Think Like Talking.

趣味や子育て、ゆるい生活をつづる備忘録

DIES IN NO TIME

2022年3月から4月の備忘録

 いやもうね、ほんとに何もする暇が無いの。子供の入学あれこれだの仕事のあれこれだのでプラモ作る暇はまぁない。前回の日記から早3週間近く経ってるじゃん。

 とりあえずこの間の備忘録だけ残しておこう。

 

マスターファイル スコープドッグ購入

マスターファイル スコープドッグ

珍しくほぼ定価だった。

 最近はなかなか手に入らない本とかAmazonで探すと、定価2600円程度の本が2倍近い値付けになっていたりするのだが、今回珍しくほぼ定価。何なら税分の数十円ちょっと安かったくらいにして即決。何があったAmazon

 さて内容はと言うといつも通りの開発系譜や空想科学的な技術解説が中心、スコープドッグに限るとレッドショルダーなどの有名機体は見た感じ無いかな。発展機のストライクドッグやラビドリードッグなども見当たらない。その辺を期待して買うとちょっと肩透かしかもしれんね。さあ、チョイプラ・スコープドッグの塗装の参考にしよう。

 

Yoga Tab 13購入

Yoga Tab 13

Yoga Tab 13

 さてこの4月で勤続20年と。記念品という名目で商品券をもらった。これまでいろいろな手当金はもちろん家族のために全部使っていたが、20年頑張った自分に対しての商品券、これくらいは使わせてくれ。

 というわけで、昨年リリースされて気になっていたLonovoのYoga Tab 13を購入。タブレットとしての機能ももちろんだが、HDMIケーブル一本でサブディスプレイ化できるというギミックが気に入った。単なるモニターだけでは無く、大画面のタブレットのため使い方に幅が出る。スピーカーもDolby Atmosに対応しているため、エンタメ性能的にもなかなか。試しにテレワークでマルチモニタを使ってみたが、これは確かに仕事はかどるわ。

 

ThinkPad X1初代用キーボード交換

バルク品ThinkPad X1初代用キーボード

 さて息子も小学校に上がりいずれ来るパソコン授業。GIGAスクール構想とかでChromebook辺りが標準仕様で使うことになりそうとのことで、ジャンク品にするには惜しいThinkPad X1初代にCroudReady≒ChromeOSを入れてみた。ただしJのキートップがなくなってしまい、ホームポジションが取れん。別のキーを移設してしのごうと思ったが、それもなんだかなあと。

 海外のサイトではキートップバラ売りもあるが、輸入手続きその他で1キー数千円近くのコスト。それもなんだかなあと思い、何気なくAmazonを検索してみると。

 あるじゃない。バルクだけど新品。しかも送料いれて5千円ちょっと。まぁキートップ含めた予備にできるということで、ユニットまるごと購入。

 レターパックエアキャップで巻かれた状態で到着したのがさっきの画像。さらっと取り出し交換作業すること5分程度。無事に入れ替え・認識・動作確認完了。ThinkPadはこういう保守性の高さが引き継がれていて良き。後はピーチスキンの塗装が加水分解が始まりつつあり(そりゃ11年前のマシンだもの)、剛腕艶消し塗装のトップコートで解決してやろうかと画策中。

 しかしこう考えると、20年くらい前は3年も経ったら処理が重くて動かなかったのが、今やある程度のグレードのPCなら10年選手でも(OS・使い方次第では)普通に使えるレベルで動作してくれる。初期投資って大事だなと思うわ。

 これでまずは息子にキータイピングから勉強スタートだ!

 

 という3月末から4月上旬の話。

 さーて来週からは、冬タイヤから夏タイヤへの交換だぁ。

 

 

 

Bang the Gong

チョイプラ・スコープドッグアサルト・レーン機完成の話。

チョイプラ・スコープドッグアサルト・レーン機

塗装完了!

