メロスのように
サンライズロボットアニメ大解剖購入!
気分は80s。
・メロスのように
こんな本が出てると知って。
今年はあっちを見てもこっちを見てもだんだん80年代のあれこれの話題が多く出ていた気がする。そんな中、年末にこんな濃い本が出るとは。80年代=俺が小学生の頃。土曜の夕方とかにこれ、やってたなぁ。イデオン以外はほとんど知ってる...はずだったのだが、さすが小学生の記憶力。大したことねぇ!!!
というわけで、記憶の答え合わせをしながら本を読んでみる。簡単なあらすじ・世界観が載ってて、その他は主要メカや登場人物の紹介が大半。そのへんはやっぱり「本編を細かく見たかったらチャンネル登録して見放題で見てね!!!」というご時世なんだろうか。
いやあ、今年一気観したボトムズくらいしか記憶、合ってねぇでやんの(笑)。いかに自分がメカしか見てなかったかがわかる結果で。しかも小学生だったもんだから、やっぱり主役キャラの印象が強すぎてもう。
ただ、イデオン・ザブングル・バイファムを除くほとんどの作品のプラモを作っていたことに気づく。最近は現代のフォーマットでこれらの作品の立体化が盛んに行われているから、いずれまた触れてみたいなぁ...なんて思うが。直近ではミニプラのゴーグあたりか。ガリアン=鉄巨人もかっこいいよなぁ。小さめだったらガシャプラあたりでレイズナーとか出てきそう。ダンバインもガシャプラで出るらしいし。今年のドハマリアイテムの一つにガチャガチャがあるのだが、最近はある程度コストをかけて大人向けの鑑賞に耐える商品も出てきているから、いずれ出てくるかもしれないねえ。
さて、一部とはいえ登場人物や世界観・物語が出ているため、そっちの話。
よく読んでったら、そりゃ小学生程度じゃなかなか理解できないんじゃないか、という重たい話が続いており。独立戦争や反乱というテーマが多いのか。SFとしてのベース設定はまちまちだけど、子供に戦争の悲惨さを教えるには、実はこの頃の作品って以外に悪くないのかもしれん。現在の基準に照らし合わせたらちょっとアウトかもしれんけど、それを言い出したら現代アニメの表現のほうがよっぽど猟奇的・グロ表現がエグいものだってあるしな。
その当時の大人たちが、子どもたちのためや経営・政治的な制約の中で全力で作っていたんだろうなぁという熱を感じる機会。今のアニメとかはデジタル技術で格段に画質は上がったんだろうけど、やっぱりどこか違うんだよなぁ。コンテンツを売るためのあれこれ、というか。もちろん、この年だからいいと感じる作品も沢山ありますハイ。
...そっかぁ、気がついたら逆シャアから30年、ドラグナーだって30年以上前、ボトムズとかだったらそれ以上。年取ったもんだ。
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