悪く無い。なので結構家族連れが多くて、子供を連れて来て一緒に楽しむ、その合間にガノタがいつもどおり...みたいな。
その中で、多分生粋のガノタなんだろうなという人がいた。それも女性。
1歳未満位の子供を抱っこ紐で抱え、あやしながらショップエリアを見てるんだけど、BGMで歴代ガンダムアニメの曲が流れているのに合わせて口ずさんでいるではないか!!! 「JUST COMMUNICATION」とか「あんなに一緒だったのに」とか!!! すげえ!!! なんという英才教育!!!
かくして、「子供の日」どころか「昔子供の日」っぽくなってしまったGW初日の日記でしたっと。