 先日の日記(DIVE TO BLUE - Think Like Talking.)で素組をアップしていたが、連休中にようやく塗装。当然のことながらシタデルカラーの筆塗り・全塗装。サフは先週吹いていたのだが、まー組み立てから塗装までが時間が取れん。何なんすかこのQ4の忙しさ。

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サフ吹き後のおなじみモズの早贄状態

 素体だけ見たらノーマルのスコープドッグとあまり変わらんのだけどな。武装だのバイザーは分かりやすい、ボディもコクピット周りの強化が中心だけど、興味が無いとわからんだろうな。

チョイプラ・スコープドッグアサルト・レーン機 塗装

ボディ筆塗り途中

 設定上は濃いブルー(ほぼ黒に近い、成型色上はパープルも入ってる?)。シタデルのベース色で塗ろうと思ったら、手持ちの色で一番濃いブルーがKANTOR BLUE。最初塗ってみたのだが、どうも彩度が高すぎる気がする。鮮やかというか。うーん、何となくこんなヒロイックな青じゃない気がする...。

 思案した挙句、THE FANGに変更。重ね塗りしてもきちんと発色されるのがシタデルカラーのいいところ。若干くすんだグレーとブルーの中間っぽい色になった。作例では結構こんな感じの色もあったりするのでこれはこれでいいか。

本体塗装完了・トップコート乾燥中

 今回は作中の(といってもコマンドフォークトの外伝自体は読んでいないのだが)イメージで歴戦風に。エッジ部分のドライブラシ、各パネル・可動部・全体のトーンを落とすべくNuln Oilでフィルタリング。久々にこういう処理を行ったが、ドライブラシはちょっと派手目にしてみた。出撃回数の多いトップエース機、パイルバンカーはスペアがあるため使い捨て・そこそこ新品が装備されているだろうからその部分はウェザリング控えめ...なんて考えながら無心に筆を動かす。

 実質的に塗りは3時間程度で終了。ターレットレンズにいつものミラーシールを貼りとりあえず完成とする。使ったカラーは下記のとおり。

  • ボディ青:THE FANG
  • ボディグレー:GREY SEER
  • バイザー部:CELESTRA GREY
  • ショートバレルマシンガン・ターレット:IRON WARRIORS
  • パイルバンカー・ドライブラシ全体:LEADBERCHER
  • パイルバンカーリベット部:IRON HANDS STEEL
  • フィルタリング:Nuln Oil

チョイプラ・スコープドッグアサルト・レーン機 完成

トップ画像から少し引き気味で。

チョイプラ・スコープドッグアサルト・レーン機 完成

反対側

 角度的にバイザー周り・ターレットレンズの無機質さがいい雰囲気に見えるがいかがだろうか。胸部増加装甲も右と左で剥げ表現に差をつけている(右腕の方がより多く動いてこすれる、という想像)。って、モデラー諸氏はキット言わずもがななんだろうけどさ。

チョイプラ・スコープドッグアサルト・レーン機 背面

背面

 スペアのパイルバンカーが凶悪。この角度じゃないと脚部の追加キャタピラも見えづらいが、この足のおかげで安定感も向上しているのは副産物だね。

 パーツ数100足らずのプラモに税込み¥2,200。大手に比べりゃ少数生産のプラモをこれだけ提供してくれる心意気に支払う金額として、決して高いとは思わない。チョイプラの銘のとおり、素組みで楽しむこともできるし、大人が気軽に手を加えて遊ぶアイテムと考えればちょうどいいサイズ。これがMGとかRGとかだったら、思い切り気合を入れて臨むところだし、何か失敗したらダメージも大きい。

 願わくば、武器セット出してほしいねえ。既存のチョイプラ・スコープドッグを複数作った人向けに、ヘビィマシンガンやソリッドシューター、行ければペンタトルーパーとかをそれこそ5個10個ずつセットにした(タミヤのMMみたいな)のをワンコイン=500円程度で出したら...ねえ。俺なら買う。本体も多分増やす(すでにこれで7個目だが)。意外と定番として定着していってほしいのさ、このシリーズ。

