ドラえもん
療養休日の日記再び。
最近は息子がアニメを解するようになり、ドラえもんとクレヨンしんちゃんのヘビロテ。休みの日はほぼ録画したアニメをリピート。基本は声優交代後の新ドラ。なんというか旧ドラとかなり作りこみが違うけど、子供が見て楽しめるという意味では昔とあまり変わらない。アンパンマンなどもそうだったが、子供が見ても大丈夫な作りにするということって実はとても大変なことなんだと思う。
さてそんな新ドラ、レンタルで映画の長編を借りてきては毎日のように見るわけで。しかし現代は便利なもんで、Amazonプライムで直接見ることができると。むう。
息子は新・日本誕生がお気に入りの様子。ってかそればっかり見せられてもな。プライムビデオで通常版のシーズン1を無料で見られるので、バリエーションとして休みの日は時間を決めてそれを見せる。それでもドラえもんヘビロテ。
ただし、案外と悪いことばかりでもない。自分も子供の頃、ドラえもんで科学や社会のいろんなことを勉強できた。自分が見ていたのは昭和50年代の技術だけど、現代のドラえもんは現代の知識にアップデートされている。そのうえ当時に比べて漫画でいろいろな知識を勉強するという手段が一般化しているため、個別の事象についての辞典が出版されていたりともう少し大きくなってからも勉強に活かせるというエスカレーター。例にもれず、息子もアニメを見ながらいろんなセリフや場面を覚え、ひみつ道具やストーリーで少しずつ勉強している感じ。何より、アニメ特融の少々大げさな表現を真似するため、息子自体もセリフ完コピの名演技。
見せ方も大変、教え方も大変。なかなか際限というのを定めるのも難しいけど、うまく子供が勉強になる程度に使えばいい...とわかっちゃいるが、同じ内容をヘビロテだけは勘弁してほしいなぁ。
ちなみに、大人が見ても当然楽しめますハイ。そして驚くべきは、ちょっと感動的なシーンで息子が「こんなの見たら泣いちゃうー...」とカーテンの後ろに隠れてしまう感性。小さいのにきちんと大事なところを理解しているんだなぁとちょっと感激。
親バカはこうして作られる、のお話。