 ガンプラ一辺倒の世間から少し離れれば、こういう楽しみも見つけられる。もちろん、模型界隈の楽しみを否定するものではないよ。目を三角にして再販情報や新製品情報を追い、個人模型店の店主に暴言を吐くようなモラルのないユーザーが増え始めた昨今を憂いつつ、このブログのぶれないテーマである「何事も自然体・身の丈に合った楽しみで楽しんだもの勝ち」(そうだったのか)を実践した方が楽だぜ、と。

 と言いつつ、目の前のプラモと気楽な一戦をほそぼそと。さあ、ゴングを鳴らせ。

 

 あ、タイトルはTM NETWORKより。T-REXで似た曲名があるけどそっちじゃないです。

 

柳のように揺れるネクタイの

本日二発目の日記。

チョイプラ・スコープドッグ

休みの日は筆塗りに限る

 さっきの日記(DIVE TO BLUE - Think Like Talking.)で「チョイプラ・スコープドッグは7機目」と書いた。去年までに4体組み上げ、先週息子にメルキアカラー素組みを1体プレゼントし(組み上げ)5体、そして正月にサフ吹きして放置せざるを得なかった「6体目」が存在していたのだ。

 先週たまった鬱憤から、何とか心の平衡を取り戻すべく日曜午後からマインドフルネス開始。製作部屋では後ろで息子がPCエンジンminiで楽しんでいる。邪魔をすることなく、本当にできた息子だよ...。

 緑(レッドショルダー仕様)・赤(マゼンタ)・黄色(砂漠仕様)とシタデルコントラストのテストとして赤を組んでいたのだが、今回は青。ラビドリードッグ風味の色だが、そこそこ清潔感がありそうな。

 シタデルのMACRAGGE BLUEで全体を塗る。ムラの出ないよう、薄目の希釈で何回も。

 ウェザリングはほどほどに、エッジ部分にメタリック系でドライブラシ。

 全体を塗ったらトップコートをかけて。嫁からは「お祭りで売ってそう」という乾燥プロセス。

チョイプラ・スコープドッグ

はい、ドン。

 オイル汚れを表現するためにNULN OILを使ってもよかったのだが、せっかくさわやかな感じのカラーなのでトーンを落とさずそのままに。

 エッジ部分のドライブラシがそこそこ決まり、工業製品っぽい雰囲気に。ハードなウェザリングはうまい人にお任せしよう。

 全塗装でおおむね3時間程度。休日のマインドフルネスにはちょうどいいくらいか。

 

 さて、タイトルはプラモと全然関係ない。キリンジから。

 社会人だっていろいろと愚痴りたい。安い給料でひたすら精神のすり減る、しかもどういうわけか本社絡みのやたらと大きいプロジェクトに組み込まれる出向扱い。その上なかなか人(職場の、ね)に理解されない業務。

 一方で、わかりやすい派手なイベントを手掛けた人が表彰される姿を目の当りにしたら、そりゃまあ心も乾きむせるわな。

 こっちゃ数年前から上司も逆転現象(逆出向なので、出向先の方が立場が上になってしまう)でほぼ孤立無援のワンマンアーミー状態でひたすら戦って。

 それでもいつか先の後輩たちに、きちんとした仕事の環境を残す、その一心で今やってる。今まで誰もやってこなかった、先達の誰も手を付けようとしなかった領域を整理する仕事の先が、ようやく見え始めた。今倒れるわけにゃいかねぇんだ。

 

 さあ、明日からまた下らねぇしがらみの中で暴れてくるか。

 

DIVE TO BLUE

チョイプラ・スコープドッグアサルト・レーン機組み立て

チョイプラ・スコープドッグアサルト・レーン機

休みの息抜きにチョイプラ。

 年間休日の関連で、中途半端な時期に休みを取ることに。さりとて最近の激務でちょいと精神的に負荷がかかりすぎ、寝ようにも眠れない・寝た感じのしないこの頃。息子を幼稚園に送り出し、若干寝落ち。夕べはモンスターエナジーを飲んでもすぐ寝落ちするほど。

 気がつきゃ昼。しかし外は3月の雪、プラモを作ってもサフも吹けん。さてどうするか。

 こんな時には肩ひじ張らずに作れるチョイプラがいい。昨年ヨドバシドットコムで注文して、発売延期・時期未定になっていたスコープドッグアサルト・レーン機。3月に入って突然「発送完了」になり、あっという間に先週届いた。しかして先のとおり激務で全く触れず。発売直後の旬な時にいじりたいなぁと思っていたのだ。

 部品は通常版のスコープドッグに加えて、増加装甲やカスタム部品・武器も含めたセットとなる。前期・後期型のコンパチだが、ネイビーブルーのノーマル機も組める。

ランナー。

 右が素体、左が追加分ランナー。パイルバンカーの目立つこと。

 すでに7体目(!)のチョイプラ・スコープドッグのため、ほぼ組立図を見ないでも基本は分かる。せっかくのカスタム部を組み間違えないようにだけ注意。

武器を持たせなければあまり違いが判らないか。

 特徴的なカメラアイ、アンテナ、胸部の追加装甲、脚部のキャタピラがきちんと再現されている。肩のフックも地味に違う。

 武器を持たせるとさすがに凶悪なシルエットに。パイルバンカーなんぼあるの。

チョイプラ・スコープドッグアサルト・レーン機

明るいところで背面。

 本当はサフまで行きたかったなあ...でも雪止まねえしなあ...。ここまでで16時半。13時過ぎから始めて思い切りゆっくり作ってたから、まあ休日のマインドフルネスにはなったか。

 あとはどんな色に塗っていくか。やっぱり公式の濃いブルーか...ウェザリングの程度はどうするかとか、週末の3連休には進められればいいなあと。

 

タガタメ

兵器とプラモについての話。

35メカトロウィーゴ・すぽーつ

今だと平和の象徴に見えるよな、メカトロウィーゴ

 早くも3月に入ってしまっているが、年度内最後の山場を終え燃え尽き。や、組合とかそういうのじゃないです。ガチの仕事。

 最近報道で繰り返されている「本物の戦争」の話題。コロナ禍が収まりきらない世界の中、侵略国のトップの妄想としか思えない「戦争」が繰り広げられている。

 戦争、ダメ、絶対。

 プラモのモチーフとして、兵器がどうしても多い。自動車や航空機、果ては実在する建物(旧ラジオ会館のモデル、すげぇな)や日常の物品(学校の机やら)まで模型になっているが、人気があるのはやはり現実・架空含め「兵器」かもしれない。

 この「戦争」が始まった直後、SNS界隈でミリタリー系のモデラーが結構「造形としての兵器模型が好きなだけであって、それが使われるのは全く望まない」というコメントを出しているのを見かけた。それには全く同意だね。

 常々このブログでも書いているが、兵器はその銃口が自分に向いていないからこそ模型だなんだと言えるわけで、それが実際に使われ人を傷つけ命を奪うことは望まない。あくまでフィクションの世界で活躍するキャラクターや、そのストーリーが「現実に起こらない・起こってはならない」シチュエーションであり、その中のカタルシスだからこそ平時において魅力を発する。

ウクライナの幽霊」というエースが出現した、というニュースも見たが、果たしてそれは実在するのか。フィクションの世界では、例えばAC04の「メビウス1」がそれに近いだろう。その劇中では、ストーリーが進むにつれメビウス1=プレイヤーの活躍が敵味方に知れ渡り、英雄となっていくが、この「ウクライナの幽霊」の話にこれを重ねた諸氏も多いと思う。

 しかし、その話は現実の中での謎だ。エースがいるかは定かでないが、燃えた街や傷ついた市民は紛れもない事実のはずだ。事実とプロパガンダの判別ができないし、今まさに戦火は消えていない以上、美談とはできない。

 そして、兵器は残念ながら「使われるため」に作られるし、「より効率よく殺傷する」ために進歩する。使われないことが最良だが、それは詭弁だし安全圏からの綺麗ごとに過ぎない。実際の戦地では身を守るための最後の手段として頼らざるを得ない。

 

 今我々にできることはなにか。

 抗議やデモもあるのだろう。しかしあくまで我々の住む日本でのそうした行為は、時として自慰行為に過ぎないのではないかと思ってしまう。救援物資なども、現地で困っている人たちに向けての直接的な援助になるだろうが、戦争をやめさせるというものにつながるかと考えればそうでもない。

 劇場版パトレイバー2劇中で、こうした「皆が大騒ぎしている」中での後藤隊長の印象的なセリフを思い出す。

ねえ、落ち着いて考えてご覧よ。今俺達が何をすべきなのか。

 其々の持ち場で何かしなくちゃ、何かしよう、その結果が状況を

 ここまで悪化させた。そうは思わないか」

 

 災害やなにかの悲劇的な出来事の中で、自分が良かれと思い行ったことが何につながるか。その相手が本当に何を望んでいるか。それが必要なんじゃないか。

 兵器のプラモを作りながら、平和を望む。シュプレヒコールは行わないが、そうしたものが何に使われるものか、世界はどうあるべきか、自分は大それたことはできないが、一番身近な息子にそれを教えることはできる。武器を持つこと、それが向けられること、行使された結果の痛みや悲しみを。

 それが、いつかの世界から戦火を少しでも遠ざけられると信じて。自分の国が、誰かの国が、焼かれることのない世の中につながると信じて。

 

 子供らを被害者に、加害者にもせずに

 この街で暮らすため まず何をすべきだろう


www.youtube.com

 

 

 

水星 X 今夜はブギー・バック nice vocal

記録的大雪の後の休みの過ごし方

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「やりました...やったんですよ必死に! その結果がこうなんですよ! テレワークの合間や終わった後の夜も除雪して、車の上に積もった1mはある雪を落として! 朝からスノーダンプを押した雪山の上で股まで穴に埋まってる! これ以上何をどうしろっていうんです!!! 何と戦えっていうんですか!!!」

 というツイートをしてしまうほどには強烈な雪でした。はい。本当に。うちは昔からの区画なので幸い庭に雪を積める庭が広くとれているのだが、それでも2m以上の高さになってしまい、ついに駐車スペースを1台分つぶしてそこに積み始めた。押し出された俺の車はというと、もともと駐車スペースは並列3台分に加えてその前にも横置きで停められるだけの空間があったため、常に俺が縦列駐車する形。

 さて天皇誕生日はそんな感じで一日戦場だったが、明けて今日は久々の一日丸々オフ。いい加減ここしばらく趣味活動を何もせず心の平穏を取り戻すためにも模活。

 息子が幼稚園休園のため、ちょくちょく俺の部屋で横にちょこん。開口一番何を言い出すかと思えば、

「お父さん、ガンダムアーティファクトバイアランカスタム、まだ作らないの? 他のが寂しがってるから作っていいよ」

ガンダムアーティファクト バイアランカスタム

ガンダムアーティファクトバイアランカスタムのランナー。レアカラー。

 これだけレアカラーのクリアレッドだったため、丸1年手を付けていなかった。棚を整理した時にシリーズを並べてから、息子が毎日「作らないの?」と聞いてくる。まあ塗装もしないからさっと作るか。

ガンダムアーティファクト バイアランカスタム 素組み

製作1時間程度。

 ここまでで大体午前10時半。

 北海道は深夜枠で「ケロロ軍曹」の再放送をやっているため、YouTubeで公式のエピソードを見せていたら「ケロプラのケロボール塗って」と。

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ケロボール筆塗り。

 シタデルのCHAOS BLACKで真っ黒にし、ボタンをGREY SEER、アンテナ部分をCELESTRA GREY、赤部分をMEPHISTON RED。ボタンの記号もフリーハンドだわっしょい。ここまでで正午。

 まだまだ時間があるじゃないか。サラッと昼飯を食い、もう一つくらい行けんかとサフ吹きで止まっていたチョイプラのなっちん・プロトタイプに手を出す。といっても全塗装は厳しいので、コトブキヤからリリース予定の1/35モデルのカラーリングを参考にしてみる。

www.kotobukiya.co.jp

 肩のオレンジはそのままJOKAERO ORANGE、黒っぽい部分はIRON WARRIORSにしてみる。足回りの黒は少し青みを入れたCORVUS BLACK。

チョイプラ なっちん プロトタイプ

チョイプラ・なっちん プロトタイプ

 サフで吹いたGREY SEERに少しムラがあった(というか上から他の色にするため薄めに吹いていた)ため、結局全体を筆で重ねる。

チョイプラ なっちん プロトタイプ

武器を両手持ち

 目の部分にあたるディスプレイ用のステッカーが付属しているので、今回はその辺の作業を省略。

なっちんプロトタイプ 背面

なっちんプロトタイプ・背面

 肩などにコーションマークを描き入れるのもいいんだけど、今日はさすがにそこまでの体力はなし。それでも十分マインドフルネスは達成できた...かな。

 塗りながら、BGMは最近の「ほろよい」CMで聞いて耳に残った「水星 X 今夜はブギー・バック」。2曲をミックスしても違和感ないのも凄いが、まずそういう発想ができる人の頭ってどういう構造してるんだろう...。

www.youtube.com

 という感じで、緩やかに休日は暮れていく。

 

 

 

夢みたものは

積みプラ置き場を整理した話

 というよりは、自分の書斎というか部屋をちょっと自分の理想に近づけたという話。

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お値段以上、ニトリの壁面収納ラックを導入。

 前回の日記にて部屋の積みプラについて触れた。

rosso13.hatenablog.jp

 そこまでいろいろと収納について考えていたのだが、先日たまたまニトリに行ったときに壁面収納用の天井ツッパリ棒タイプのワイヤーシェルフを発見。アレ、これいいんじゃないのと。

 寸法を測り、部屋のどこに配置すればいいか、棚板のパターンはどうか、耐荷重はどうかなど考えて、導入を決める。とはいえ先週は大変にガッデムな仕事が重なり、とてもじゃないがそんな余裕はなく。金曜の夜、そのガッデムな一週間の終わりに隣町のニトリにて購入。なぜ隣町か? 自分の町の店はすべからく品ぞろえが悪く、他のチェーン店もなぜか近隣の店と比較して品ぞろえが悪いから。で、無事に購入。

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はい、ドン。

 1セット組み立て2名以上推奨・作業時間目安60分程度のところ、2セットを一人で組み立てる。時間的には2時間少々、まぁ2セット目はある程度作り方も覚えたのでペースアップはできた。

 さて部屋の中の罪プラ、もとい積みプラを移動。前回の日記で撮影していた分のほか、別の部屋に分散していたプラモを持ってきて大きさに合わせて収納。それでもラックの1/6分程度で済んでいる。まぁまだほかにもあるはあるけどそれはいいや。

 どちらかというと、飾る場所が無くなってきたプラモやMSアンサンブルなどをもう少しきれいにしたい、というところが強い。全量は無理だろうけど、棚板はまだ追加できるから気長に整理していこう。

 

 今の家を建てるとき、息子の部屋を作るのは既定路線、自分の書斎まではできないだろうなと思っていた。結果、客間という形で一部屋ユーティリティを作ったけど、建てて2年程度全く使わなかった。これはちともったいない。それなら、自分の家だ、六畳一間くらい自分の夢を追いたいなあと。

 今までは雑多にものを置いているだけだったけど、ディスプレイ含めて少しだけ夢に近づいた。これからこの部屋に何が飾られ、どんな思い出が残せるか、誰も知らない。